アサヒビールお客様生活文化研究所・カフェグローブ生活研究所にて「高感度消費者」の研究書籍『ラウンドエッジRound-Edge 』を発刊 〜現代の高感度消費者=バランスのいいオタクってどんな人?〜

書籍「ラウンドエッジRound-Edge」は、次なる市場価値の創出につながる時代の気分、そして現代の高感度コンシューマーがわかる一冊。 「ラウンドエッジRound-Edge」とは、バランス感覚とオタク感覚を併せ持つ、現代の高感度のこと。 高感度消費者の“最新像”として紹介しています。

アサヒビール株式会社の「アサヒビールお客様生活文化研究所」(東京都港区・所長円城寺誠)と、ネットメディアである株式会社カフェグローブ・ドット・コム(東京都千代田区・代表取締役矢野貴久子)の「カフェグローブ生活研究所」は、「ラウンドエッジRound-Edge」研究会を設立し、このたびその研究成果を書籍『ラウンドエッジ Round-Edge〜71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々』(宣伝会議)にて発刊しました。

<本書のポイント>
同書は、01年から「アサヒビールお客様生活文化研究所」が蓄積してきた「高感度消費者研究」の成果に加え、05年〜06年にかけ、のべ7500人の男女への詳細なアンケートやインタビューからなる「高感度消費者」調査の結果をまとめたものです。新時代の消費者を7つのタイプに分類、今らしい「感度がいい人」を分析した「読み物編」と、71の高感度指標を解説する「研究データ編」から構成されています。
現代消費を牽引しているのは、従来とは異なる新しい自分のものさしをもつ人々ではないかという発想のもと、本書では、新時代の消費者を顕在化し、バランス感覚とオタク感覚を併せ持つ、現代の高感度を「ラウンドエッジRound-Edge」と名付け、7つのタイプに分類しました。次なる市場価値の創造につながる「時代の気分」、そして高感度消費者たちの特徴を読み取ることができる1冊です。

■「ラウンドエッジRound-Edge」とは
重要な先行指標となる高感度消費者を見てみると、2006年には、好きな分野でオタク的な志向を抱きつつもバランス感覚を併せ持ち、複数分野にわたってこだわりのある消費行動を行なう新時代の高感度消費者が台頭してきました。「ラウンドエッジRound-Edge」とは、「Edge」=自分の得意分野や関心が高いジャンル・テーマに関しては、オタクなみにエッジがたっている(こだわりがある、個性がある)の意味と、「Round」=バランス感覚に長けている、あるいは複数分野にまたがってエッジがたっている(オールラウンド)の意味、からなる造語です。両面を併せ持つ、いい意味でバランスのいいオタクな人たち、こだわり人を高感度消費者の“最新像”をさす総称として名づけています。

■06〜07年に向けてのトピックス
本書では、団塊ジュニアを中心とした25〜44歳の高感度消費者を「ファッション」「アート・カルチャー」「情報デジタル」「健康」「食」「消費生活」の6つの分野を切り口にして7タイプに分類し、こだわり領域や深さ、バランスのとりかたや消費行動について、生の声・姿を紹介しています。特に06年〜07年に向けたトピックスと注目すべき主なタイプを以下に紹介します。(詳細は「参考資料」を参照)
●トピックス1: 相反する“電脳”と“健康”のバランス  2006年らしい高感度を象徴するタイプとして「情報・デジタル」と「健康」、いわば相反する分野にバランスよく高感度な「電脳健やか」タイプが顕在化してきました。
●トピックス2:ロハス層の分化  一口に健康、ロハスといっても、分化が起こり始めていることがわかりました。上記「電脳健やか」タイプとは異なる消費性向を持ち、リサイクルやリユース、手作りが得意で、ファッションや持ち物も自分の肌感覚で“心地いい”ものを選ぶ真性ロハス=「健康優人」タイプが顕在化してきました。
●トピックス3:新しい男性像の出現  次世代の高感度消費者として注目すべき「お外探求」タイプも顕在化しています。このタイプは5分野において高感度を示し、かつ「食」へのこだわりが強く、従来は女性を中心としたタイプでしたが、今回調査では「食」において高感度な男性にこそ注目してみました。「食」スタイルを筆頭に、「おしゃれ」や「美容・健康」に興味を持ち、料理、住空間スタイルなど、男女の区別無くこなしていく自然体な姿は、団塊ジュニア世代的な特長を反映しているのかもしれません。

【書籍概要】
タイトル:『ラウンドエッジRound-Edge』〜71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々〜
編者:「ラウンドエッジ」研究会(アサヒビールお客様生活文化研究所・カフェグローブ生活研究所)
発行:株式会社宣伝会議
発売日:2006年12月中旬
仕様:A5判変形、176ページ
価格:1500円(税抜)

【本リリースに関するお問い合わせ先】

・「ラウンドエッジRound-Edge」を紹介するサイト
http://www.asahibeer.co.jp/aboutus/research/culture/round-edge/

・アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所
生活者のライフスタイルや嗜好の変化を調査・分析することを目的に、2000年10月アサヒビール内に設立。「高感度消費者研究」「しあわせ研究」「食と健康のセンサス」など幅広い生活者研究を実施。
TEL:03-3498-1810 
担当:火置(ひおき)
http://www.asahibeer.co.jp/aboutus/research/culture/

・株式会社カフェグローブ・ドット・コム カフェグローブ生活研究所
高感度女性ユーザー35万人を擁するネットメディア「カフェグローブ・ドット・コム」。可処分所得が高く情報発信力があるF1女性が集まるサイトという特性を活かし、リサーチ・マーケティング活動を実施。
TEL:03-3556-2851
Mail:info@cafeglobe.com 
担当:和田(わだ)
http://www.cafeglobe.com/cafe/roundedge/

企業情報

企業名 株式会社カフェグローブ・ドット・コム
代表者名 代表取締役 矢野貴久子
業種 未選択

コラム

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