ドゥ・ハウス、シニア世代の「梅雨時の暮らし」に関する日記調査の結果発表　～自然の素材を使ってゆるやかに梅雨対策～

報道関係者各位
2012.09.14
株式会社ドゥ・ハウス　プレスリリース

シニア世代の「梅雨時の暮らし」に関する日記調査の結果発表
～自然の素材を使ってゆるやかに梅雨対策～

株式会社ドゥ・ハウス（東京都港区 代表：稲垣佳伸）は50歳以上の女性6人を対象に、「梅雨時の暮らし」について日記調査（※1）を行い、48件のデータをまとめ、34件のウォンツ（生活者が感じた、製品に対する欲求）を導き出しました。
本リリースでは、34件のウォンツのうち5つをご紹介いたします。

＜総括＞
梅雨時の暮らしでシニア世代が特に気にしていたのは、湿気と体調の変化、そして食品の傷みでした。それらの対策として、なるべく自然な材料を使っての解決を望んでいることが分かりました。
他の世代よりも家に居ることの多いシニア世代は、小まめに空気の入れ替えが出来るので、湿気に関しては大掛かりな除湿でなくても、新聞、炭、重曹など、自然の素材を使ってゆるやかに除湿できればと考えているようでした。また、湿気のこもった臭いに対しては敏感なシニアが多く、伽羅、沈香、白檀などの天然香木などを使って消臭し、湿気による不衛生感の漂う臭いを払拭したいという願いもありました。
むくみや、疲れなどの体調不良には、利尿効果の高いスイカや、大豆の栄養を評価し、酢を使って食欲を引き出す料理の工夫、ゆったりと体を温めて疲れを解きほぐす入浴剤の効用を考えているようです。
食品の傷み予防には冷蔵庫の整理や拭き取りを基本に、冷たく食して美味しい野菜の煮物、冷や汁、ラタトゥイユ、冷やし茶漬け、冷やしおでんなどのメニューを取り入れ、冷蔵保存して傷みの心配をせずに家族に提供したいと思っていることが分かりました。


■玄関やリビングにこもった湿気臭は、お香や香木などを焚き込めて、自然な香りで消臭し、淡い香りでくつろぎたい
■梅雨時は下駄箱や玄関が湿気で臭うので、昔から伝わる重曹や新聞紙を使って、湿気や臭いを防ぎたい
■梅雨時期の体のだるさ、手足のむくみを、入浴剤や利尿効果のある食品ですっきりさせたい。
■梅雨時は冷たくすることで美味しくなる料理を作って冷蔵し、傷みを心配せずに家族に食事を作り置いて出かけたい。
■梅雨時の湿度の高い暑さでの仕事疲れには、酢を使った料理で食欲を誘い、元気を取り戻したい。

（※1）日記調査とは
日記調査とは、テーマに沿った、日々の行動を「日記」のように定性データを書き起こすものです。何気ない行動を客観的に見つめ、その行動を行った理由までをデータ化します。
シニア日記では、週に2データずつ、月合計8データを一人のＤＯさん（※2）が書きだし、全48データでテーマに沿ったまとめ（類型化）を行っています。

（※2）ＤＯさんとは
ＤＯさんとは、半年に渡る研修を受け、多くの視点を持った観察力で、生き生きとした体感データを書くことができる、既婚女性の方々です。
本活動に参加しているＤＯさんは、登録年数が平均で20年以上かつ50代以上の女性となります。

◎本調査は月1回のペースで継続しております。
　データの詳細をご覧になりたい方は、お気軽にご連絡くださいませ。

＜調査概要＞
「梅雨時の暮らし」に関する日記調査
●調査期間： 2012年6月1日～2012年6月30日
●調査手法：ドゥ・ハウスに登録している、50歳以上のＤＯさん6名を対象に、1ヶ月間の日記調査を実施。
提出された48件のデータを類型化し、ウォンツ抽出を行いました。
■参考資料：データの類型化イメージ　　
http://www.dohouse.co.jp/img/DH2012_0914.pdf

以上


□株式会社ドゥ・ハウス 　
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル＆ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。

設立：1980年7月7日
資本金：676百万円（資本準備金含む）
従業員数：128名（2011年10月）
お取引企業数：約500社／年間プロジェクト数　約2,500件
年間売上：1,795百万円（2011年9月期）