IIJがUCOMのアクセス網「アクセスゲートウェイサービス」を採用。2012年10月 1日（月）より「IIJ FiberAccess/Uサービス」で提供開始

株式会社UCOM（本社：東京都港区、代表取締役社長：鈴木孝博、以下：UCOM）が、自社で保有するIP・光ファイバーネットワークアクセス網を他事業者の法人向けサービス用途としてご利用いただく｢アクセスゲートウェイサービス｣が、株式会社インターネットイニシアティブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鈴木幸一、以下IIJ）に採用されました。
2012年10月 1 日（月）より、IIJは、同社のブロードバンド接続サービス「IIJ FiberAccess/Uサービス（http://www.iij.ad.jp/svcsol/service/fau/index.html）」の提供を開始しました。


■アクセスゲートウェイサービスの概要
UCOMの「アクセスゲートウェイサービス」 が、IIJ社のブロードバンド接続サービス「IIJ FiberAccess/Uサービス」のアクセス網として採用され、2012年10月 1日より提供開始されることとなりました。
UCOMの「アクセスゲートウェイサービス」は、UCOMが保有する広帯域・高品質（低遅延）の大容量バックボーンに支えられたアクセス回線を事業者（サービスプロバイダー）様の保有するネットワークに接続して、事業者様のサービスのアクセス網として提供するサービスです。
本サービスは、ISP事業者（インターネットサービスプロバイダー）様をはじめとする事業者様にとって、トラフィックが増加する今後に備えた輻輳の起きにくい、自由度の高いネットワーク設計が可能となります。また、これまで提供価格や品質面の懸念から切り替えに至らなかった企業層をターゲットとしたサービスの開発が可能となります。
今後、サービスの拡充を検討される事業者様への提供を順次拡大し、事業者様の自由な設計によりサービスラインナップの更なる多様化に貢献いたします。

■「アクセスゲートウェイサービス」Webページ
　http://business.fttx.co.jp/service/line/ags/

■UCOMアクセス網提供のポイント
・事業者様による自由な料金設定が可能
　回線とプロバイダーの料金を区別することなく、一社様で料金を設定いただけます。また、回線・プロバイダー料金を独立させず、
　事業者様の提供するシステムインテグレーションや保守費用と合算した料金設定も可能です。
・事業者様による自由な設備設計（帯域設計）が可能
　これまで固定通信キャリアにより指定されていたトンネル終端装置の収容設計を事業者様に開放いたします。
　事業者様で独自の品質設計ができるため、他社サービスとの差別化が可能になります。
・UCOMによる構築／保守／運用
　回線だけでなく、アクセス網の構築／保守／運用をまるごとUCOMで請け負います。
　事業者様の地方への設備展開が不要であることはもちろん、東日本・西日本の区別なく網接続の一本化が可能です。



【UCOM会社概要】
会社名　　：株式会社 UCOM
代表者　　：代表取締役社長　鈴木孝博
本社所在地：東京都港区芝浦4-2-8　住友不動産三田ツインビル東館　　
設立日　　：2000年7月6日
資本金　　：2,872,000,000円
業務内容　：電気通信事業法に基づく電気通信事業
　　　　　　データセンター事業
　　　　　　電気通信工事業
　　　　　　前各号に附帯し、又は関連する一切の事業
URL　　　 ：http://www.fttx.co.jp/