「3Dプリンタ製精密模型発売」 -家庭用3Dプリンターにレーザー加工と光造形を組み合わせて精緻に再現-

世界遺産模型のばーちゃわーるど(千葉県松戸市)は精密模型「1:1000 フィレンツェ大聖堂」を発売致します。本製品は「家庭用3Dプリンターを用いて造形したパーツ」に「レーザー加工した精密パーツ」および「光造形にて製造した超精密パーツ」を組み合わせる事で安価かつ精緻な微細な再現に成功しました。

【概要】
世界遺産模型の「ばーちゃわーるど」(千葉県松戸市)は精密模型「1:1000 フィレンツェ大聖堂」を発売致します。
本製品は「家庭用3Dプリンターを用いて造形したパーツ」に「レーザー加工した精密パーツ」および
「光造形にて製造した超精密パーツ」を組み合わせる事で安価かつ精緻な微細なディテールの再現に成功しました。
(注: μmはmの100万分の1)。当商品はシリーズ化し約15種類の商品を発売予定。

【商品詳細】
1:1000 フィレンツェ大聖堂
塗装済み完成品 80,000円(税抜77,669円)
未塗装キット 20,000円(税抜19,417円)

1:2400 フィレンツェ大聖堂
塗装済み完成品 10,000円(税抜9,532円)
未塗装キット 2,500円(税抜2,380円)

発売日 2014年2月発売予定
※2014年2月ワンダーフェスティバル2014(冬)にて先行発売

【製作方法詳細】
1.本物に忠実に精緻な3次元データを作成(図1)
2.3Dプリント用にアンダー形状、積層の向きを調整
3.後工程の型抜き用にパーツ分割し抜きテーバを調整
4.レーザー加工部分と3Dプリント部分にデータを分割
5.レーザー部品との組合せ用にデータを微調整
6. 1~5により下記3種類のデータを作成
1)3Dプリント(FDM)用のG-CODEファイル(図2)
2)レーザー加工用のDXFファイル(図3)
3)光造形用のSTLファイル(図4)
7. 6で生成した各ファイルを下記方法で加工。
 1)家庭用3Dプリンター(FDM)で加工
   ※家庭用3Dプリンターで使用するABS樹脂のコストは
   同量の光硬化樹脂の1/100程度と極めて安価です。

2)業務用レーザー加工機で加工
   ※レーザー加工では(板状のものに限り)0.2mm程の幅のパーツを
   加工する事が可能です。面積当たりのコストは光造形の約1/10程度です。
3)産業用ハイエンド光造形で出力
   ※家庭用3Dプリンターが出力できる制度は約0.8mm程度であるのに対し、
   光造形は0.2mm程の幅のエッジを造形する事が可能です。
8. 7で作成したパーツをマージして原型を作成
9. 8の原型をそれぞれシリコンゴムで型取り
10. 9で製造した型を使用しエポキシ樹脂で複製

【ご参考:関連ページ】
 ・精密世界遺産 開発秘話
http://www.tokyovirtualworld.com/07-thisis/07-04-personalmaker

企業情報

企業名 ばーちゃわーるど
代表者名 亀田 麗
業種 その他製造業

コラム

    ばーちゃわーるどの
    関連プレスリリース

    ばーちゃわーるどの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域