CRI・ミドルウェア、『CRI Audio Ver.3』を発売 …「Now Loading」のないゲームが実現可能に!独自技術によりデータ読み込みの大幅な高速化を実現。
株式会社CRI・ミドルウェアは、PLAYSTATION(R)3、Xbox360、Wiiといった次世代ゲーム機およびPCに対応した、高音質・高機能・低負荷の統合オーディオソリューション『CRI Audio Ver.3』を発売致します。
報道関係者各位 2007年3月28日
ニュースリリース 株式会社CRI・ミドルウェア
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CRI・ミドルウェア、『CRI Audio Ver.3』を発売
「Now Loading」のないゲームが実現可能に!
独自技術によりデータ読み込みの大幅な高速化を実現。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区、取締役COO:野沢隆、
以下CRI)は、PLAYSTATION(R)3、Xbox360、Wiiといった次世代ゲーム機
およびPCに対応した、高音質・高機能・低負荷の統合オーディオ
ソリューション『CRI Audio Ver.3』を発売致します。
『CRI Audio』は、2006年6月1日に発売され、国内外を問わず、すでに数多くの
ゲームタイトル開発に実際に採用されている実績あるミドルウェアです。今回、
ゲーム開発者から特に要望の多かった「ファイルシステム」や
「ストリーミング再生機能」など、ゲーム開発を強力にサポートする新機能を
追加し、新バージョンとして発売することになりました。
1,100作以上ものゲームタイトルに採用された当社の代表的なミドルウェア
製品『CRI ADX』。このADXの中でも、その使いやすさに定評のあるファイル
システムやストリーミング再生機能(*1)を大幅に強化し、新機能として
『CRI Audio Ver.3』に搭載しました。
『CRI Audio Ver.3』は、ゲームに使用される大量のデータを圧縮して
パッキングすることにより、読み込み時のシーク回数の削減を実現しました。
また、貴重なディスクメディア上のスペースを節約し、より有効に活用できる
ようにもなります。さらに、独自のバッファ管理技術「D-BAS (ディー・バス
=Dynamic Buffer Allocation System)」の導入により、ストリーミング読み
込み時、最適なバッファ割り当てを動的に行うことが可能になりました。
(*1)「ストリーミング再生機能」:
従来、排他的にしか実行できなかったディスクメディアからの音楽再生と
データ読み込みが、並行にかつ独立・非同期に実行できるようになります。
音楽データに限らず、グラフィックデータやプログラムなど、さまざまな
データが読み込み可能です。
データの圧縮とパッキング、そして、独自のバッファ管理技術により、
『CRI Audio Ver.3』はデータ読み込みの大幅な高速化を実現しております。
これにより、ゲーム開発の自由度が向上するだけでなく、
「ナウ・ローディング(Now Loading)」表示のない、ゲームユーザにとって
ストレスの非常に少ない理想的なゲームを創ることが可能になります。
大きく進化した 『CRI Audio Ver.3』(ファイルシステムの特長)
■ ストリーミング指向のファイルシステムを新搭載
・オープン&クローズの負荷がなく、非同期読み込みが可能です。
・読み込みプライオリティの設定にも対応しています。
■ データ圧縮とパッキングにより、シーク回数を削減
・マウント時、ディレクトリ情報をメモリに常駐させることで、
ファイルオープン時の負荷をなくしました。
・マウント時に使用したファイルハンドルを再利用することで、
OSへのアクセスも最小限にしています。
・大量のデータを圧縮してパッキングすることで、
貴重なディスクメディア上のスペースを節約できます。
■ 次世代のバッファ管理技術「D- BAS」
・ストリーミング読み込み時に最適なバッファ割り当てを動的に行う、
新開発のバッファ管理技術
「D-BAS (ディー・バス=Dynamic Buffer Allocation System)」を
導入しました。(図1参照)
・ストリーム再生時、音声バッファを大きくすることで
シーク回数を大幅に削減できます。
○ その他の追加機能
・シームレス(継ぎ目のない)ループ再生を実現できます。
なお、『CRI Audio Ver.3』は、従来の『CRI Audio』と同一のライセンス
価格でご利用頂けます。追加料金等は一切必要ありません。ライセンス価格は
タイトルの発売地域等により異なります。詳細については、
お気軽にお問い合わせ下さい。
参考資料:『CRI Audio』のおもな特長
・マルチプラットフォーム対応「ソフトウェアシンセサイザ」の搭載により
機種を問わず完全に同一のサウンド再生が可能です。
・CRI独自の高音質・低負荷の音声圧縮技術により、
100音(ボイス)以上の同時発音を実現しています。
・CRI Audio独自のコンポーネント「AISAC(アイザック:
