「四季のラーメン第二章~夏~」の開催が決定

「四季のラーメン第二章~夏~」の開催が決定 テーマは“世界が欲している”SHO-JIN 一風堂、河原成美が一杯のラーメンで「小宇宙」を表現する――そんな野心的な創作ラーメンイベント『四季のラーメン』。今年4月に「第二章」として再開された伝説のイベントの第2回の開催が決定しました。

「四季のラーメン第二章~夏~」の開催が決定
テーマは“世界が欲している”SHO-JIN

一風堂、河原成美が一杯のラーメンで「小宇宙」を表現する――そんな野心的な創作ラーメンイベント『四季のラーメン』。今年4月に「第二章」として再開された伝説のイベントの第2回の開催が決定しました。テーマは「SHO-JIN」。これまで誰も見たことのないヴェジタリアンラーメンの創造が、今も福岡のテストキッチンで繰り返し続けられています。


飲食業界にメッセージを送り続けた
独創的で前衛的なラーメンイベント

「四季のラーメン」が始まったのは2001年。福岡の大名本店に全国から店長が集い、1日だけしか味わえない創作ラーメンを提供しました。モチーフ、コンセプト、スープ、麺、トッピングはもちろん、器やユニフォームまで、その世界観を表現するためだけに創りあげられるという贅沢なイベントです。7年間にわたって19回、福岡と東京で開催され、ラーメン職人はもちろん飲食業界全般に、また異分野のアーティストや職人、ラーメンフリークに「ラーメンの可能性」を提示し続けました。


今、世界中が欲している
まったく新しいヴェジタリアンヌードル

今回のテーマは「SHO-JIN」。現在、『博多 一風堂』は海外7ヶ国21店舗出店。河原はどのエリアでもヴェジタリアンフーズへの関心の高まりを感じていると言います。「ニューヨークはもちろん、香港や台湾でも人気が高いし、ヨーロッパやイスラム圏でもニーズがある。ただし、伝統的な手法だけに頼った古くさいスタイルじゃ受け入れてもらえない。常識を覆すような作品にしたい」。世界が欲している新しいヴェジタリアンラーメン。「精進」をベースに進化させた「SHO-JIN」で、未来型のラーメンを創出します。



陰陽五行説をバックボーンに
丼の中に展開される五味、五色

ただし、作品の背景にあるのは、古くから伝わる東洋思想。河原が店づくりや商品づくりの際に重要なコンセプトとして用いてきた陰陽五行説です。「今回は陰と陽、そして五味(酸、苦、甘、辛、鹹)と、五色(青、赤、黄、白、黒)を丼の中で表現したいと思っている。まさにこのイベントが求めてきた『丼の中の小宇宙』だね。ただぼくが作っているのは、あくまでラーメンなんだ。らしさは絶対に失わない」(河原)。その全貌が明らかになるのは8月11日当日です。


あの人気店で開催される理由は?

会場となるのは東京・日本橋の人気店「イチノイチノイチ」。東京に本社を置くゼットンが経営する和食をベースにしたレストランです。開催日の8月11日(日)は店休日ではないにも関わらず、あえてイベントのために提供されることになりました。これは河原と親交の深いゼットンの稲本健一社長が、『博多 一風堂』の創作にかける思いに共感し、「店のスタッフもイベントスタッフとして参加させてくれるなら」という条件で貸与してくれたものです。互いにリスペクトし合う二人の友情から実現しました。


<イベント概要>


過去の『四季のラーメン』のアーカイブはこちらから。
http://www.ippudo.com/season/archives.html

企業情報

企業名 株式会社力の源カンパニー
代表者名 河原成美
業種 外食・フードサービス

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