モバイル・テクニカ、xCubeとの連携アプリケーションとして音声自動応答装置(IVR)の提供を開始!〜オフィスの業務効率のアップと顧客満足度の向上を実現〜

モバイル・テクニカはxCubeとの連携アプリケーションとしてIVRの提供を開始。電話取次ぎ業務の負担軽減や業務時間外における着信の詳細把握が実現され、企業に業務効率のアップと顧客満足度の向上をもたらします。

株式会社モバイル・テクニカ(本社:東京都新宿区、代表取締役:根本寿和、以下モバイル・テクニカ)は、IPコミュニケーションサーバxCubeの連携アプリケーションとして、株式会社COCO・WA・DOCO(本社:東京都千代田区、代表取締役:半田正浩)と共同で開発した音声自動応答装置(IVR:Interactive Voice Response、以下IVR)の提供を開始することを発表いたします。

この度製品提供を開始するIVRは、着信呼の自動分配、夜間・休日など営業時間外時の自動応答機能、メールによる不在時の着信呼情報の転送機能など、ユーザのビジネスシーンに合わせ、円滑なコミュニケーションを実現します。
着信を該当部署/個人に自動的に振り分けることで、電話の取次ぎ業務の負担が大幅に軽減、また営業時間外や不在時の着信でも履歴/伝言を残すことができるため、重要な問合せに対し、常時スピーディーで確実な対応が可能です。
本製品の導入は、企業に業務効率のアップと顧客満足度の向上をもたらします。

xCubeにIVRを連携させた本システムは、コスト面、導入容易性において極めて優れております。これまでコールセンタや大規模ユーザが中心となっていた音声自動応答ソリューションの導入を、企業規模を問わず可能とし、中堅規模以下の企業において画期的なソリューションとなります。

モバイル・テクニカでは2007年4月より、本製品の販売を開始し、年間3000ライセンスの売上げを見込んでおります。

■ 特長
この度提供するIVRは、SIPサーバ機能を持つxCubeの内線端末の1つとして動作し、着信を一次ルーティング先として受け付け、着信呼の分配を行います。
また、コールフロー作成のためのGUIを搭載しており、画面に従ってあらかじめ設定された条件を選択することで、着信の振分けや日時による音声応答の切り替えといった、着信から終話までのプロセスをユーザが簡単に設定できます。
導入企業の業務形態や利用シーンに応じて、柔軟なコールフロー作成が可能です。

■ 機能
本製品は、主に以下の機能を持っております。

・着信分配
音声アナウンスに従ったダイヤル操作で、ダイレクトに担当部署の代表番号及び個人の内線/携帯電話などに着信を振分けることが出来ます。

・転送機能
不在時や無応答時など、特定の条件下における着信を、指定した番号に転送出来ます。

・着信通知メール機能
着信履歴を電話番号、名前、日時で参照し、メールで通知出来ます。

・ボイスメール機能
伝言を録音し、音声データをEメールに添付して送信出来ます。

・お待たせメッセージの送出
あらかじめ設定した呼び出し時間を超過した際に、メッセージを流すことが出来ます。

・業務時間外アナウンスの送出
夜間、休日など指定した日時に自動的に音声応答を切り替えることが出来ます。

モバイル・テクニカでは、2月7日〜9日まで、東京ビッグサイトにて開催された『NET&COM2007』にて本製品の展示を行い、大変ご好評をいただきました。


【 xCube 】
xCube(クロスキューブ)は、SIPサーバ機能、IP電話キャリアやISDN/PSTNとの接続インターフェースを持ち、またルーター・VoIPゲートウェイ・PBX機能を内蔵したオールインワン・アプライアンス・サーバです。中小規模オフィスのIPコミュニケーションシステムの構築を、低コストで容易に実現いたします。また、オープンソースIP-PBX"Asterisk(アスタリスク)"を採用しており、様々な業務アプリケーションとの連携など高い拡張性を持っております。
xCubeのシステム拡張製品として、「xCube VoIP-GW Edition(vCube)」、「xCube Management Server Edition(mCube)」があり、多くの外線を保有するコールセンタや、多拠点間での導入にも対応できます。


【株式会社モバイル・テクニカについて】
株式会社モバイル・テクニカは2004年11月創業以来、ユビキタス・ユニファイドコミュニケーションに向けたソフトウェア/ハードウェアの開発、製造、販売を行っています。これらの製品は提携企業向けへのライセンス提供、OEM提供として広く使われております。 また、自社オリジナル機器として、IPコミュニケーションサーバxCube(クロスキューブ)を始めとし、無線IP携帯電話機、関連ソフトウェアモジュール及び機密情報ファイル管理のためのセキュリティ製品など、先進的な技術や製品群を顧客ニーズに添って提供しており、企業規模を問わず、企業の生産性向上や、内部統制の充実、ITインフラの最適効率化を実現します。
モバイル・テクニカに共通する設計指向は柔軟かつ拡張性に高いことであり、オープンソースを積極的に採用、公開し開発を行っております。

会社名: 株式会社モバイル・テクニカ
代表取締役社長: 根本 寿和
所在地: 東京都新宿区市谷本村町2-11 外濠スカイビル
設 立: 平成16年11月9日
資本金: 453,525,000円(平成18年1月現在)
URL: http://www.mobiletechnika.jp/


【株式会社COCO・WA・DOCOについて】
株式会社COCO・WA・DOCOは、明治大学の産学官連携の取組み成果である明治大学インキュベーションセンター施設初の法人組織であり、SIPミドルウェア開発をはじめ、コールセンタ、商店街、大学をはじめとする特定市場での次世代通信システムの企画・開発事業を展開しています。明治大学の全面的なサポート体制のもと、マーケティング指向型テクノロジーベンチャーとして、文理融合型産学官連携プロジェクトの橋頭堡となるべく活動をしております。
URL: http://www.cocowadoco.co.jp/


【本件に関するお問合せ先】
株式会社モバイル・テクニカ マーケティング部、または広報担当
Mail: pr@mobiletechnika.jp
電話: 03-5225-1626  
Fax: 03-5225-1855
関連URL: http://www.mobiletechnika.jp/


《関連URL》
http://www.cocowadoco.co.jp/
http://www.mobiletechnika.jp/

企業情報

企業名 株式会社モバイルテクニカ
代表者名 --
業種 未選択

コラム

    株式会社モバイルテクニカの
    関連プレスリリース

    株式会社モバイルテクニカの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域