メルー・ネットワークス社、加速するBYOD需要に向けて、無線LANの新基準となる新製品2種を発表
無線LAN規格IEEE802.11nによる企業内ワイヤレスネットワーキングのパイオニアである米Meru Networks, Inc.の日本法人メルー・ネットワークス株式会社は、業界最大容量の無線コントローラ「MC6000」およびBYODに適した高性能アクセスポイント「AP332」の2製品を発表した。
2012年10月31日 - 無線LAN規格IEEE802.11nによる企業内ワイヤレスネットワーキングのパイオニアである米Meru Networks, Inc.の日本法人メルー・ネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:司馬 聡、以下メルー)は、業界最大容量の無線コントローラ「MC6000」およびBYOD(Bring Your Own Device、持込デバイス)に適した高性能アクセスポイント「AP332」の2製品を発表した。メルーの最新技術を搭載した新たな2種の無線製品は、BYOD利用に伴うネットワーク需要の急速な拡大に対応すると共に、これまで同様、有線および無線の両ネットワークインフラ環境によって管理できるため、IT担当者による柔軟な運用が可能である。
無線およびモバイル環境の評価機関である米Farpoint Group代表のクレイグ・マティアスは、「大学キャンパスやエンタープライズ環境における携帯機器ユーザー、デバイス、アプリケーションの利用数は急速に拡大しており、これに伴って無線LANネットワークの帯域容量の拡大が緊急の課題となっています。現在では、信頼、安心そして高機能な無線接続環境がユーザーの生産性および職務遂行に不可欠な要素となっており、このたびのメルーによる新製品発表は、無線容量の全面的な拡大が必須であることを如実に顕しています。」とコメントしている。
BYOD用途に最適化されたMC6000コントローラ
802.11acに対応した超大容量無線LANコントローラ「MC6000」は、最大5,000アクセスポイントおよび50,000クライアントによる200Gbps無線通信接続が可能である。MC6000は、1ブレードに6つの10GbEポートおよび最大10枚のブレードを収容可能で、ニーズの変化による容量追加にも柔軟に対応でき、コア無線スイッチングの再構成が不要である。本新製品は業界唯一の仮想WLANオペレーティングシステムであるSystem Directorを採用し、非常に高密度なネットワーク環境で優れた性能を発揮する。本コントローラによって、IT担当者は、容量、機能、拡張性やセキュリティーを犠牲にすること無く、ネットワークコンポーネントの選択およびネットワーク運営の管理が可能となる。
容量を50%増強するAP332アクセスポイント
メルーのAP332アクセスポイントは最大データ転送速度が450Mbpsで802.11nに対応した3空間ストリーム無線アクセスポイントであり、2空間ストリーム・デュアル無線アクセスポイントに比べて通信容量を最大50%向上している。AP332は、高密度なWi-Fi環境およびマルチメディア利用環境といった大容量のニーズに最適である。本製品はアンテナ内蔵タイプ「AP332i」と外付タイプ「AP332e」の2種類が選択可能である。
メルー、製品&ソリューション担当副社長のマニシュ・ライは、「メルー独自の無線仮想化技術を搭載したAP332は、講堂、会議場、競技場、大学構内などの高密度な大規模エンタープライズ環境において、これまでと同じ数のアクセスポイントで従来型マルチチャネル設備のほぼ2倍の容量を実現します。最先端BYOD管理ソリューションであるメルーIdentity Manager(アイデンティティー・マネージャー)の併用によって、今日の逼迫したBYOD環境の課題に対して最良のエンドツーエンド・ソリューションをお届けします。」とコメントしている。
さらに前出マティアスは、「多くのIT管理者は通信容量が逼迫している現状について、次世代802.11acが解決策になると考えています。しかしながら802.11acは5GHz帯域を活用するもので、現在多く用いられている2.4GHz帯域のみを利用するデバイスを用いた環境には向きません。このため今後数年にわたっては、引き続き802.11nが無線技術の主流として利用されるでしょう。」とコメントした。
無線およびモバイル環境の評価機関である米Farpoint Group代表のクレイグ・マティアスは、「大学キャンパスやエンタープライズ環境における携帯機器ユーザー、デバイス、アプリケーションの利用数は急速に拡大しており、これに伴って無線LANネットワークの帯域容量の拡大が緊急の課題となっています。現在では、信頼、安心そして高機能な無線接続環境がユーザーの生産性および職務遂行に不可欠な要素となっており、このたびのメルーによる新製品発表は、無線容量の全面的な拡大が必須であることを如実に顕しています。」とコメントしている。
BYOD用途に最適化されたMC6000コントローラ
802.11acに対応した超大容量無線LANコントローラ「MC6000」は、最大5,000アクセスポイントおよび50,000クライアントによる200Gbps無線通信接続が可能である。MC6000は、1ブレードに6つの10GbEポートおよび最大10枚のブレードを収容可能で、ニーズの変化による容量追加にも柔軟に対応でき、コア無線スイッチングの再構成が不要である。本新製品は業界唯一の仮想WLANオペレーティングシステムであるSystem Directorを採用し、非常に高密度なネットワーク環境で優れた性能を発揮する。本コントローラによって、IT担当者は、容量、機能、拡張性やセキュリティーを犠牲にすること無く、ネットワークコンポーネントの選択およびネットワーク運営の管理が可能となる。
容量を50%増強するAP332アクセスポイント
メルーのAP332アクセスポイントは最大データ転送速度が450Mbpsで802.11nに対応した3空間ストリーム無線アクセスポイントであり、2空間ストリーム・デュアル無線アクセスポイントに比べて通信容量を最大50%向上している。AP332は、高密度なWi-Fi環境およびマルチメディア利用環境といった大容量のニーズに最適である。本製品はアンテナ内蔵タイプ「AP332i」と外付タイプ「AP332e」の2種類が選択可能である。
メルー、製品&ソリューション担当副社長のマニシュ・ライは、「メルー独自の無線仮想化技術を搭載したAP332は、講堂、会議場、競技場、大学構内などの高密度な大規模エンタープライズ環境において、これまでと同じ数のアクセスポイントで従来型マルチチャネル設備のほぼ2倍の容量を実現します。最先端BYOD管理ソリューションであるメルーIdentity Manager(アイデンティティー・マネージャー)の併用によって、今日の逼迫したBYOD環境の課題に対して最良のエンドツーエンド・ソリューションをお届けします。」とコメントしている。
さらに前出マティアスは、「多くのIT管理者は通信容量が逼迫している現状について、次世代802.11acが解決策になると考えています。しかしながら802.11acは5GHz帯域を活用するもので、現在多く用いられている2.4GHz帯域のみを利用するデバイスを用いた環境には向きません。このため今後数年にわたっては、引き続き802.11nが無線技術の主流として利用されるでしょう。」とコメントした。
企業情報
企業名 | メルー・ネットワークス株式会社 |
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代表者名 | 司馬 聡 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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