海外投資家による日本の住宅系不動産投資ニーズに対応する部署を新設～プロパティマネジメント事業の営業強化

当社は、今まで転勤期間の持ち家や投資家マンションの賃貸運営を展開して参りました。最近の市場動向では、海外の投資家の日本国内不動産への投資が活発化しており、新たな賃貸事業チャネルの開拓に向けて、部署を新設いたしました。

海外投資家が日本国内で賃貸運営をする場合、言葉（日本語対応）の問題や賃料収入の海外送金、納税手続きなど、多くの手間がかかります。英語対応のスタッフを配置することで、海外投資家のためのサポート体制を整備し、投資しやすい環境を提供します。なお、業務委託契約の形態は、投資家の皆様が長期的に安定した収益を確保できるサブリースシステム（借受型）を中心に提案していく予定です。

2013年5月には、シンガポール、6月には香港にて分譲マンション販売会に同行し、営業を開始いたしました。今後は、英語のホームページを制作するなど、様々な海外のお客様のニーズに応えて参ります。

海外投資家向けプロパティマネジメントサービス概要
【テナント関連業務】　　　　　　　　　　　【海外投資家向け業務】　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1. リーシング業務（テナント募集）　　　 1. 業務報告（レポーティング）
2. テナント対応業務　　　　　　　　　　　　2. マンション管理会社、税理士との業務連携
3. 賃料収納業務　　　　　　　　　　　　　　3. マーケット情報や売却などの相談窓口業務
4. 更新や解約精算業務　　　　　　　　　　　※全て英語対応可能

東急リロケーションは、今後も、様々なライフステージでの賃貸事業の可能性について追求し、お客様のニーズに最適なサービスを提供し続けて参ります。

* プロパティマネジメント　　　
主に不動産に関する資産の管理を行う。 投資用不動産の所有者あるいは所有者の資産管理代行業者であるアセットマネジメント（AM）会社から受託して行う管理業務。