ラティス、堅牢なセキュリティに対応するiPad 用無償3Dビューワ配布開始 -小さい情報漏洩リスクで、iPadでの3Dデータ活用が可能に-
2013年1月28日、東京(日本)- ラティス・テクノロジー株式会社は、iPad上でセキュリティ設定されたXVLファイルを閲覧可能にする「iXVL Player Ver. 2.1」を、アップル社の運営するApp Store 経由で無償配布を開始しました。
2013年1月28日、東京(日本)- ラティス・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 鳥谷浩志、以下ラティス)は、iPad上でセキュリティ設定されたXVLファイルを閲覧可能にする「iXVL Player Ver. 2.1」(以下、新バージョン)を、アップル社の運営するApp Store 経由で無償配布を開始しました。
世界レベルの基本性能を持つ3D 軽量データXVL は、自動車や航空機、造船といった大量の部品から成る製品を開発する製造業において広く利用されています。XVLは3D形状に加え、製品の構成情報、属性情報、寸法や注記といったものづくりに必要な情報を含むので、製造現場の3Dビューワとしても普及してきました。また、タブレットPCの普及に対応し、ラティスでは、指先で3D情報を自在に表示可能なiPad用の3Dビューワ iXVL Playerも提供してきました。一方、この実運用には、iPad上でのセキュリティ対応が必須となっていました。
⇥
XVLファイルはその機密度に応じて、セキュリティレベルを設定することができます(※1)。新バージョンでは、XVLに設定されたパスワードを知っているか社内認証の許可をとれば、セキュリティ設定されたXVLファイルを表示できるようになりました。必要な情報を見せたい人にだけ見せることが可能になります。iPad自体のパスワードとXVLのパスワードの二重のセキュリティで、3Dを含む設計情報の漏洩リスクを最小限に抑えることが可能です(※2)。
ラティスはiPad上の3D表示に堅牢なセキュリティシステムを提供することで、機密情報をしっかり保護しつつ、製造現場でのタブレットPCを使った3Dデータ活用を提案していく考えです。
(※1)株式会社日立ソリューションズが販売している「活文 デジ活ガード」/「活文XVL Signer」を利用して、セキュリティ設定することができます。「活文XVL Signer」では、簡便なファイルパスワード型と、よりセキュリティレベルの高いサーバー認証型のセキュリティを設定することが可能です。「活文 デジ活ガード」/「活文XVL Signer」については、下記株式会社日立ソリューションズにお問合せください。
株式会社日立ソリューションズ
担当部署: ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者:安藤、宮本
Tel:03-5479-5013 Fax:03-5780-6455 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
(※2)3D CADから変換されたXVLファイルは同時リリースされたiPad用コンテンツ作成ソフト「iXVL Publisher Ver. 2.1」に通すことで、iPad上で閲覧することが可能になります。
■iXVL Player製品情報
製品⇥: iXVL Player Ver 2.1
対象端末⇥: iPad
配布方法⇥: App Store より無償配布
■iXVL Publisher価格情報
iXVL Publisher ライセンス 料金 1,500,000円(税別)
iXVL Publisher 保守 料金 300,000円(税別)
■iXVL Publisher 動作環境
OS : Windows 7 または Windows 7 x64 日本語版
Windows Vista 日本語版
Windows XP SP1 以上,または Windows XP Professional x64 Edition 日本語版
Windows 2000 日本語版 SP3 以上
メモリ : 256 MB 以上(大容量データを扱う場合は 1 GB 以上を推奨)
HDD : 50 MB 以上の空き容量
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社⇥⇥:⇥〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
⇥⇥ ⇥⇥⇥TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ⇥:⇥http://www.lattice.co.jp/
E-mail⇥⇥:⇥ casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長⇥:⇥鳥谷 浩志
資本金⇥⇥:⇥7億円
設立⇥⇥:⇥1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
iPad, App Store は、Apple Inc. の商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
世界レベルの基本性能を持つ3D 軽量データXVL は、自動車や航空機、造船といった大量の部品から成る製品を開発する製造業において広く利用されています。XVLは3D形状に加え、製品の構成情報、属性情報、寸法や注記といったものづくりに必要な情報を含むので、製造現場の3Dビューワとしても普及してきました。また、タブレットPCの普及に対応し、ラティスでは、指先で3D情報を自在に表示可能なiPad用の3Dビューワ iXVL Playerも提供してきました。一方、この実運用には、iPad上でのセキュリティ対応が必須となっていました。
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XVLファイルはその機密度に応じて、セキュリティレベルを設定することができます(※1)。新バージョンでは、XVLに設定されたパスワードを知っているか社内認証の許可をとれば、セキュリティ設定されたXVLファイルを表示できるようになりました。必要な情報を見せたい人にだけ見せることが可能になります。iPad自体のパスワードとXVLのパスワードの二重のセキュリティで、3Dを含む設計情報の漏洩リスクを最小限に抑えることが可能です(※2)。
ラティスはiPad上の3D表示に堅牢なセキュリティシステムを提供することで、機密情報をしっかり保護しつつ、製造現場でのタブレットPCを使った3Dデータ活用を提案していく考えです。
(※1)株式会社日立ソリューションズが販売している「活文 デジ活ガード」/「活文XVL Signer」を利用して、セキュリティ設定することができます。「活文XVL Signer」では、簡便なファイルパスワード型と、よりセキュリティレベルの高いサーバー認証型のセキュリティを設定することが可能です。「活文 デジ活ガード」/「活文XVL Signer」については、下記株式会社日立ソリューションズにお問合せください。
株式会社日立ソリューションズ
担当部署: ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者:安藤、宮本
Tel:03-5479-5013 Fax:03-5780-6455 E-mail:koho@hitachi-solutions.com
(※2)3D CADから変換されたXVLファイルは同時リリースされたiPad用コンテンツ作成ソフト「iXVL Publisher Ver. 2.1」に通すことで、iPad上で閲覧することが可能になります。
■iXVL Player製品情報
製品⇥: iXVL Player Ver 2.1
対象端末⇥: iPad
配布方法⇥: App Store より無償配布
■iXVL Publisher価格情報
iXVL Publisher ライセンス 料金 1,500,000円(税別)
iXVL Publisher 保守 料金 300,000円(税別)
■iXVL Publisher 動作環境
OS : Windows 7 または Windows 7 x64 日本語版
Windows Vista 日本語版
Windows XP SP1 以上,または Windows XP Professional x64 Edition 日本語版
Windows 2000 日本語版 SP3 以上
メモリ : 256 MB 以上(大容量データを扱う場合は 1 GB 以上を推奨)
HDD : 50 MB 以上の空き容量
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社⇥⇥:⇥〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
⇥⇥ ⇥⇥⇥TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ⇥:⇥http://www.lattice.co.jp/
E-mail⇥⇥:⇥ casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長⇥:⇥鳥谷 浩志
資本金⇥⇥:⇥7億円
設立⇥⇥:⇥1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
iPad, App Store は、Apple Inc. の商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
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代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
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