「シリアの平和を願うオンライン署名キャンペーン」が国内で初めて開始 ~元青年海外協力隊を中心としたメンバーが日本の終戦記念日に立ち上がる~

シリア支援団体サダーカは、日本最大のオンライン署名サイトを活用した「シリアの平和を願う署名キャンペーン」をスタートさせる。キャンペーン期間は8月15日の終戦記念日から9月21日の国際平和デーまでの約1ヶ月間で、日本と世界それぞれが平和を祈願する日を区切りとし、シリアの平和を願う声を集める。

シリア支援団体サダーカ(代表:田村雅文)は、日本最大のオンライン署名サイトである”change.org”を活用した「シリアの平和を願う署名キャンペーン」をスタートさせる。キャンペーン期間は8月15日の終戦記念日から9月21日の国際平和デーまでの約1ヶ月間で、日本と世界それぞれが平和を祈願する日を区切りとし、シリアの平和を願う声を集める。

オンライン署名サイト上のキャンペーンページ: https://www.change.org/peace_for_syria

10 万人以上が命を落とし、全人口の4分の1以上にあたる550万人以上が住んでいた家を追われるなど、シリアの紛争は悲劇的な事態を生んでいる。しかし、残念ながら日本国内ではシリアに対する関心は高いとは言えず、むしろ低下しているとすら感じられる。そこでシリア支援団体サダーカは、いまこのタイミングで少しでも多くの日本人にシリアの現状に対して目を向けてほしいと考え、インターネットを活用した署名キャンペーンを企画した。

今回の署名活動は特定の宛先を設けてメッセージを届けることを目的としてはおらず、できるだけ幅広い人たちから「シリアの平和を願う」声を集め、その声を国内外へと届けることが目指されている。また、あくまで「シリアでの紛争が終わること」を目的とするサダーカでは特に署名数での目標は掲げていないが、オンライン署名サイト上のキャンペーンページでは、まず1000筆を1つの区切りとして設定する。なお、これまでも国際的な支援機関などによってシリア紛争に関する寄付の呼びかけが日本国内で行われたことはあるが、今回のようなオンライン署名がシリア紛争に際して国内で行われるのは、初めてのこととなる。

キャンペーンを企画するシリア支援団体サダーカは、青年海外協力隊としてシリアで2年間活動した経験を持つ代表の田村雅文をはじめ、協力隊の出身者や国際協力団体の有志、明治学院大学や東京外国語大学の教師や学生など、シリアに滞在したことのあるメンバーが、「シリアのために何かできることを」という想いで、手弁当での活動を続けている。

シリア支援団体サダーカとは…

2011年3月からシリアで続いている騒乱に対して何らかの支援を行いたいと、「人道的観点からシリアで起きている紛争を止める」ことを目的として、青年海外協力隊や明治学院大学の学生等シリア関係者の有志により発足した団体。団体名の”サダーカ”はアラビア語で"友情"を意味する。

サダーカのミッション
1) 世界中の人々にシリアの日常や彼らの声を伝え、シリアで起きている紛争に終止符をうつための行動を促す。
2) ヨルダンの首都アンマンの最も脆弱なシリア人難民の支援(資金配布、衣類提供、妊産婦支援等)
3) シリア支援にかかわる様々な団体と連携し、シリアの紛争終結のアクションを共に行う。

シリア支援団体サダーカの団体概要

団体名 シリア支援団体サダーカ
所在地 〒221-0804 神奈川県横浜市神奈川区栗田谷11-1-101 平山方
代表 田村 雅文(ヨルダン在住)
副代表 桑田和幸、渡部碧、長島麻奈(レバノン在住)
ウェブサイト http://www.sadaqasyria.jp/

企業情報

企業名 シリア支援団体サダーカ
代表者名 田村雅文
業種 その他サービス

コラム

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