会員制サロン「学校ICTサポーターズサロン」を提供開始

主に特別支援学校でIT教育支援活動を行っている特定非営利活動法人学校ICTサポーターズ（所在地：徳島県徳島市、理事長：重金晋）は、株式会社モバキッズ（所在地：東京都品川区、代表取締役：田村健太郎）が提供するオンラインサロンプラットフォーム「Synapse」で会員制サロン「学校ICTサポーターズサロン」を、2014年8月15日（金）より提供開始します。

■会員制サロン「学校ICTサポーターズサロン」
http://synapse.am/contents/monthly/ictsp


【背景】
NPO法人として、クラウドファウンディング等の単発の支援者募集ではなく、私たちの取り組みに深く共感して下さる方々から、継続的に支えていただきながら、支援者と運営者の全員参加型の双方向コミュニティで活動を盛り上げるべく、オンラインサロンを運営していくことに致しました。また、首都圏を中心に隆盛するオンラインサロン文化を徳島県発で開始し、全国の教育関係者とサロンを通じて情報交換をする場を設けた次第です。

【製品・サービスの概要】
主に徳島県内の特別支援学校でIT教育支援活動を行っているNPO法人学校ICTサポーターズの会員制サロン。
全国で障がい児向けのIT教育支援や、就職支援に関心のある方が集まりコミュニケーションをする場です。

＜サロンコンテンツ＞

◆オンライン
・学校(主に特別支援学校)でのIT教育支援活動報告
・毎日の取り組みをテキストで配信
・教育現場支援の動画配信
・取引先IT企業様のサロン参加と、今後のICT教育支援に関わる展望の議論
・ICT支援の、現場目線で書かれたIT教育に関する記事
・ICT機器やアプリを実際に現場に導入して分かった本音
・サロン収入の一部を機器等の購入費にして使ってみたレビュー

◆オフライン
・サロンメンバーと運営者があつまる会議(月1)

等々、現在の活動報告や議論・コミュニケーションをオンライン・オフライン問わず行います。

【今後の事業展望とオンラインサロンの活用】
学校ICTサポーターズの活動は「公立学校限定」でさせて頂いております。
特別支援学校は全国に約1,000校、12万人以上の子ども達が通う公立学校です。
現在の活動範囲は、四国は徳島県の特別支援学校(11校：約1,000人)が対象です。

まずは小さな地域から、地に足のついた活動をして実績を積み、地道に賛同者を増やしていきたいと思います。
今後はまずは四国内でのエリア拡大を目指しております。
将来的には、特別支援学校での活動経験と実績をもとに、全国に40,000学級、12万人以上の子ども達が勉強している特別支援学級のIT教育支援活動に拡げていきたいと思います。

会員制オンラインサロンの導入は、徳島県のみならず全国の教育関係者との交流・情報交換の場の創造になり、特別支援学校・学級のICT導入ノウハウや実績を共有する全国大会イベント開催等の、全国への事業展開へのキッカケになります。