京都伝統産業 宇治茶で白髪染め

京都市に本店を置く株式会社Fujiya-Chahoは、アレルギーの原因とされている酸化染料を含まず茶カテキンを利用した白髪染めの特許技術をもつ横浜市に本店を置く美容業を営む株式会社ICTBグローバルと提携し、宇治抹茶を利用した白髪染め(お茶カラートリートメント)の技術を京都の美容院に提供を開始した。

京都市は清水寺参道で宇治茶小売販売業を営んでいる、ふじや茶舗(所在地:京都市東山区清水2-211 代表取締役 藤岡 宏有生 )は、酸化染料を含まず茶カテキンの成分を利用した白髪染め(お茶カラートリートメント)の特許技術をもつ美容業を営む株式会社ICTBグローバル 代表取締役 塩田将隆氏と提携し、京都の伝統産業である宇治茶の全く新しい利用方法を確立しました。そして、お茶カラートリートメントのサービスを東山五条にある美容室『龍』に京都で第1号店として導入、運営する運びとなりました。
お茶は飲む時代からスイーツなどで食べる時代となり、今では身近な美容・健康のために使われる時代へと進化しております。

既存の白髪染めには頭皮がかぶれるという症例が少なからず存在します。
それは、白髪染めに使用する化学物質が原因とされております。そのようなアレルギー体質の方にも安心して白髪染めをしていただくために25年の歳月をかけて開発された化学物質を含まない特許技術、それがお茶カラートリートメントです。また、長年の染料使用により、手肌のかぶれ、ひどい場合の内臓疾患等で悩まされている美容師も多く、なかにはリタイアを余儀なくされる美容師も存在する美容業界にも茶カラートリートメントは期待されております。また、この技術は美容室でのみ施術可能とし、白髪染めの安全面と同時に、美容室と美容師のスキルアップを図ります。

急須を使ってお茶を飲まずに、お茶はペットボトル。また、お茶自体を飲まない。という世帯が若い世帯を中心に増加、つまりは茶の消費量が減少しているのが現状であります。茶業界といたしましても、お茶をいかにして消費していただくか、飲むだけではないお茶の利用方法・使用方法を模索しているのが現状です。

今回の美容業界と茶業界の提携で、未来を担う若手後継者、技術者を育てあげるため。そして、お客様、美容関係者師共に安心して使用できる白髪染めを通じ、日本茶発祥の地 京都の宇治抹茶を全国に広め茶業界の活性化、京都府の伝統産業活性化にも勤めます。

企業情報

企業名 株式会社Fujiya-Chaho
代表者名 藤岡宏有生
業種 食品関連

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域