「軽もここまで来たか」かつてない進化を遂げた新型「タント」が銀座の地でアピール

ダイハツ工業(株)は11月1日(金)より新型タントの販売拡大に向け、松屋銀座の外壁面に巨大広告を掲出する。新型タントは10月3日(木)にフルモデルチェンジを実施し、10月末時点で月販目標の3倍を超える3万9千台の受注を獲得した。2003年の発売以来、累計120万台を売り上げている。

ダイハツ工業(株)は11月1日(金)より新型タントの販売拡大に向け、松屋銀座の外壁面に巨大広告を掲出する。新型タントは10月3日(木)にフルモデルチェンジを実施し、10月末時点で月販目標の3倍を超える3万9千台の受注を獲得した。2003年の発売以来、累計120万台を売り上げている。

今回の屋外広告では、これまで発売された代表的なダイハツの軽自動車を、年表形式で紹介。100年を超えるダイハツの軌跡とともに、かつてない進化を遂げた軽自動車「タントカスタム」をアピール。現在放送中のテレビコマーシャルに出演している豊川悦司さん、菅野美穂さん、綾野剛さんも全長8mのサイズで登場している。

「軽も銀座(ここ)まで来たか」というメッセージを訴求し、銀座の街を歩く人々に、新型「タントカスタム」のかつてない上質な存在感を紹介するとともに、競争が激化する軽自動車市場におけるダイハツの意気込みを表現した。また、松屋銀座での広告掲出は、これまで高級ブランドが多く、自動車では、アウディ、ジャガーのみ。今回のダイハツの取り組みは、国内自動車メーカーとしては、初の試みとなる。

掲出概要
掲出期間:2013年11月1日(金)~11月26日(火)
掲出場所:松屋銀座(東京都中央区銀座3-6-1):中央通り、松屋通りに面した外壁
掲出面積:約1200平方m (高さ 約15m 幅 約55m+約25m)
掲出内容:1957年からの各年代の代表的なダイハツ車両21台と新型「タントカスタム」


■新型「タント」「タントカスタム」概要

<新型タント>
6年ぶりとなる今回のフルモデルチェンジでは、「タント」の特長でもあるピラー内蔵の「ミラクルオープンドア」の使い勝手を追求。両側スライドドアや、助手席ロングスライド等を採用し、これまでご好評いただいた室内空間に、さらに磨きをかけた。また、衝突回避支援システム「スマートアシスト」を全グレードに設定。使い勝手も安全性も、全方位で進化させ、ママだけではない、家族みんなの車としての魅力を引き上げた。

<新型タントカスタム>
屋外広告でのメイン掲出車種「タントカスタム」は、「タント」の利便性をそのままに、LEDヘッドランプ、大型グリルによる堂々としたエクステリアデザインと、本革とメッキパーツで上質に仕上げ、細部にまでこだわったインテリアが特徴。外装、内装の質感をさらに高め、登録車からの乗り換えを検討するファーストカーニーズの高い男性の期待にも応える。



【参考】年表に掲出されている車両一覧
 参考:「ダイハツ ー日本最古の発動機メーカーの変遷ー」(三樹書房)

1. MIDGET ミゼット(1957年)
戦前~戦後日本の厳しい道路事情を背景に、陸上輸送の主役となって経済成長を支えてきた三輪トラック。そんな中、農林水産業や鉄鋼業などあらゆる業種に支持された三輪トラック。特にエンジンの強さには定評があり、他メーカーでは困難な急な上り坂も「ダイハツなら登れる」と謳われるほどだった。

2. Hijet ハイゼット(1960年)
ミゼットが大人気を博して軽三輪トラックが時代の主役だった1958年頃から軽三輪に代わる車として開発された。「ミゼットより高い性能を備えたクルマ」という意味を持つハイゼット。重心を低くし、前輪にダイハツとしては初めてとなる独立懸架装置を採用、優れた走行安定性と乗り心地に加え、斬新なピックアップデザインが話題を呼んだ。