Advanced Interactive Sound and Active Controller)」により、
ゲーム状況に連動するインタラクティブサウンド(エンジン音、距離減衰
音など)を手軽に実現できます。
・大量のサウンドデータをPC上で手軽にプレビューしながら、
再生コントロールパラメータの調節が可能です。
・3Dサラウンドサウンドのオーサリングに対応しています。
・確率分布をコントロールできる高度なランダムサウンドの再生を
実現できます。
CRI・ミドルウェアは、多彩なミドルウェア製品群『CRIWARE』を通じて、
開発者の皆さまがコンテンツの中身の創造・制作に専念して頂けるような
環境の実現をお約束致します。
※『CRI Audio』の詳細情報については
当社ウェブサイト(http://www.cri-mw.co.jp/)をご参照下さい。
※"PLAYSTATION"は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの
登録商標です。
※ Xbox、Xbox Live、Xbox Live ロゴ、および Xbox ロゴは、
米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標
または商標です。
※ Wiiは任天堂の商標です。
※ CRI・ミドルウェア、CRI・ミドルウェアロゴ、「CRI Audio」、
「CRIWARE」は、日本およびその他の国における
株式会社CRI・ミドルウェアの登録商標または商標です。
※ 本ニュースリリース上に記載されているその他の記載の会社名、
製品名等は、各社の登録商標または商標です。
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社CRI・ミドルウェア
〒107-0062 東京都港区南青山3-13-18 313南青山ビル7F
担当者: 幅 朝徳(はば とものり)
T E L : 03-5414-3011
F A X : 03-5414-3012
E-mail: press@cri-mw.co.jp
U R L : http://www.cri-mw.co.jp/
《関連URL》
http://www.cri-mw.co.jp/
ニュースリリース 株式会社CRI・ミドルウェア
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CRI・ミドルウェア、『CRI Audio Ver.3』を発売
「Now Loading」のないゲームが実現可能に!
独自技術によりデータ読み込みの大幅な高速化を実現。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区、取締役COO:野沢隆、
以下CRI)は、PLAYSTATION(R)3、Xbox360、Wiiといった次世代ゲーム機
およびPCに対応した、高音質・高機能・低負荷の統合オーディオ
ソリューション『CRI Audio Ver.3』を発売致します。
『CRI Audio』は、2006年6月1日に発売され、国内外を問わず、すでに数多くの
ゲームタイトル開発に実際に採用されている実績あるミドルウェアです。今回、
ゲーム開発者から特に要望の多かった「ファイルシステム」や
「ストリーミング再生機能」など、ゲーム開発を強力にサポートする新機能を
追加し、新バージョンとして発売することになりました。
1,100作以上ものゲームタイトルに採用された当社の代表的なミドルウェア
製品『CRI ADX』。このADXの中でも、その使いやすさに定評のあるファイル
システムやストリーミング再生機能(*1)を大幅に強化し、新機能として
『CRI Audio Ver.3』に搭載しました。
『CRI Audio Ver.3』は、ゲームに使用される大量のデータを圧縮して
パッキングすることにより、読み込み時のシーク回数の削減を実現しました。
また、貴重なディスクメディア上のスペースを節約し、より有効に活用できる
ようにもなります。さらに、独自のバッファ管理技術「D-BAS (ディー・バス
=Dynamic Buffer Allocation System)」の導入により、ストリーミング読み
込み時、最適なバッファ割り当てを動的に行うことが可能になりました。
(*1)「ストリーミング再生機能」:
従来、排他的にしか実行できなかったディスクメディアからの音楽再生と
データ読み込みが、並行にかつ独立・非同期に実行できるようになります。
音楽データに限らず、グラフィックデータやプログラムなど、さまざまな
データが読み込み可能です。
データの圧縮とパッキング、そして、独自のバッファ管理技術により、
『CRI Audio Ver.3』はデータ読み込みの大幅な高速化を実現しております。
これにより、ゲーム開発の自由度が向上するだけでなく、
「ナウ・ローディング(Now Loading)」表示のない、ゲームユーザにとって
ストレスの非常に少ない理想的なゲームを創ることが可能になります。
大きく進化した 『CRI Audio Ver.3』(ファイルシステムの特長)
■ ストリーミング指向のファイルシステムを新搭載
