株式会社MUJINの産業用ロボット向け自動ティーチングソフト「MUJINコントローラ」、キヤノン(株)が本格採用
産業用ロボット向けのソフトウェアを開発販売する東京大学発ベンチャー、株式会社MUJIN(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:滝野一征、以下「MUJIN」)の産業用ロボットの自動動作教示と配置最適化ソフトウェア「MUJINコントローラ」がキヤノン株式会社で本格採用されました。
株式会社MUJINの産業用ロボット向け自動ティーチングソフト「MUJINコントローラ」、キヤノン(株)が本格採用。
2013年5月9日
産業用ロボット向けのソフトウェアを開発販売する東京大学発ベンチャー、株式会社MUJIN(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:滝野一征、以下「MUJIN」)の産業用ロボットの自動動作教示と配置最適化ソフトウェア「MUJINコントローラ」がキヤノン株式会社で本格採用されました。
キャノン株式会社は産業用ロボットを活用した組立工程の自動化では世界最先端企業で、「MUJINコントローラ」の採用により、自動化工程短縮やタクトタイム短縮において大きな成果を実現しております。
MUJINでは、キヤノン株式会社を含めた複数企業での採用実績を元に「MUJINコントローラ」の一般発売を本年6月より開始し、今後3年間で付属するコンサルティング業務も含めて10億円の売り上げを目指していきます。 「MUJINコントローラー」は、MUJIN創業者で取締役CTOのRosen Diankov(出杏光魯仙)博士が発明した世界で最も進んでいるロボット動作計算エンジン「OpenRAVE」を産業用ロボット向けに応用し商用化したソフトウェアで、これまで1年間製造大手企業と開発をつづけてきました。
その結果、このたび世界で初めてロボット動作のタスクと環境パラメーターを設定するだけで、干渉物への衝突を完璧に回避した最適軌道を瞬時に生成し、さらに従来では不可能であった数万候補の中から最適な配置を短時間で一発探索する事を実現しました。
更に「MUJINコントローラ」の画期的な特徴はシミュレーション精度の高さにあります。これまで市販の産業用ロボット・シミュレーターでは、シミュレーション結果と実機動作の整合性に非常に乏しく、結局産業用ロボットのプログラミングにはマニュアルによるティーチングが必要不可欠となっておりました。 一方MUJINでは、現在デンソーウェーブ、三菱電機社製産業用ロボットに対応しておりますが、各ロボット・メーカーの全面協力のより、各社のバーチャル・ロボット・コントローラと「MUJINコントローラ」との連携を実現し、各社ロボット実機動作と「MUJINコントローラ」によるシミュレーション結果において、実に95%以上の整合性を実現することができました。これは世界的に見ても非常に革新的な成果となります。
<MUJINコントローラの機能>
1. 全自動軌道生成(障害物、特異点の自動回避、多数制約条件考慮した軌道最適化)
2. 最適配置探索(数万候補配置を全検証)
3. 複数ロボットメーカー対応
4. 複数ロボット協調制御(双腕ロボットにも対応)
5. 多種環境モデルのインポート機能(WINCAPS鶚, RTToolBox, .stl, .wrl,.x, .step, etc.)
