iPhoneアプリ「としとえと」「ワンタイマー」リリース～開発者は５０代のサラリーマン

最近世間では、小学生や中学生がスマホのアプリ開発を行っていることが話題になっているが、中年も負けていない。
兵庫県にお住まいで、現在５４歳になる山田太郎さん（仮名）は、５０歳になってからアプリ開発の勉強を始め、
仕事から帰ってからや、週末を中心にこつこつとアプリ開発勉強を続け、今回iPhoneアプリ「としとえと」および
「ワンタイマー」という２つのアプリを同時にリリースした。

開発にあたっては、奥さんや娘の芽以さんと、どんなアプリを開発するかを何度も相談、比較的プログラムが
簡単で役に立ちそうなアプリとして、上記２つのアプリに的を絞り込んで開発に着手。
画面に表示するイラストは娘の芽以さんが担当、山田さんはアプリの動作を担当した。

山田さんは、アプリをやり始めたきっかけについて、「５０歳当時、毎日職場と家の往復の単調な毎日で、少し
モチベーションが下がっていた時期がありました。そんなとき、スマホのアプリで副収入を得ている人のニュースを
みました。元々、パソコンいじりが好きだったこともあり、『自分にも出来そう』な気がして軽い気持ちで始めました。
始めて見ると、全く経験のない私にとって相当難解なプログラムで、何度も挫折しそうになりました。実際、
１年ぐらい全くパソコンを触らない時期もありましたよ。
そんなとき、５日間のスクールを見つけ、基礎の基礎を習いましたが、やっぱりよくわからない。
プログラムといえば、BASICの様に上から順に処理して行くイメージがあって、それが却ってオブジェクトCの理解を
妨げていたようです。　

あるとき、ちょっとしたこつをつかんで、「ああ、なるほど」と思えるようになってから、急に理解が進みました。」

５０歳とといえば団塊の世代の最後、「ITに弱いお父さん」のイメージがあるし、職場でもパソコンが苦手な人が多い
世代なのに、山田さんの活躍はすばらしい。

□□□アプリの紹介□□□
■■アプリの名称 としとえと
・ iTunesStoreのアドレス　https://itunes.apple.com/jp/app/toshitoeto/id598256878?mt=8

■■アプリの紹介■■
　最近、日常生活では西暦を使うことが一般的になってきて、元号を使うのは、役所への届け出など非常に限られた機会
　しかありません。滅多に使わないので、忘れてしまいます。
　このアプリは、西暦から元号を簡単に調べることが出来る便利なアプリです。また、各年の日本の祝日もボタン一つで
　調べることが出来ます。

■■　特徴　■■
（１）元号検索
　　　西暦から、元号と干支を指一本で簡単に検索できます。 　検索できるのは、西暦1900年から2019年まで。
（２）国民の祝日検索
　　　1948年以降2019年までの、各年の日本の祝日が検索できます。
　　　※国民の祝日（こくみんのしゅくじつ）は、日本の法律「国民の祝日に関する法律」の、第2条で定められた祝日です。
　　　1948年（昭和23年）7月20日に施行-されています。
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■■アプリの名称 ワンタイマー
・ iTunesStoreのアドレス　https://itunes.apple.com/jp/app/wantaima/id570978145?mt=8

■■アプリの紹介■■
　一般的なタイマーアプリは、タイマーがスタートするまで何度もボタンを押さないといけないので面倒です。
　このアプリは、アプリを起動するだけでタイマーがスタート、ホームボタンを押すだけでタイマーが止まります。
■■　特徴　■■
　ホーム画面でアプリのアイコンを押すだけでタイマースタート
　タイマーがスタートすると、可愛い子犬が走り始めます。時間が来たら、わんわんと声でお知らせします。
　文字の色と背景色はお好きな色に変更できます。