転載はどこまで許せる?スケブのマナーは?今年の同人誌の販売数は?『絵師白書2012』公開
『忍者ツールズ』上で、絵師・イラストレーター約1,700人に対して“イラスト・漫画に関するアンケート調査”を行いました。 絵の描き方や、利用しているツール、同人活動など絵師特有の31項目について詳細に掘り下げた貴重な調査結果です。
報道関係者各位
プレスリリース
2012年9月18日
株式会社サムライファクトリー
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転載はどこまで許せる?スケブのマナーは?今年の同人誌の販売数は?
『絵師白書2012』公開
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株式会社サムライファクトリー(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:柏木謙一)は、同社が運営する『忍者ツールズ』上で絵師・イラストレーター1,686人を対象に、“イラスト・漫画に関するアンケート調査”を行いました。
http://manga-ad.shinobi.jp/event/wp2012
・有効回答数:1,686人
・調査期間:2012年8月16日〜2012年8月23日
・調査対象:『忍者ツールズ』ユーザー
・調査方法:WEB上でのアンケート調査
◆作業工程における、デジタルとアナログの使い分けは?
全行程デジタルで作業を行う: 48%
下書きまでアナログで作業を行い、ペン入れ以降をデジタルで作業を行う: 19%
ペン入れまでアナログで作業を行い、彩色からデジタルで作業を行う: 19%
彩色までアナログで作業を行い、仕上げ・加工のみデジタルで作業を行う: 5%
仕上げ・加工までアナログで作業を行う: 9%
すべてデジタル作業が48%と最も多くの割合を占めました。
過去3年分を比較してみても、年々デジタル派が増えている様子が見受けられます。
◆マウス派?ペンタブ派?
ほぼマウスを使用: 13%
マウスがメインだが、ペンタブレットも併用: 3%
両方使用するが、どちらかと言えばマウスを使用: 1%
両方使用するが、どちらかと言えばペンタブレットを使用: 7%
ペンタブレットがメインだが、マウスも併用: 18%
ほぼペンタブレットを使用: 58%
83%がペンタブレット派でした。ペンタブレットが必須ツールとなりつつあるようです。
◆イラストや漫画の交流に利用しているwebサービスは?
pixiv: 69%
Twitter: 54%
mixi: 23%
手書きブログ: 22%
TINAMI: 16%
Facebook: 8%
PIAPRO: 7%
drawr: 7%
devinntART: 4%
pixiv、Twitterが変わらず高い割合を占めています。
◆今年の夏コミ(C82)に頒布側(出展側)として参加した方にお尋ねします。
前回出展時よりも販売数は増えましたか?
増えた: 67%
減った: 33%
67%の方が前回出店時よりも増えたと回答しています。
◆同人誌即売会で、1回あたり何冊売れたことがある?
5冊未満: 10%
5〜9冊: 9%
10〜29冊: 23%
30〜49冊: 14%
50〜99冊: 17%
100〜299冊: 17%
300〜499冊: 5%
500〜999冊: 3%
1000冊以上: 2%
30冊未満が42%と大勢を占めています。30冊が一つ目の壁となり、30冊以上売れればそこからの傾斜はなだらかになります。
しかし、300冊でもう一つの壁にぶつかり、それ以上売れる作家は全体の10%程度に限られているようです。
今回、最も票が集まったのは10〜29冊でしたが、上記販売冊数をレイティング別でクロス集計したところ「年齢制限あり」に限ると100〜299冊(25%)と、約10倍の選択肢に票が集まっています。
◆イラストの転載について、許容範囲はどこまで?
自分のサイトに元サイトのリンクと「◯◯から転載」という説明をつけた上で転載: 50%
自分のサイトに特に説明なく転載: 3%
自分のサイトやブログに「ネットで見つけた・拾った」として転載: 12%
許可を得る前に転載し、作者に転載先と問題があれば消す旨を連絡する(事後報告): 23%
ツイッターに画像をアップしてツイート(引用元説明あり): 51%
ツイッターに画像をアップしてツイート(引用元説明なし): 4%
ツイッターのアイコンに利用(プロフィールに引用元の説明あり): 40%
ツイッターのアイコンに利用(プロフィールに引用元の説明なし): 6%
サイト上の画像をPinterestやTumblr等に投稿: 10%
サイト上の画像をNAVERまとめにまとめる: 18%
アニメ等商業作品の画像をツイッターのアイコンに利用(公式配布除く): 20%
無断転載に関してアンケートを行いました。引用元が説明された形では、約半数の方が許容範囲と答えています。(自分のサイトに転載50%、ツイッターに転載51%、ツイッターのアイコンに利用40%)
一方で、説明がないものについてはほとんどの方が「ダメだと思う」と回答されています。(自分のサイトに転載97%、ツイッターに転載96%、ツイッターのアイコンに利用94%)
いずれにせよ転載が必要な場合は事前に作者に許可を取った上で引用元を明示して行われるのが望ましいと思われます。
◆イラスト活動におけるマナーについて、許容範囲はどこまで?