6. 各メーカーごとのロボットプログラム自動排出
7. その他機能(負荷率表示、精度調整機能、クリアランス設定機能等々)
現時点で、「MUJINコントローラ」の提供機能は世界で唯一のものとMUJINは考えており、国内だけならず海外からの引き合いも増加も見込んでおります。
なお、「MUJINコントローラ」の機能は提携先(株)シーイーシーのラインシミュレーター「RoboDIA」にも連携して提供を行う予定です。
MUJINの今後の展開と致しましては、引き続き対応ロボット・メーカーの増加を進めており、本年11月に開催される2013国際ロボット展IREXでは各種連携先との展示を計画しております。
また、MUJINでは製品販売と並行して産業用ロボット関連のコンサルティング業務も行っております。
1. 複雑なロボットシステムのティーチング、レイアウト最適化業務(7軸、8軸、双腕対応)
2. 多軸機械の動作生成検証業務。(特殊機械、複雑機構も対応)
3. FAエンジニアリング (ロボットセルの作成)
<株式会社MUJINについて>
株式会社MUJINはソフトウェアの力によって、世界中の産業用ロボットをより簡単により便利に使えるようにする事で、世界中の人々の生活と生産性を向上することをミッションとして2011年7月に設立された東京大学発ベンチャーです。当社では世界で最も優れているロボットの動作計画エンジンをコア技術に産業用ロボット向けのMUJINコントローラを開発販売しております。詳しくは、当社ホームページをご参照下さい。http://www.mujin.co.jp
2013年5月9日
産業用ロボット向けのソフトウェアを開発販売する東京大学発ベンチャー、株式会社MUJIN(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:滝野一征、以下「MUJIN」)の産業用ロボットの自動動作教示と配置最適化ソフトウェア「MUJINコントローラ」がキヤノン株式会社で本格採用されました。
キャノン株式会社は産業用ロボットを活用した組立工程の自動化では世界最先端企業で、「MUJINコントローラ」の採用により、自動化工程短縮やタクトタイム短縮において大きな成果を実現しております。
MUJINでは、キヤノン株式会社を含めた複数企業での採用実績を元に「MUJINコントローラ」の一般発売を本年6月より開始し、今後3年間で付属するコンサルティング業務も含めて10億円の売り上げを目指していきます。 「MUJINコントローラー」は、MUJIN創業者で取締役CTOのRosen Diankov(出杏光魯仙)博士が発明した世界で最も進んでいるロボット動作計算エンジン「OpenRAVE」を産業用ロボット向けに応用し商用化したソフトウェアで、これまで1年間製造大手企業と開発をつづけてきました。
その結果、このたび世界で初めてロボット動作のタスクと環境パラメーターを設定するだけで、干渉物への衝突を完璧に回避した最適軌道を瞬時に生成し、さらに従来では不可能であった数万候補の中から最適な配置を短時間で一発探索する事を実現しました。
更に「MUJINコントローラ」の画期的な特徴はシミュレーション精度の高さにあります。これまで市販の産業用ロボット・シミュレーターでは、シミュレーション結果と実機動作の整合性に非常に乏しく、結局産業用ロボットのプログラミングにはマニュアルによるティーチングが必要不可欠となっておりました。 一方MUJINでは、現在デンソーウェーブ、三菱電機社製産業用ロボットに対応しておりますが、各ロボット・メーカーの全面協力のより、各社のバーチャル・ロボット・コントローラと「MUJINコントローラ」との連携を実現し、各社ロボット実機動作と「MUJINコントローラ」によるシミュレーション結果において、実に95%以上の整合性を実現することができました。これは世界的に見ても非常に革新的な成果となります。
<MUJINコントローラの機能>
1. 全自動軌道生成(障害物、特異点の自動回避、多数制約条件考慮した軌道最適化)
2. 最適配置探索(数万候補配置を全検証)
3. 複数ロボットメーカー対応
4. 複数ロボット協調制御(双腕ロボットにも対応)
5. 多種環境モデルのインポート機能(WINCAPS鶚, RTToolBox, .stl, .wrl,.x, .step, etc.)
6. 各メーカーごとのロボットプログラム自動排出
7. その他機能(負荷率表示、精度調整機能、クリアランス設定機能等々)
現時点で、「MUJINコントローラ」の提供機能は世界で唯一のものとMUJINは考えており、国内だけならず海外からの引き合いも増加も見込んでおります。
なお、「MUJINコントローラ」の機能は提携先(株)シーイーシーのラインシミュレーター「RoboDIA」にも連携して提供を行う予定です。
MUJINの今後の展開と致しましては、引き続き対応ロボット・メーカーの増加を進めており、本年11月に開催される2013国際ロボット展IREXでは各種連携先との展示を計画しております。
また、MUJINでは製品販売と並行して産業用ロボット関連のコンサルティング業務も行っております。
1. 複雑なロボットシステムのティーチング、レイアウト最適化業務(7軸、8軸、双腕対応)
2. 多軸機械の動作生成検証業務。(特殊機械、複雑機構も対応)
3. FAエンジニアリング (ロボットセルの作成)
<株式会社MUJINについて>
株式会社MUJINはソフトウェアの力によって、世界中の産業用ロボットをより簡単により便利に使えるようにする事で、世界中の人々の生活と生産性を向上することをミッションとして2011年7月に設立された東京大学発ベンチャーです。当社では世界で最も優れているロボットの動作計画エンジンをコア技術に産業用ロボット向けのMUJINコントローラを開発販売しております。詳しくは、当社ホームページをご参照下さい。http://www.mujin.co.jp
企業情報
企業名 | 株式会社MUJIN |
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代表者名 | 滝野一征 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |