さつまいも職人集団が作る超高級プリン 1個5000円の秘密
さつまいもの専門家の愛情と、専門家としてのプライドをかけ、試行錯誤の末に生まれたのが、一日100個限定、「魅惑のとろける安納芋プリン」です。
報道機関各位
2014年2月5日
株式会社ジーピーフーズ
さつまいも職人集団が作る超高級プリン
1個5000円の秘密
●時間も手間もコストも無視
1988年創業以来、さつまいもに徹底的にこだわり続け四半世紀――。
さつまいもの顆粒製造から始まり、学校給食事業や調理加工品へと業態変更を続けて行く中、ジーピーフーズの中心にあったのは常にさつまいもでした。25年以上かけて培ったさつまいもの加工技術の全てを詰め込み、時間も手間もコストも考えずにスイーツを作ってみたい!・・・この、さつまいもへのどうしようもない情熱が、このプロジェクトの原点となりました。
大事な行程はすべて手作りでこなし、さつまいもへの愛情と、専門家としてのプライドをかけ、試行錯誤の末に生まれたのが、一日100個限定、「魅惑のとろける安納芋プリン」です。
● 究極のなめらかさを追求
さつまいもが食物繊維豊富な食材であることは広く知られています。しかし逆に、それがスイーツ作りにとって大敵になることもあります。プリンは口溶けが重要なスイーツ。だからこそ、さつまいもの風味を残しつつ完璧な舌触りを実現するために、何度も試作を繰り返し、試行錯誤の末に独自の裏ごしの製法を生み出すことに成功しました。
もちろん原料の安納芋にもこだわりました。しっかりと味ののる300g以上のさつまいもを、きちんと熟成させることで、うまみと甘みを引き出し加工しました。
●「ふっくら」仕上げるために溶岩焼きを選択
卵がふっくら仕上がるよう、鉄分を多く含む火山灰をうわぐすりとする「溶岩焼き」の器を使用しました。鹿児島県工業技術センターによれば、「火山灰をうわぐすりに使う溶岩焼きは、遠赤外線が期待できる」とのこと。実際、社内で「溶岩焼き」で作ったプリンとプラスチック容器でつくったものを比べてみたところ、〝ふっくら感〟がかなり異なりました。
もちろん天然の素材にのみこだわっているので、ゲル化剤を一切使っていません。
●平均年齢20代の女性4人の開発チーム
スイーツ開発の先頭に立つのは、25歳の水流好美さん。さつまいも加工についてはベテラン社員に支えてもらい、平均年齢20代の女性4人で開発チームを結成。自分の子どもたちに誇れるスイーツを作りたい! この想いを胸に、日々新しいお菓子作りに励んでいます。
まだまだ寿退社の多い鹿児島において、結婚までの社会人生活は最後の青春と呼べるものかもしれません。さまざまなプロフェッショナルの力を借りつつ、全力で走り続ける彼女たちの姿が、このプロジェクトを進める大きな原動力となっています。
●減り続けるさつまいも消費量の切り札に
農林水産省がまとめた「さつまいもの用途別消費の推移」によれば、生食用のさつまいもは、1960年が147万2300t、1970年が45万9400t、1980年が46万4100t、1990年にはやや持ち直して61万9800t になったものの、2000年には57万300t、2008年には46万9600t となります。1960年に比べると、2008年は1/3以下の消費量となり、さらに消費量にも低め安定といった状況となっています。
また、さつまいもの生産についても、1990年が140万2000t、2000年が107万3400t、2009年が102万6000t と、右肩下がりなのが現状です。
つまり、鹿児島県の代表的な農産物であるさつまいもは、やや勢いを失いつつある状態と言えるかもしれません。2003年頃から起きた「本格焼酎ブーム」も、2004年をピークに2006年初頭より沈静化し、こうした状況を変えるきっかけとして注目されているのが、さつまいものお菓子です。ただ残念ながら、その決定打はいまだ出てきておりません。
さつまいもがお菓子として、どれほどのポテンシャルを持つのかを、弊社ジーピーフーズは時間・手間・コストを無視して試そうとしています。それはさつまいもの商品を生み出し続けている食品メーカーとしての意地ともいえるものなのです。
□2月12日~2月14日
ビッグサイト 東3ホール
こだわり食品フェア(ブース番号 3-70)にて出展しておりますので
入場券のご希望の方は送付いたします。お気軽にお問い合わせくださいませ。
※試食品を用意しております。
よろしければ、ぜひ下記にご連絡くださいませ。
すぐにお送りさせていただきます。
本ウェブサイトは下記になります。
企業情報
企業名 | 株式会社ジーピーフーズ |
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代表者名 | 知識 公洋 |
業種 | 外食・フードサービス |