それほど親しくない人が、イラストのリクエストをしている: 76%
サイト主のジャンルと異なるジャンルのリクエストをしている: 31%
リクエストに答えて描いたのに、反応がない: 27%
いつもサイトを見に来てるのに、コメントを残さない: 93%
コミケのブースで、混雑している人気サークルにスケブを頼む: 20%
コミケのブースで、購入していないのにスケブを頼む: 18%
徹夜禁止とされているイベントに徹夜で並んでいる: 3%
徹夜禁止と名言されていないイベントに徹夜で並んでいる: 42%
転売目的で作品を購入する: 10%
自分よりはるかに人気のある絵師を、合同誌に誘う: 85%
印刷所の締め切りに遅れる: 7%
イラスト活動におけるマナーに関してアンケートを行いました。
リクエストに関しては、親しくない方からのリクエストでも76%の方が「許容範囲」と回答していますが、異なるジャンルのリクエストに対しては69%の方が「ダメだと思う」と回答しています。
スケブでは、やはり混雑している場合や購入していない場合ではマナー違反だと感じられる方が大勢を占めているようです。
徹夜問題では、禁止が明示されたイベントでは97%、名言されていないイベントでも58%がマナー違反だと回答しています。
上記以外にも、多数の調査項目と結果を『漫画アド』上に掲載しています。
http://manga-ad.shinobi.jp/event/wp2012
◆『漫画アド』とは
登録されているたくさんのクリエイターに、マンガによる広告制作を依頼できるサービスです。
クリエイターはマンガ広告を制作し応募することで、投稿料や広告効果に応じた賞金を獲得することができます。
【漫画アド】
http://manga-ad.shinobi.jp/
http://twitter.com/manga_ad
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株式会社サムライファクトリー 会社概要
URL :http://www.samurai-factory.jp/
所在地 :東京都渋谷区南平台町16番28号 グラスシティ渋谷
代表者 :代表取締役社長 柏木謙一
資本金 :1億4,850万円
事業内容:Webメディアサービス、マーケティング・SEOサービス
主な運営サイト:
■忍者ツールズ ( http://www.ninja.co.jp/ )
■BIZ SAMURAI ( http://www.biz-samurai.com/ )
■モジアド ( http://nad2.shinobi.jp/ )
■SEOのコンソート ( http://www.comsort.jp/ )
モバイル向けサービス:
■絶品☆定番ゲーム ( http://ztg.jp/ )
ソーシャルメディア
■Facebook/コーポレート ( https://www.facebook.com/SamuraiFactory )
■Facebook/忍者ツールズ ( https://www.facebook.com/NinjaTools )
■Twitter/忍者ツールズ ( https://twitter.com/ninja_tools )
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プレスリリース
2012年9月18日
株式会社サムライファクトリー
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転載はどこまで許せる?スケブのマナーは?今年の同人誌の販売数は?
『絵師白書2012』公開
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株式会社サムライファクトリー(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:柏木謙一)は、同社が運営する『忍者ツールズ』上で絵師・イラストレーター1,686人を対象に、“イラスト・漫画に関するアンケート調査”を行いました。
http://manga-ad.shinobi.jp/event/wp2012
・有効回答数:1,686人
・調査期間:2012年8月16日〜2012年8月23日
・調査対象:『忍者ツールズ』ユーザー
・調査方法:WEB上でのアンケート調査
◆作業工程における、デジタルとアナログの使い分けは?
全行程デジタルで作業を行う: 48%
下書きまでアナログで作業を行い、ペン入れ以降をデジタルで作業を行う: 19%
ペン入れまでアナログで作業を行い、彩色からデジタルで作業を行う: 19%
彩色までアナログで作業を行い、仕上げ・加工のみデジタルで作業を行う: 5%
仕上げ・加工までアナログで作業を行う: 9%
すべてデジタル作業が48%と最も多くの割合を占めました。
過去3年分を比較してみても、年々デジタル派が増えている様子が見受けられます。
◆マウス派?ペンタブ派?
ほぼマウスを使用: 13%
マウスがメインだが、ペンタブレットも併用: 3%
両方使用するが、どちらかと言えばマウスを使用: 1%
両方使用するが、どちらかと言えばペンタブレットを使用: 7%
ペンタブレットがメインだが、マウスも併用: 18%
ほぼペンタブレットを使用: 58%
83%がペンタブレット派でした。ペンタブレットが必須ツールとなりつつあるようです。
◆イラストや漫画の交流に利用しているwebサービスは?
pixiv: 69%
Twitter: 54%
mixi: 23%
手書きブログ: 22%
TINAMI: 16%
Facebook: 8%
PIAPRO: 7%
drawr: 7%
devinntART: 4%
pixiv、Twitterが変わらず高い割合を占めています。
◆今年の夏コミ(C82)に頒布側(出展側)として参加した方にお尋ねします。
前回出展時よりも販売数は増えましたか?
増えた: 67%
減った: 33%
67%の方が前回出店時よりも増えたと回答しています。
◆同人誌即売会で、1回あたり何冊売れたことがある?
