アシアルが3月よりモバイルアプリ開発ツールMonacaにBaaS機能を搭載 〜アプリのライフサイクルをサポートする統合プラットフォームに〜

アシアル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:田中正裕)は、3月よりモバイルアプリ開発プラットフォーム「Monaca」にBaaS(Backend as a Service)機能を搭載することを発表します。

最近のモバイルアプリでは、プッシュ通知やユーザーログイン機能などサーバーサイド機能と連携することがより一般的になってきました。
このためアプリ開発者はフロントエンドのアプリ開発だけでなく、サーバー構築やサーバーサイドのプログラム開発まで行わなければなりませんでした。

このたびアシアルは、モバイルアプリ開発プラットフォーム「Monaca」にBaaS機能を搭載することになりました。

BaaS機能ではユーザー管理、プッシュ通知、データストレージなどの機能(後述)が提供されます。これによりアプリ開発者は、バックエンド機能を必要とする複雑なアプリも、フロントエンドの技術のみで簡単に開発できるようになります。

今回のBaaS機能の追加によって、Monacaはフロントエンドの開発ツールからモバイルアプリのライフサイクルをサポートする統合プラットフォームに生まれ変わります。

本機能は、2月25日〜28日にバルセロナで開催される世界最大級のモバイル業界の展示会「Mobile World Congress 2013」のアシアルブース(Hall8.1, A29)にてプレビュー版を公開します。なお、一般ユーザーへの公開は3月中旬を予定しております。

Monacaは「誰でも今日からアプリ開発」のコンセプトのもと、今後もより簡単に高品質なモバイルアプリ開発を行える環境を実現するために、チーム開発機能やアプリ内解析ツールなど統合プラットフォームとしての機能を搭載して参ります。

<BaaSで提供される機能>

・プッシュ通知機能
お知らせなどのコンテンツをプッシュ通知できるようになります。
・ ユーザー管理機能
ユーザーログイン認証、ユーザー情報の管理などができるようになります。
・ データストレージ機能
クラウド上のデータベースへコンテンツの保存・管理ができるようになります。ユーザーごとに異なるデータを保存することも可能です。

Monacaについて
「Monaca」はアシアル株式会社が提供するiOS、Android、Windows 8 に対応したクラウド型のハイブリッドアプリ開発プラットフォームです。開発者はHTML5を活用しながらワンソースで複数のOS向けのアプリを開発することができます。開発者はブラウザからMonacaにアクセスするだけで、プログラムコードの作成、デバッグ、およびアプリのビルドまでを一貫して行うことができます。これにより、従来のネイティブベースのモバイルアプリ開発手法と比べ、より効率的に開発を行うことができます。

アシアルについて
アシアルはサーバーサイドWeb、スマートフォン、HTML5技術を中心とした技術支援、開発受託、サービス運営を行うテクノロジーベンチャーです。
Webサイト:http://www.asial.co.jp/
〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目15番13号 お茶の水ウイングビル10階
設立:2002年7月
代表取締役社長:田中 正裕
資本金:1,000万円
事業内容:
・業務アプリケーション、ECサイトなどのWebシステム構築・コンサルティング
・Webシステム開発者・制作者向けの製品・サービスの企画・開発・販売、プログラミング研修
・モバイルアプリ開発プラットフォーム「Monaca」の開発・提供
・iPhone、モバイル端末に対応したソフトウェア構築
・メディア事業「PhoneGap Fan (phogegap-fan.com)」、「PHPプロ(phppro.jp)」

企業情報

企業名 アシアル株式会社
代表者名 田中正裕
業種 コンピュータ・通信機器

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