9/8(土) 「東北UPプロジェクト x テレワーク1000プロジェクト」陸前高田市在宅ワーク説明会のお知らせ-

東北UPプロジェクト×テレワーク1000プロジェクト テレワークを活用した就労支援を陸前高田市で2012年9月より開始致します ICTの可能性を信じて二つのプロジェクトがコラボレーション SAVE TAKATAとライフネスが連携、陸前高田市も協力体制

「陸前高田に笑顔を創る」をスローガンに東日本大震災以降、活動を開始した一般社団法人SAVE TAKATA(岩手県陸前高田市 代表理事:佐々木信秋 以下SAVE TAKATA)とテレワーク(在宅勤務)導入コンサルティング事業、システム販売、テレワークを活用したコールセンター、BPO事業などテレワークに特化したサービスを提供する株式会社ライフネス(東京都渋谷区 代表取締役社長:城戸康行 以下 ライフネス)は、互いが所属、運営する「東北UPプロジェクト(※注1)」、「テレワーク1000プロジェクト(※注2)」で連携し、ITスキル講習とテレワークを活用した就労支援プログラムを実施致します。陸前高田市でのITリテラシーの向上を促進、被災者の事業と就業機会の創出を目指します。またICTを活用した新たなコミュニティを仕事や訓練を通じて創り、維持することで地域活性化、経済活性化を図ります。

※注1「東北UPプロジェクト」 http://www.ms-tohoku-up.jp/
日本マイクロソフト株式会社、NPO法人育て上げネットと東日本大震災による被災地NPOが協働し、復興支援の中でも特に「雇用」の課題解決のためITスキル講習と就労支援プログラムを実施、被災者の雇用可能性の向上を支援しております。
※注2「テレワーク1000プロジェクト」 http://www.telework-1000.jp/
「仕事はしたいが地元は離れられない」そんな被災者の方々の声に応えたい。テレワークで日本の危機を救いたい。東日本大震災以降、ライフネスが中心となり国・自治体・民間企業と連携し、被災地テレワーク就業支援協議会を昨年7月に立上げ、現在170社以上の連携。約1年で600名を超える被災者に就業機会の提供を行っている。

【背景と目的】
昨年発生した東日本大震災は想像を絶する甚大な被害をもたらしました。震災から1年半近くが経過しこの間、岩手・宮城・福島の被災3県の求人数は、被災地の復旧・復興事業に伴う建設、土木の作業やそれに伴う警備業務などの求人増加により、震災前と比べて数値的には大幅に改善している。有効求人倍率(季節調整値)をみると、2012年6月時点では、岩手県が1.00 倍、宮城県が1.14 倍、福島県が1.01 倍と、全国平均(0.82 倍)を上回っています。
しかし、求人数が改善しても実際に職に就けない「雇用のミスマッチ」も発生している。希望する職種の求人が少なく、特にデスクワークなどの事務的職業は求人数と求職者数の乖離が大きいと言われている。また就業場所が被災地域でなく、暮らしてきた地元を離れないと就業できない求人も目立つ。今年に入ってからは、失業手当の支給期間の特別延長措置が終了し、震災で職を失った被災者の再就職が思うように進んでいない。震災直後はライフラインの復旧が最優先であったが、今後求められる復興支援は就業支援であると考えております。

そこで、ITスキル講習と就労支援を行う「東北UPプロジェクト」に参加しているSAVE TAKATAと、被災地テレワーク就業支援協議会「テレワーク1000プロジェクト」の主幹企業であり、テレワーク普及に専門特化したライフネスが、二つのプロジェクトのメリットを最大限に活かし、教育訓練の提供(入口)から就業機会の確保(出口)までを一連の流れとして実施することで、ITリテラシーの向上を促進させ、被災者の事業と就業機会の創出を行います。地域に根差したSAVE TAKATAと、昨年より被災地でのテレワーク就業支援を実施しているライフネスが連携し、地元行政である陸前高田市の協力の元進めて参ります。