5冊未満: 10%
5〜9冊: 9%
10〜29冊: 23%
30〜49冊: 14%
50〜99冊: 17%
100〜299冊: 17%
300〜499冊: 5%
500〜999冊: 3%
1000冊以上: 2%
30冊未満が42%と大勢を占めています。30冊が一つ目の壁となり、30冊以上売れればそこからの傾斜はなだらかになります。
しかし、300冊でもう一つの壁にぶつかり、それ以上売れる作家は全体の10%程度に限られているようです。
今回、最も票が集まったのは10〜29冊でしたが、上記販売冊数をレイティング別でクロス集計したところ「年齢制限あり」に限ると100〜299冊(25%)と、約10倍の選択肢に票が集まっています。
◆イラストの転載について、許容範囲はどこまで?
自分のサイトに元サイトのリンクと「◯◯から転載」という説明をつけた上で転載: 50%
自分のサイトに特に説明なく転載: 3%
自分のサイトやブログに「ネットで見つけた・拾った」として転載: 12%
許可を得る前に転載し、作者に転載先と問題があれば消す旨を連絡する(事後報告): 23%
ツイッターに画像をアップしてツイート(引用元説明あり): 51%
ツイッターに画像をアップしてツイート(引用元説明なし): 4%
ツイッターのアイコンに利用(プロフィールに引用元の説明あり): 40%
ツイッターのアイコンに利用(プロフィールに引用元の説明なし): 6%
サイト上の画像をPinterestやTumblr等に投稿: 10%
サイト上の画像をNAVERまとめにまとめる: 18%
アニメ等商業作品の画像をツイッターのアイコンに利用(公式配布除く): 20%
無断転載に関してアンケートを行いました。引用元が説明された形では、約半数の方が許容範囲と答えています。(自分のサイトに転載50%、ツイッターに転載51%、ツイッターのアイコンに利用40%)
一方で、説明がないものについてはほとんどの方が「ダメだと思う」と回答されています。(自分のサイトに転載97%、ツイッターに転載96%、ツイッターのアイコンに利用94%)
いずれにせよ転載が必要な場合は事前に作者に許可を取った上で引用元を明示して行われるのが望ましいと思われます。
◆イラスト活動におけるマナーについて、許容範囲はどこまで?
それほど親しくない人が、イラストのリクエストをしている: 76%
サイト主のジャンルと異なるジャンルのリクエストをしている: 31%
リクエストに答えて描いたのに、反応がない: 27%
いつもサイトを見に来てるのに、コメントを残さない: 93%
コミケのブースで、混雑している人気サークルにスケブを頼む: 20%
コミケのブースで、購入していないのにスケブを頼む: 18%
徹夜禁止とされているイベントに徹夜で並んでいる: 3%
徹夜禁止と名言されていないイベントに徹夜で並んでいる: 42%
転売目的で作品を購入する: 10%
自分よりはるかに人気のある絵師を、合同誌に誘う: 85%
印刷所の締め切りに遅れる: 7%
イラスト活動におけるマナーに関してアンケートを行いました。
リクエストに関しては、親しくない方からのリクエストでも76%の方が「許容範囲」と回答していますが、異なるジャンルのリクエストに対しては69%の方が「ダメだと思う」と回答しています。
スケブでは、やはり混雑している場合や購入していない場合ではマナー違反だと感じられる方が大勢を占めているようです。
徹夜問題では、禁止が明示されたイベントでは97%、名言されていないイベントでも58%がマナー違反だと回答しています。
上記以外にも、多数の調査項目と結果を『漫画アド』上に掲載しています。
http://manga-ad.shinobi.jp/event/wp2012
◆『漫画アド』とは
登録されているたくさんのクリエイターに、マンガによる広告制作を依頼できるサービスです。
クリエイターはマンガ広告を制作し応募することで、投稿料や広告効果に応じた賞金を獲得することができます。
【漫画アド】
http://manga-ad.shinobi.jp/
http://twitter.com/manga_ad
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株式会社サムライファクトリー 会社概要
URL :http://www.samurai-factory.jp/
所在地 :東京都渋谷区南平台町16番28号 グラスシティ渋谷
代表者 :代表取締役社長 柏木謙一
資本金 :1億4,850万円
事業内容:Webメディアサービス、マーケティング・SEOサービス
主な運営サイト:
■忍者ツールズ ( http://www.ninja.co.jp/ )
■BIZ SAMURAI ( http://www.biz-samurai.com/ )
■モジアド ( http://nad2.shinobi.jp/ )
■SEOのコンソート ( http://www.comsort.jp/ )
モバイル向けサービス:
■絶品☆定番ゲーム ( http://ztg.jp/ )
ソーシャルメディア
■Facebook/コーポレート ( https://www.facebook.com/SamuraiFactory )
■Facebook/忍者ツールズ ( https://www.facebook.com/NinjaTools )
■Twitter/忍者ツールズ ( https://twitter.com/ninja_tools )
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企業情報
企業名 | 株式会社サムライファクトリー |
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代表者名 | 篠田唯 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社サムライファクトリーの
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