新盆は、通常のお盆より一層丁寧に故人をお迎えします 早めに取り掛かりたい新盆(にいぼん)の準備 知っておきたい訪問マナーをご紹介
お盆は、過去に亡くなったご先祖様が自宅に帰ってくるといわれる行事です。今回は、故人を初めてお迎えする新盆(にいぼん)についての基礎知識や準備物、訪問マナーについて、株式会社メモリアルアートの大野屋が設置する「大野屋テレホンセンター」に寄せられたお客様の疑問とともにご紹介いたします。
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仏教の伝統行事、お盆(今年のお盆は、7月13日~15日または
8月13日~15日)は、過去に亡くなったご先祖様が
自宅に帰ってくるといわれる行事です。
今回は、間もなくやってくるお盆を前に、故人を初めてお迎えする
新盆(にいぼん)についての基礎知識や準備物、訪問マナーについて、
仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、
代表取締役社長 大澤静可)が設置する「大野屋テレホンセンター」に寄せられた
お客様の疑問とともにご紹介いたします。
~新盆はいつのこと?~
新盆(にいぼん)とは、一般的に故人の四十九日忌を終えて、
初めて迎えるお盆のことを言います。
四十九日忌がまだの場合は翌年が新盆になります。
~新盆にすること~
新盆には、故人の霊が初めて家に戻ってこられるので、
故人の好きだったものをお供えしたり、
僧侶を迎えて読経していただいたりなど、丁寧にお迎えの準備をします。
親戚や、故人に縁のあった方がお参りに来られることもありますので、
通常のお盆より少し早めに提灯などのお盆用品の準備を始められることを
お勧めします。
~新盆には、専用の白提灯を使います~
新盆に限り、清浄無垢の白で御霊を迎える意味から、
白木で作られた提灯を飾ります。
軒先、縁側、仏壇の前などに吊るして火をともし、
その灯りによって精霊が迷うことなく
家までたどり着く、という意味がこめられています。
この白提灯は、新盆のみに使用するものなので、新盆が終わったら処分します。
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<Q&A> この時期に問い合わせが急増!新盆に関する様々な疑問
何事も、初めての行事を行う際は、様々な疑問や不安が出てきます。
年中無休で仏事に関する様々なご相談にお答えしている
メモリアルアートの大野屋のテレホンセンターには、
現在、「今年は新盆にあたるのか?」、
「新盆の準備はどうすればいいのか?」といったお問い合わせが増えています。
Q.今年新盆を迎える親戚がいます。何を贈ったら良いでしょうか。
A.提灯やお金、供物などを贈ります。高額の提灯を贈る場合は、
親戚同士でお金を出し合ってはいかがでしょうか。また、現金を包む場合、
表書きは「御仏前」としてお渡しします。
Q.新盆の法要に招かれました。あいさつの言葉はなんと言えばいいのでしょう?
A.「このたびは、故○○様の新盆供養にお招きいただきまして、
ありがとうございます。皆様とご一緒にご供養させていただきます」。
このようなあいさつでいかがでしょうか。
Q.遠方のため、新盆に伺えない場合、どうしたらいいでしょうか。
A.お伺いすることができないが、心よりご冥福をお祈りします。
という内容のお悔み状とともに、ご仏前にお供えする線香などの供物、
または現金をお送りするとよいと思います。
現金の場合、金額は一般的に5,000~1万円が目安です。
~通常のお盆にすること~
◆12日までに盆棚や提灯の準備を行い、13日は盆棚に位牌を移し、
お供えをし、暗くなったら自宅の門口などで「迎え火」を焚いて、霊を迎えます。
「迎え火」はほうろくと呼ばれる素焼きのお皿の上でおがらを焚きます。
◆菩提寺の僧侶にご自宅でお経をあげていただく棚経(たなきょう)を行います。
◆15日の夜、もしくは16日に「送り火」を焚いて盆送りをします。
精霊流しや灯籠(とうろう)流しなどで送る地域や宗派もあります。
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大野屋テレホンセンターに寄せられた20万件以上のお問合せを厳選して紹介した書籍
「なるほど!それでいいんだ お葬式・法要のQ&Aハンドブック」
本書籍では、2012年12月に、のべ件数が20万件を超えた「大野屋テレホンセンター」に
寄せられたご相談の中から、センター所長であり仏事アドバイザーの川瀬由紀が、
よくある質問を厳選し、現代のライフスタイルに合わせた回答を、イラスト付きで、
分かりやすくご説明しています。
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― メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―
◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」
TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(http://www.ohnoya.co.jp/)
「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)
<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき) 35歳>
大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。
現在、「大野屋テレホンセンター」所長として、
年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点に立った
的確なアドバイスを送っている。
2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と生活社)を発行。
その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。
お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。
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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、
お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、
仏事に関する総合サービスを提供しています。
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添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 株式会社メモリアルアートの大野屋 |
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代表者名 | 大澤静可 |
業種 | その他サービス |
コラム
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