【活動内容、役割分担】
(1) 仕事・業務の開拓
被災地域で就労可能な仕事、業務の提供企業を営業開拓いたします。(テレワーク1000プロジェクト)
(2) ITスキル講習(能力開発・訓練)
地域密着、寄り添い型のIT教室の実施いたします。(東北UPプロジェクト)
(3) テレワーク環境の構築
遠隔での就労を実現する為のインフラを、業務に合わせてセキュアに構築、Webカメラなどを利用して業務中のコミュニケーションも円滑に行います。(テレワーク1000プロジェクト)
(4) 説明会の実施
陸前高田市での求職者むけ説明会の実施。テレワークの概要や業務詳細など解説。(両プロジェクト)
(5) 就労者の管理、アフターフォロー
遠隔での就労を安心して行う為に、就労者の管理、アフターフォローを行います。(東北UPプロジェクト)
(6) 地域活性化、経済活性化
ICTを活用したコミュニケーションツールなどで地域内外の繋がりを創出し、新たなコミュニティを広げます。また、被災者個人への就労支援にとどまらず、本活動を通じ被災地域の企業、事業者が全国からの業務を受託できる体制づくりを行います。(両プロジェクト)

【今後の予定について】
下記日程で、テレワークを活用した就業支援に関して陸前高田市で求職者向け説明会を実施致します。
・日時:2012年9月8日(土) 14:00-16:00(13:40受付開始)
・ 会場:陸前高田まちづくり協働センター
     (〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字大隅93-1 高田大隅つどいの丘商店街内 11号)
・お申込み、お問合せ
1:被災地テレワーク就業支援協議会Telework1000プロジェクト事務局(株式会社ライフネス)
メール:info@telework-1000.jp フリーダイアル:0800-222- 8910
2:一般社団法人SAVE TAKATA
メール:info@savetakata.org 電話:03-5787-6272
※詳しくはこちらをご確認ください
  http://www.telework-1000.jp/ http://savetakata.org/tohokuup/

【陸前高田市副市長 久保田 崇様からのメッセージ】
陸前高田市の復興のためには生業・産業の復興、中でも雇用のミスマッチの解消が重要な課題です。 SAVE TAKATAさんが日本マイクロソフト株式会社・NPO法人育て上げネットさんと実施される「東北UPプロジェクト」、株式会社ライフネスさんと実施されるITスキル講習とテレワークを活用した就労支援プログラムにより、市民の能力向上と就業機会の多様化につながり、一人でも多くの方が希望する仕事につくことができることを期待しています。
陸前高田市副市長 久保田 崇
<一般社団法人SAVE TAKATAについて> (http://savetakata.org/
 震災が起きた2011年3月11日、家族の安否を案じて単身故郷へ戻ろうとしていた20代~30代の同市出身者たちが、互いに連絡を取り合っているうちに「一人で行くよりまとまって行こう」「行くなら救援物資が必要だ」「情報を共有して効率良く現地へ向かおう」と、自然にチームが出来上がりました。これがSAVE TAKATAの始まりです。「陸前高田に笑顔を創る」その理念の元、「地域内外をあらゆる形で繋ぐ」ことを軸に、多くの方々のご協力の元、10以上のプロジェクトを実施、推進し、復興、そして発展を目指しています。

<株式会社ライフネスについて> (http://www.lifeness.co.jp/
株式会社ライフネスは「福祉・高齢者社会における地域復興を担う 人と人、人と生活、人と社会を結ぶワークライフバランス、コミュニティサービス産業を創る」を企業理念に、テレワーク(在宅勤務)の普及により新たな雇用機会の創出、雇用維持の促進に繋がり、就労人口問題、育児・介護問題、主婦層・高齢者の社会復帰などの問題解決の糸口になると考えております。事業内容はテレワーク導入コンサルティング事業、システム販売、テレワークを活用したコールセンター、BPO事業や就業支援事業を行っております。テレワーク専門特化企業としては国内でも事例少なく、民間企業のみならず自治体などにも積極的にノウハウ、サービス提供を致しております。

企業情報

企業名 一般社団法人SAVE TAKATA
代表者名 佐々木信秋
業種 その他サービス

コラム

    一般社団法人SAVE TAKATAの
    関連プレスリリース

    一般社団法人SAVE TAKATAの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域