・オープン&クローズの負荷がなく、非同期読み込みが可能です。
・読み込みプライオリティの設定にも対応しています。
■ データ圧縮とパッキングにより、シーク回数を削減
・マウント時、ディレクトリ情報をメモリに常駐させることで、
ファイルオープン時の負荷をなくしました。
・マウント時に使用したファイルハンドルを再利用することで、
OSへのアクセスも最小限にしています。
・大量のデータを圧縮してパッキングすることで、
貴重なディスクメディア上のスペースを節約できます。
■ 次世代のバッファ管理技術「D- BAS」
・ストリーミング読み込み時に最適なバッファ割り当てを動的に行う、
新開発のバッファ管理技術
「D-BAS (ディー・バス=Dynamic Buffer Allocation System)」を
導入しました。(図1参照)
・ストリーム再生時、音声バッファを大きくすることで
シーク回数を大幅に削減できます。
○ その他の追加機能
・シームレス(継ぎ目のない)ループ再生を実現できます。
なお、『CRI Audio Ver.3』は、従来の『CRI Audio』と同一のライセンス
価格でご利用頂けます。追加料金等は一切必要ありません。ライセンス価格は
タイトルの発売地域等により異なります。詳細については、
お気軽にお問い合わせ下さい。
参考資料:『CRI Audio』のおもな特長
・マルチプラットフォーム対応「ソフトウェアシンセサイザ」の搭載により
機種を問わず完全に同一のサウンド再生が可能です。
・CRI独自の高音質・低負荷の音声圧縮技術により、
100音(ボイス)以上の同時発音を実現しています。
・CRI Audio独自のコンポーネント「AISAC(アイザック:
Advanced Interactive Sound and Active Controller)」により、
ゲーム状況に連動するインタラクティブサウンド(エンジン音、距離減衰
音など)を手軽に実現できます。
・大量のサウンドデータをPC上で手軽にプレビューしながら、
再生コントロールパラメータの調節が可能です。
・3Dサラウンドサウンドのオーサリングに対応しています。
・確率分布をコントロールできる高度なランダムサウンドの再生を
実現できます。
CRI・ミドルウェアは、多彩なミドルウェア製品群『CRIWARE』を通じて、
開発者の皆さまがコンテンツの中身の創造・制作に専念して頂けるような
環境の実現をお約束致します。
※『CRI Audio』の詳細情報については
当社ウェブサイト(http://www.cri-mw.co.jp/)をご参照下さい。
※"PLAYSTATION"は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの
登録商標です。
※ Xbox、Xbox Live、Xbox Live ロゴ、および Xbox ロゴは、
米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標
または商標です。
※ Wiiは任天堂の商標です。
※ CRI・ミドルウェア、CRI・ミドルウェアロゴ、「CRI Audio」、
「CRIWARE」は、日本およびその他の国における
株式会社CRI・ミドルウェアの登録商標または商標です。
※ 本ニュースリリース上に記載されているその他の記載の会社名、
製品名等は、各社の登録商標または商標です。
以 上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社CRI・ミドルウェア
〒107-0062 東京都港区南青山3-13-18 313南青山ビル7F
担当者: 幅 朝徳(はば とものり)
T E L : 03-5414-3011
F A X : 03-5414-3012
E-mail: press@cri-mw.co.jp
U R L : http://www.cri-mw.co.jp/
《関連URL》
http://www.cri-mw.co.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社CRI・ミドルウェア |
---|---|
代表者名 | 鈴木 久司 |
業種 | 未選択 |
コラム
株式会社CRI・ミドルウェアの
関連プレスリリース
-
「CRI ADX2」が大幅に機能強化、多人数開発にも対応 7月末リリース開始、GTMF2013(東京・大阪)にて先行デモを披露
2013年7月17日 10時
-
CRI、「CRI ADX2」 2013後期の開発ロードマップを発表 次世代機対応×ゲームエンジン対応×ツール強化で最新の開発環境に対応
2013年7月17日 10時
-
CRI、ソーシャルゲーム開発向けミドルウェア低料金パッケージプランを提供開始 導入しやすい使用形態&料金プランで、F2Pアプリ開発を強力サポート
2013年6月20日 10時
-
CRI、HALのコラボで商品提案コンテストを開催。組込みマイコン向けサウンド再生ミドルウェア「かるイイ音」と学生のアイデアで連携
2013年4月18日 10時
株式会社CRI・ミドルウェアの
関連プレスリリースをもっと見る