ISBベトナムはCeBIT2014（ドイツ・ハノーバー）に出展いたします

ドイツメッセが主催社するCeBITは、毎年春に開催される世界最大の情報・通信・デジタル機器およびシステムの総合見本市であり、IT分野における最先端技術・ビジネスの指標ともいえます。全世界70か国以上から4,000社以上の企業が出展し、来場者数は120か国から23万人以上にも上り、毎年多くの有名企業経営者・VIPの集まるIT分野における重要な方針発表や商談の場として機能しています。

2014年は「IT. Business. 100％.」のキャッチコピーの下、100％商談型のB2B特化型見本市としてリニューアルされ、「ERPとデータ分析」「Web＆Mobileソリューション」「セキュリティ」など8分野の展示分野に再構成されます。また、メインテーマとしては、大量のデータを持続的で責任を伴った利用ができるかどうかを示す「データビリティ」（Datability）という造語を掲げ、ビッグデータやデータセキュリティに関する展示の充実を見込んでいます。

今回のCeBIT2014でISBベトナムはVINASA（ベトナムソフトウェア協会）がベトナムのIT産業の商機拡大を目的として企画する「Vietnam IT Service Zone 」にベトナムIT企業の代表の一員として参加します。ベトナムをはじめたとした東南アジア市場は、急速な経済発展による中間購買層の増加により、全世界のIT企業から最重要市場のひとつとして大きな期待を集めており、また、中国・インドに続くソフトウェア開発のアウトソーシング、オフショア開発の有望拠点としても注目されています。このような状況の中、ISBベトナムでは現在、スマートフォンやタブレット向けアプリケーション、デジタルマーケティングに関する製品・サービス事業やソフトウェア開発のアウトソーシング事業に特に力を入れて取り組んでおり、今回のCeBIT 2014でもこれらの事業、製品を紹介させて頂きます。

特にAndroid単端末向けの印刷ソリューションである、StarPrint（Androidアプリ）やAPF（Android Print Framework）についてはドイツをはじめとしたヨーロッパ市場での販売が好調であり、CeBITへの出展によりさらなるビジネスの拡大を見込んでおります。またアウトソーシング事業については、現在は日本企業との取引が中心ですが、今回のCeBIT出展を契機として欧米やアジア企業とのビジネスを拡大していく予定です。

●会期：2014年3月10日(月)～14日(金)
●会場：ドイツ・ハノーバー国際見本市会場
●主催：ドイツメッセ社
●小間位置：HALLE 6, STAND G50 (http://www.cebit.de/exhibitor/isb-vietnam/U125393)
●公式サイト ：http://www.cebit.de/home

●出展内容
1．ISB ベトナムのソフトウェア製品の紹介
・Android 向け印刷フレームワーク：APF
（Android 端末に簡単に市販プリンタへの印刷機能を追加するソリューションです。）
・Android 向け印刷アプリケーション：StarPrint
（APF の技術を活用したスマホアプリであり、ヨーロッパ市場で好調な有料ダウンロードを獲得しています。）

2.ベトナムにおけるソフトウェア開発のアウトソーシング事業の紹介
ISB ベトナムではスマートフォンアプリ、教育、医療、金融、画像・映像メディア関連向けシステムなど、様々なソフトウェア開発を行っています。現在は日本企業との取引が多くを占めていますが、CeBIT 出展を契機として欧米やアジア企業とのビジネスを増やしていく予定です。