大画面カラータッチパネルで見やすさ・操作性を追求したクレジット決済端末を発売

クレジット情報処理センター大手の株式会社日本カードネットワーク（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤　直孝、以下：CARDNET）とPOS業界大手の東芝テック株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：鈴木　護、以下：東芝テック）は、大画面カラー液晶を採用したコンパクトで多機能なクレジット決済端末「JET-S端末CT-4100シリーズ」を開発し、CARDNETは2012年10月より発売します。

今回発売する東芝テック製「JET-S端末 CT-4100」は、従来のテンキーをなくし、大画面4.3型カラー液晶によるタッチパネル方式を採用しました。端末を操作する加盟店様にとっては、画面ガイダンスに従ってメニューを選択する分かりやすい直感的な操作が可能となり、入力ミスを大幅に軽減できます。大きさは従来端末(CT-3100シリーズ)比約57％の業界最小クラスを実現し、省スペースでの設置が可能です。また、省電力化を実現し、環境へも配慮しました。今後は、インターネット接続、各種電子マネー、CARDNET標準ポイント（注1）にも対応予定です。

クレジットカード利用が急速に拡大するにつれ、決済方法・システムニーズの多様化が進み、クレジット決済端末においても拡張性および利便性が求められています。CARDNETおよび東芝テックは、今後、ますます拡大していく決済市場に対応すべく、顧客ニーズにお応えするインフラ整備を推進し、より安心、便利な決済環境の実現を目指します。


【東芝テック製JET-S端末 CT-4100シリーズの主な特徴】
1.大画面カラー液晶でフルタッチパネル
・カラーでハッキリと見えやすい大画面4.3型カラー液晶を採用し、押しやすいボタンサイズでのタッチ操作で、クレジット決済時の入力ミスが軽減できます。
2.コンパクトな設置面積で省電力
・ハガキ約１枚分の大きさのため設置場所に困らず、従来製品（CT-3100シリーズ）に比べて消費電力を約30％削減しました。
3.多様化するニーズに対応
・ICクレジットカード決済の世界標準「EMV」仕様、日本デビットカード推進協議会のガイドラインに準拠し、ICクレジットやJ-Debitに対応しています。
また、中国のお客様の多くが決済に利用する「銀聯カード」にも対応しています。
・POSレジとの連動（注2）を実現し、より正確でスピーディなクレジット決済が可能になります。

注1：CARDNETが提供する JET-S端末を用いたポイントスキームです。
注2：POS レジのメーカーおよび機種により接続できない場合があります。
ご希望の場合は、購入お申し込み前にPOSレジのメーカーおよび販売代理店にお問い合わせください。

【会社概要】

株式会社日本カードネットワーク（CARDNET）
■設立　　　　　：1995年3月16日
■代表取締役社長：佐藤　直孝
■資本金　　　　：4.8億円
■所在地　　　　：東京都港区南青山5-1-22　青山ライズスクエア8階
■業務内容　　　：CARDNETは、クレジットカード会社様、金融機関様と加盟店様との相互間で、クレジット情報および資金移動情報を中継し、加盟店様に設置された約50万台（2012年3月末現在）のクレジット決済端末と接続する、決済情報処理ネットワーク会社です。
＜主な業務＞
・オーソリゼーションデータのスイッチングサービス
・売上データ、有効性チェックデータ、無効カードデータ等の受配信サービス
・新決済システムの開発、提供

東芝テック株式会社
■設立　　　　　：1950年2月21日
■代表取締役社長：鈴木　護
■資本金　　　　：399億円
■所在地　　　　：東京都品川区大崎1-11-1　ゲートシティ大崎ウエストタワー
■業務内容　　　：POSシステム、複合機、オートIDシステム及びそのソリューション関連商品並び
にインクジェットヘッドの開発・製造・販売･保守サービス事業