3. MIDGET ミゼット mp5(1962年)
当時、大型化する三輪自動車と運搬能力に限界のある二輪車との間の潜在需要を狙った軽三輪自動車。「小規模の事業者向け」市場をターゲットとし、「市民の生活を応援し、身近で愛される軽三輪」として一大ブームを巻き起こした。

4. Fellow フェロー(1966年)
宝石を思わせる「プリズムカット」デザインで、100km/hの高速性と大人4人がゆったり乗れる快適性を有し、従来の「軽」のイメージを一新。軽で初めて水冷2気筒2サイクルエンジンを搭載し、抜群の加速性能を実現した。発売当時の広告には、「ポケットマネーでフェローに乗ろう」というキャッチコピーが掲載されていた。

5. Hijet ハイゼット 3代目(1968年)
それまで累計51万台のセールスを記録していたハイゼットをフルモデルチェンジ。荷台を拡大した通称「でっかーいハイゼット」は先代に続いて好調な売れ行きを示し、軽トラック市場の30%を占めるまでに成長した。

6. MIRA ミラ(1980年)
エンジンルームをコンパクトにしてルーフを高くするなど、それまでの軽自動車になかった程の居住性を実現。欧州コンパクトカーのトレンドを取り入れた、当時としては斬新なスタイルは、特に女性に人気を博した。「全国標準価格49.3万円」を前面に打ち出した広告展開などでたちまち大ヒットモデルとなった。

7. Atrai アトレー(1981年)
ハイゼットシリーズのフルモデルチェンジとあわせて追加されたモデル「アトレー」。当時の軽キャブバン市場は、カスタム車やハイルーフ車などが設定され、レジャーユースなど多用途に使われるようになってきていた。この市場状況に対応し、ファッショナブルな外観や乗用車感覚の走行性能を目指して開発されたモデルがアトレーである。

8. Opti オプティ(1992年)
「明るく前向きで時代に最適なクルマ」といったネーミングが与えられたオプティ。新感覚のスタイリング、快適性や高品質の追求、そして安全や環境への配慮を開発コンセプトとした。また、宮沢りえさんを起用したCMも話題となり、若い女性に絶大な支持を得た。

9. MOVE ムーヴ 初代(1995年)
英語で「動かす、感動させる」といった意味を持つムーヴは、1995年8月にデビュー。「広くて楽しいマルチユースワゴン」が開発コンセプト。エクステリアは、イタリアのデザイン会社I.DE.A社の協力を受けたもので、Aピラーからフロントバンパーにつながるプレスラインが魅力。発売されると同時に大ヒットを記録した。

10. Naked ネイキッド(1999年)
1997年の第32回東京モーターショーでコンセプトカーとして出品され話題となり、2年後の1999年にデビュー。「ありのままの」「飾りのない」という英語の意味で、ユーザー自身がライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズできる「自由自在にクリエイティブ・カー」をコンセプトに開発された新ジャンルの軽自動車だった。

11. Copen コペン(2002年)
2001年の東京モーターショーで参考出品、話題となったコペンが2002年6月にデビュー。ネーミングの由来は「Compact Open car」の略でCoupeとOpenの両方の良さをあわせ持つクルマとして開発された。軽自動車初となる電動開閉式メタルルーフのアクティブトップも大きな話題となった。2012年8月、惜しまれながら生産を終了した。

12. tanto タント 初代(2003年)
2003年11月、イタリア語で「とても広い、たくさんの」という意味を持つタントがデビュー。独自のパッケージングで驚きの広々空間を実現した新しい価値を持つ新ジャンルの軽自動車として開発された。ミラ、ムーヴに次ぐ第3のモデルとして人気を博し、2013年3代目モデルが登場した。

13. e:S ミライース(2011年)
2011年、ガソリンエンジン技術の見直しを徹底的に行い、JC08モードで30km/Lを確保した上で、設計や調達分野をはじめとした諸改革によるコスト低減で、79万5千円からという低価格を実現させた「ミラ イース」。ミラシリーズは、翌年の2012年(1月~12月)軽自動車車名別新規届出台数第一位を記録した。


企業情報

企業名 ダイハツ工業株式会社
代表者名 三井 正則
業種 自動車・自動車部品

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