山根弥生子が日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音を達成

ピアニスト山根弥生子が日本人初のベートーヴェン全ピアノ独奏作品録音を達成。作品番号なしの作品まで含めた全作品はCD16枚、17時間分。2013年7月7日発売のCD「山根弥生子 ベートーヴェンを弾くVol. 3〜バガテルとさまざまな小品〜」(ALCD-9127, 9128)によって偉業が達成される。

(有)コジマ録音(本社:東京都杉並区、代表取締役:小島幸雄)は2013年7月7日にピアニスト山根弥生子のCD「山根弥生子 ベートーヴェンを弾くVol. 3 〜バガテルとさまざまな小品〜」(ALCD-9127, 9128、税込価格¥3,990)を発売致します。

ピアニストの山根弥生子は1997年に現役日本人女性ピアニスト初となるピアノ・ソナタ全集(ACD0033-42、アダムエースより発売)を発表した後、コジマ録音の自社レーベルであるALM RECORDSから2004年に「山根弥生子 ベートーヴェンを弾く 〜変奏曲集〜」(2枚組、ALCD-9049, 9050)、2012年に「山根弥生子 ベートーヴェンを弾くVol. 2 〜変奏曲とロンド〜」(2枚組、ALCD-9117, 9118)を発表するなど、ベートーヴェン作品の録音に積極的に取り組んで参りましたが、「バガテル イ短調《エリーゼのために》WoO 59」などの小品を収めたこの度の2枚組の新譜によって、日本人初となるベートーヴェン全ピアノ独奏作品(*1)の録音を完成させました。
ピアノの新約聖書と言われる32曲のピアノ・ソナタの他、変奏曲、バガテル、エコセーズや初期の選帝侯ソナタなど、WoO(Werke ohne Opuszahl =作品番号なしの作品)番号で扱われる作品も網羅した一人の奏者による録音は世界的に見ても珍しく、合計でCD16枚、収録時間にして17時間を超える山根による録音は、既存の全集録音には未収録の作品を複数含んでいる点でも希少性の高い取り組みです。

なお、山根は録音活動と並行してリサイタルも継続して開催しています。ベートーヴェンの4作品を含む次回のリサイタルは2013年6月20日19時より、東京文化会館小ホールで行われる予定です。

(*1) ベートーヴェン・ハウス ボン(Beethoven-Haus Bonn)およびキンスキー=ハルム(Kinsky-Harm)の作品目録による。

企業情報

企業名 (有)コジマ録音
代表者名 小島幸雄
業種 エンタテインメント・音楽関連

コラム

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