『Let's Timberize! in 九州 - 木の新しい可能性を探る』 2012年11月、福岡にて開催
「Let’s Timberize! in 九州」実行委員会は、2012年11月17日(土)から25日(日)の間、福岡県福岡市のアイランドシティ中央公園ぐりんぐりんで、展覧会「Let's Timberize! in 九州 - 木の新しい可能性を探る」を開催します。
「Let’s Timberize! in 九州」実行委員会は、2012年11月17日(土)から25日(日)の間、福岡県福岡市のアイランドシティ中央公園内の体験学習施設「ぐりんぐりん」で、展覧会「Let's Timberize! in 九州 - 木の新しい可能性を探る」を開催します。九州において木の良さを伝え、木の活用を盛り上げていこうと志を一にする仲間が一緒となって企画した「木のお祭り」のような展覧会です。
「ティンバライズ建築展 - 都市木造のフロンティア in 九州」は、木の可能性を探る建築家・技術者集団 であるNPO法人 team Timberize が企画し、2010年より全国を巡回してきた展覧会の内容を受け継ぐもので、「Timberize 都市木造の可能性」では、最新の防火・耐震技術を基に、都市における新しい木造建築の可能性と実現性に迫ります。九州だけの特別企画「Timberize KYUSYU」では、九州内の建築系の大学研究室が福岡市中心部の西通りで仮想都市木造プロジェクトの提案を行います。
「木とプロダクツ:スギダラケの屋台村」では、家具やプロダクツをテーマにした日本全国スギダラケ倶楽部による展示を行います。
「木と子ども:木育の可能性」では木で作る遊び場を展示したり、子どもを対象にした木工ワークショップを開催します。
日本でも有数の森林を有する九州における木との取組みに焦点を当てながら、建築や都市、家具やプロダクツ、木育や環境といった包括的な視点で「木」を捉え、木の持つ力を探り、それを共有する試みです。
建築やまちづくり、プロダクツの専門家やそれらを目指す学生の皆さんは勿論ですが、普段はこのような分野に触れることの少ない一般の方々やお子さんたちも気軽にご参加頂き、実際に体験し、楽しんで頂ける内容となっています。ご来場頂いた方々が、「木」の新たな可能性について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
※timberize(ティンバライズ)とは
人の手によって加工された材木や製材は、「timber」と呼ばれます。この「timber」から考え出された造語が、「timberize(ティンバライズ)」です。材料や使い方の工夫をすれば、木を使うのをあきらめてしまったものも、木でできるようになります。2000年の建築基準法改正により、木造の耐火建築物が法的に建設可能になりました。現在、木構造の解析技術や耐火部材の進歩、エンジニアード・ウッドと言われる素材の革新により、都市部における大規模木造建築の建設が現実味を帯びてきています。一方、低炭素社会実現のための方策として、炭素を固定する木造建築は重要な役目を果たすことができます。そういった社会状況を背景に、team TIMBERIZEは伝統や慣習に捕われることなく木造の新しい可能性を模索し、社会に広く提案したいと考えています。
○展覧会概要
名称:Let's Timberize! in 九州 - 木の新しい可能性を探る
会期:平成24年11月17日(土)~ 11月25日(日)[11/20(火)は休館日]
時間:9:00 ~ 16:30
会場:アイランドシティ中央公園ぐりんぐりん(〒813-0017 福岡市東区香椎照葉4-26-7 TEL:092-661-5980)
料金:無料
○シンポジウム「木の新しい可能性」
日時:11月18日(日)14:00~16:00
司会:末廣香織(九州大学大学院人間環境学研究科助教授、NKS architects)
パネラ-:腰原幹雄(東京大学生産技術研究所教授、NPO法人team Timberize理事長)/若杉浩一(日本全国スギダラケ倶楽部)
ゲスト:山下保博(建築家、アトリエ天工人)
○「Timberize KYUSHU」公開講評会
日時:11月18日(日)12:00~14:00
○イベント「子どもワークショップ」
日時:11月25日(日)10:00~16:00
子どもたちが参加し、木を使ってものを作る木育ワークショップ(材料費 500円)
スギコダマワークショップ/有馬晋平(造形作家)、森の宝物づくり/森信行(森商事)
○主催:Let's Timberize! in 九州 実行委員会
○共催:NPO法人team Timberize 日本全国スギダラケ倶楽部
○後援:福岡県、福岡市、日本建築学会九州支部、日本建築家協会九州支部
○展示内容
A. ティンバライズ建築展-都市木造のフロンティア in 九州
1. Timberize 都市木造の可能性
建築家たちによる都市木造の提案。最前線の木造建築の提案を模型やドローイングで紹介し、都市における新たな建築の魅力に迫ります。さらにNPO法人team Timberizeの活動も紹介します。
2. 「Timberize KYUSYU」-西通りを木質化する-
九州内の建築系大学研究室による福岡市西通りでの仮想都市木造プロジェクトの提案展示。
B. 木とプロダクツ:スギダラケの屋台村
1. 日田屋形屋台
2. 宮崎県産杉インフィル + 県産品
3. 杉obisugi design / SUGIFT(日南飫肥杉デザイン会)
4. 杉モノデザイン展(杉のクラフト製品)
C. 木と子ども:木育の可能性
1. 子どもワークショップ
2. 木で作る遊び場
3. Design Build Fukuoka(大橋の幼稚園横に作った「子供の絵本館」の制作の様子を展示)
「ティンバライズ建築展 - 都市木造のフロンティア in 九州」は、木の可能性を探る建築家・技術者集団 であるNPO法人 team Timberize が企画し、2010年より全国を巡回してきた展覧会の内容を受け継ぐもので、「Timberize 都市木造の可能性」では、最新の防火・耐震技術を基に、都市における新しい木造建築の可能性と実現性に迫ります。九州だけの特別企画「Timberize KYUSYU」では、九州内の建築系の大学研究室が福岡市中心部の西通りで仮想都市木造プロジェクトの提案を行います。
「木とプロダクツ:スギダラケの屋台村」では、家具やプロダクツをテーマにした日本全国スギダラケ倶楽部による展示を行います。
「木と子ども:木育の可能性」では木で作る遊び場を展示したり、子どもを対象にした木工ワークショップを開催します。
日本でも有数の森林を有する九州における木との取組みに焦点を当てながら、建築や都市、家具やプロダクツ、木育や環境といった包括的な視点で「木」を捉え、木の持つ力を探り、それを共有する試みです。
建築やまちづくり、プロダクツの専門家やそれらを目指す学生の皆さんは勿論ですが、普段はこのような分野に触れることの少ない一般の方々やお子さんたちも気軽にご参加頂き、実際に体験し、楽しんで頂ける内容となっています。ご来場頂いた方々が、「木」の新たな可能性について考えるきっかけとしていただければ幸いです。
※timberize(ティンバライズ)とは
人の手によって加工された材木や製材は、「timber」と呼ばれます。この「timber」から考え出された造語が、「timberize(ティンバライズ)」です。材料や使い方の工夫をすれば、木を使うのをあきらめてしまったものも、木でできるようになります。2000年の建築基準法改正により、木造の耐火建築物が法的に建設可能になりました。現在、木構造の解析技術や耐火部材の進歩、エンジニアード・ウッドと言われる素材の革新により、都市部における大規模木造建築の建設が現実味を帯びてきています。一方、低炭素社会実現のための方策として、炭素を固定する木造建築は重要な役目を果たすことができます。そういった社会状況を背景に、team TIMBERIZEは伝統や慣習に捕われることなく木造の新しい可能性を模索し、社会に広く提案したいと考えています。
○展覧会概要
名称:Let's Timberize! in 九州 - 木の新しい可能性を探る
会期:平成24年11月17日(土)~ 11月25日(日)[11/20(火)は休館日]
時間:9:00 ~ 16:30
会場:アイランドシティ中央公園ぐりんぐりん(〒813-0017 福岡市東区香椎照葉4-26-7 TEL:092-661-5980)
料金:無料
○シンポジウム「木の新しい可能性」
日時:11月18日(日)14:00~16:00
司会:末廣香織(九州大学大学院人間環境学研究科助教授、NKS architects)
パネラ-:腰原幹雄(東京大学生産技術研究所教授、NPO法人team Timberize理事長)/若杉浩一(日本全国スギダラケ倶楽部)
ゲスト:山下保博(建築家、アトリエ天工人)
○「Timberize KYUSHU」公開講評会
日時:11月18日(日)12:00~14:00
○イベント「子どもワークショップ」
日時:11月25日(日)10:00~16:00
子どもたちが参加し、木を使ってものを作る木育ワークショップ(材料費 500円)
スギコダマワークショップ/有馬晋平(造形作家)、森の宝物づくり/森信行(森商事)
○主催:Let's Timberize! in 九州 実行委員会
○共催:NPO法人team Timberize 日本全国スギダラケ倶楽部
○後援:福岡県、福岡市、日本建築学会九州支部、日本建築家協会九州支部
○展示内容
A. ティンバライズ建築展-都市木造のフロンティア in 九州
1. Timberize 都市木造の可能性
建築家たちによる都市木造の提案。最前線の木造建築の提案を模型やドローイングで紹介し、都市における新たな建築の魅力に迫ります。さらにNPO法人team Timberizeの活動も紹介します。
2. 「Timberize KYUSYU」-西通りを木質化する-
九州内の建築系大学研究室による福岡市西通りでの仮想都市木造プロジェクトの提案展示。
B. 木とプロダクツ:スギダラケの屋台村
1. 日田屋形屋台
2. 宮崎県産杉インフィル + 県産品
3. 杉obisugi design / SUGIFT(日南飫肥杉デザイン会)
4. 杉モノデザイン展(杉のクラフト製品)
C. 木と子ども:木育の可能性
1. 子どもワークショップ
2. 木で作る遊び場
3. Design Build Fukuoka(大橋の幼稚園横に作った「子供の絵本館」の制作の様子を展示)
企業情報
企業名 | NPO法人 team Timberize |
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代表者名 | 腰原幹雄 |
業種 | 建築 |
コラム
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