木造住宅でも高い防音効果を実現。複合防音下地システム『イーウール防音システム』新発売

■ 木造住宅でも高い防音効果を発揮するイーウール防音システム　
イーウール防音システムは、音がうるさく聞こえる原因となる響き（振動）を最大限抑えることで、高レベルな防音を実現します。音を分散・吸収させる特殊根太イーラインと、吸音・断熱繊維イーウールを敷きつめることによって防音するシステムです。
より高水準な防音が必要な場合は、専用防振シートを敷くことによって高い効果が得られます。

【　安心安全の吸音・断熱材　イーウール　】
吸音・断熱材イーウールの素材は衣類にも使用されているポリエステル100％。人体に無害で、燃焼時にも有毒ガスが発生しません。接着剤を使用していないため、ホルムアルデヒドを含んでいません。ロックウールやグラスウールと異なり、施工時に粉じんが発生しないため安全です。

【　２段階ビスの特殊構造根太　イーライン 】
特殊根太イーラインは、２本の金属フレームをゴムで固定し、躯体との固定ビスを２段階に打つ新工法。躯体床と仕上げ床の間に空気層をつくり、音を分散・吸収させ、音の振動エネルギーを約80％カットします。


■ 木造住宅でLL-50、LH-55を実現　※1
（※1.イーウール防音システム25mm+防振シート6mm厚を上に１枚＋合板12mmでの
試験結果）
床衝撃音レベルの測定結果に基づく遮音等級で、床への衝撃音が階下で聞こえる音のレベルを表すＬ値では、L値が小さいほど遮音性能に優れていることとなります。RC造の住宅の平均値がL-55程度に対し、一般的な仕様の木造住宅ではL-70程度といわれています。木造住宅はＲＣ造に比べ、構造体の剛性が弱く音を伝えやすい性質です。その上、ＲＣ造で行なわれる「置き床工法」のような高さを増しての厳重な遮音対策ができないため、遮音性能は低くなります。
イーウール防音システムでの仕上高は53〜65ｍｍ。置き床仕上高（150〜250ｍｍ）に比べ、大幅に高さを抑えて施工できるため、今まで不可能だった木造住宅での高水準な防音処理を実現できます。また適度な歩行感とクッション性を兼ね備えています。


■　RC造ではLL-45、LH-50　（コンクリート厚150mmの場合）※2.
(※2. イーウール防音システム25mm+防振シート6mm厚を上下各１枚＋コンクリート150mm＋合板12mmでの試験結果)
イーウール防音システムの使用により、コンクリート厚を抑えられ、軽量となるため、地震対策およびコスト削減につながります。さらに置き床（70mm）と組み合わせることによりLL-40、LH-45が可能となり、より高い防音効果が必要な音楽スタジオなどへの施工に最適です。

【おもな施工場所】
木造集合住宅、二世帯住宅、店舗兼住宅、病院、福祉施設、フィットネスクラブ、ライブハウス、音楽スタジオなど

【参考設計価格（税別）】
￥10,000〜 ／m2（本体価格のみ）

【サイズ】
《イーライン》 イーライン25 --- 長さ　900 mm、1,800 mm 厚さ25 mm
イーライン40 --- 長さ　900 mm、1,800 mm、2,400 mm 厚さ40 mm
《イーウール》　910×263 mm　 厚さ 30 mm、50 mm


【株式会社エービーシー商会：会社概要】
所在地：東京都千代田区永田町2-12-14
設立：1954年4月8日
資本金：9,000万円
事業内容：建築資材の開発・製造・輸入・販売
代表取締役社長：佐村健
URL: http://www.abc-t.co.jp/

【報道関係のお問合わせ先】
株式会社エービーシー商会
宣伝部　広報担当　柳澤
Tel　03-3507-7120　　FAX 03-3581-4876
yanagisawa-hiroko@abc-t.co.jp

【商品に関するお問合わせ先】
株式会社エービーシー商会　インサルパック営業部
Tel: 03-3507-7240 Fax:03-3581-4946
インサルパック営業部URL: http://www.insulpak.net


《関連URL》
http://www.abc-t.co.jp/news/20070112/index.html