コウノトリの神社(兵庫県豊岡市 久々比神社)が少子化時代に立ち上がる

コウノトリ縁の神社として有名な兵庫県豊岡市に鎮座する久々比神社は、遠方でお参りができない方にインターネットから御祈祷依頼と絵馬奉納を可能にした。絵馬は郵送で送られ直接記入する方法と、転写の方法がある。転写は祈願用紙に自筆で書いたものを写メールで送ることで、絵馬に直接書いた状態と同じ様に転写される。

兵庫県豊岡市は自然放鳥されたコウノトリが、田や川で餌をついばむ姿がみられ、時には大空を悠然と飛んでいます。この市に鎮座するコウノトリ縁の神社として知られる久々比神社には、全国から子宝を願う方々が参拝に来られ、コウノトリの絵馬が所狭しと奉納されています。しかし、遠方でお参りに来られない、宮司様が常駐されておらず社務所もないので、当日の御祈祷を受けることが難しい。などの声もあり、この度インターネットからの御祈祷依頼と絵馬奉納を受けられるようになりました。(幸せの翼が協力)

■インターネットからの御祈祷・絵馬奉納の流れ
http://www.happywing.jp/で久々比神社HPへお入りください。遠方で参拝できない方へのところをご参照ください。
1.AかBをお選びください。
  A直接絵馬に願い事を書く。(絵馬が郵送されてきますので直接お願い事を御記入後、返信用封筒に入れてご返送してください)
B転写する(祈願用紙をダウンロードし、枠内にお願い事を御記入ください。それを写真にとり、指定の場所へ送信します)
2.御神事をお受けします(絵馬も一緒に御祈祷していただきます)
3.絵馬を神社へ奉納します(ご依頼者に写メールをお送りします)
4.御依頼主様へ御祈祷札と御守り(ご夫婦用に2個)お送りいたします

■久々比神社 兵庫県豊岡市下宮171
久々比神社は、延喜神名式に記される但馬国城崎郡21座の内の小社で、もと宗像大名神と称され木の神久久遅命を奉祀した式内社であるが、神社の創立年代は詳らかでない、一説には、天湯川板挙げ命を祀るといわれる。末社には八幡社(事代主命)、三柱社(少彦名命)、稲荷社(保食神)の三社がある。
 本殿は墨書によって永正4年(1507年)に再建されたものであることが知られ、三間社流造りの構成様式で建物の構造細部技法・絵様刳型等も室町時代中期の代表的様式を示している。社殿の全容は近隣に於ける屈指の臣社にして正に秀麗、特に蟇股の彫刻がすぐれ東西両側の正面よりの蟇股には三つの蕊の桐が彫刻されている。さらに斗・肘木・龍鳳象獅の彫刻など他に比類なく、その道の推賞のまとである。久々比神社の鎮座する下宮は昔より鵠(くくい:コウノトリの古称)村と言われていたように、古来より国の特別天然記念物「コウノトリ」が数多く大空を舞っていた地域であり、日本書紀によれば天湯河拳命がこの地で「コウノトリ」を捕まえたと言う説が伝わる。

■コウノトリの由来
日本書記によれば、垂仁天皇が誉津別皇子(ほむつわけのおうじ)をともない
宮殿の前に立たれた時、くくいが大空を飛んでいきました。その時、皇子が「これは何という名の鳥だ」と言葉を発せられた。皇子は三十歳であったが、この時まで言葉を話すことができず、この日初めて人並みの言葉をお話になられました。これに天皇は大変喜ばれ、「誰かあの鳥を捕まえて献上せよ」という指示に、天湯河板挙(あめのゆかわのたな)が「私が必ず捕らえて献上します」と申し出て、大鳥が飛び行く国々を追いかけたそうです。そして出雲国か但馬国で捕られ献上したといわれます。このことから「コウノトリ」は霊鳥と大切にされ、その鳥が棲んでいる土地を久々比(くくひ)と呼び、神社を建て、木の神「久々遅命」をお祀りし、これが久々比神社となりました。

■豊岡市の概要
豊岡市は、平成17年4月1日、兵庫県の北東部に位置する1市5町(豊岡市、城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町)が合併してできたまちです。市域の約8割を森林が占め、北は日本海、東は京都府に接し、中央部には母なる川・円山川が悠々と流れています。海岸部は山陰海岸国立公園、山岳部は氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、多彩な四季を織りなす自然環境に恵まれています。平成17年9月には、国指定の特別天然記念物・コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組みが始まりました。産業は、農林水産業、観光業などが盛んです。特に観光業では、全国的に有名な城崎温泉をはじめ、西日本屈指の神鍋スキー場、但馬の小京都・出石城下町などを有し、年間の観光客は470万人以上にのぼっています。また、地場産業としては、全国の4大産地の一つであるかばんや出石焼などの生産が行われていす。  

 

■株式会社 北星社 幸せの翼事務局について
当社は豊岡市に本社を置く企画制作から印刷製本まで一貫したラインを揃えている総合印刷会社です。地域と共に成長を遂げ、来年で60周年を迎えます。印刷は情報加工産業として人類の文明の発展に大きく貢献してきました。しかし、情報化の進展により、様々なメディアが生み出され、情報に対する人々の価値観も大きく変化しています。印刷技術もまた、デジタル情報技術を使う「智恵の時代」を迎え、これまでの概念を超えて大きく変わりつつあります。北星社はこれまで培ってきた情報加工技術とお客様とのパートナーシップのもと、多様なニーズや価値観の変化を的確に把握しながら、単なる情報加工産業にとどまることなく、社会のネットワークの一翼を担い、人と人のコミュニケーションメディアの新たな可能性を提案してまいります。

企業情報

企業名 株式会社 北星社
代表者名 和田 政保
業種 広告・デザイン

コラム

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