痛みの9割の原因が、「痛いところ」とはちがう所にある!?　肩こりや腰痛にマッサージや湿布が効かない本当の理由とは？

8月1日に発売された、プロトレーナーの高子大樹が書いた『「黒幕」を知れば痛みは治る！　─あなたの痛みが治らない「本当の理由」』が、9月5日に増刷された。慢性的な肩こり・腰痛を根本から解決するためには、痛みのある部分に湿布を使う対処療法では治らないとして、トータルバランスで身体を見直すための方法を紹介している。

■プロ・アマを問わず10万人以上の患者をケアしてきた経験が出した答え
本書の特徴は、横浜市の「たかこ整骨院」にて10万人以上の患者を施術してきた著者が、海外での人体解剖の経験から得た医学的根拠と、治療の中で発見した経験則、マッサージ・接骨の理論に基づいた知見から導き出された「こり・痛み」に関する回答を、具体的に記している点にある。
トレーナーとして2006年のFIFAクラブワールドカップに参加した経験もあり、プロのアスリートから、スポーツとは無縁の生活を送る一般の患者まで、多数の身体をケアしてきた専門家が痛みの「黒幕」を探っている。

たとえば、肩こりの時に湿布薬を使えば、その時は血行が良くなり、一時的に筋肉がほぐれ痛みが軽減するが、薬の効果が切れれば元の状態に戻ってしまう。「こり・痛み」の根本的な解決のためには、痛みを感じている部分をほぐすだけではなく、「なぜ痛むのか」を考えて、痛みの原因を突き止める必要がある。
本書では、長期にわたる腰痛や肩こりなど、慢性化している痛みに、どう向き合っていけば良いのか？その方法を分かりやすく解説している。


■湿布薬などの対処療法では、根本的に解決しない
慢性化した腰痛や肩こりには、「なぜ痛むのか」を考えて、その痛みの「黒幕」つまり、本当の原因を探る必要がある。
多くの場合、痛みの根源は「縮んだ筋肉」によるもの。毎日の生活の中で、知らず知らずに癖となっている身体の動きや姿勢の習慣が、特定の筋肉に負担をかけ痛みを慢性化させてしまっているのだ。

・座るとすぐに足を組む
・携帯やパソコンを使うとき、画面に近寄り背中が丸まる
・靴の減り方が左右均等でない
・気づくとスカートの中心がずれている
・テニスやゴルフなどの球技をかなり熱中してやっている、またはやっていた

このようなタイプの方は、何らかの縮み癖がついてしまっている可能性がある。
本書では、このように姿勢や可動部の癖が抜けない筋肉のメンテナンスと、痛みを抱えている患者が、自分で原因を見つけるための方法を解説している。

常にどこかが凝っている、椅子から立ち上がる時に痛みを感じるなど、日常生活の中に身体的ストレスを感じると、仕事もプライベートも充実しない。
「どこにも痛みのない健康な体」を目指すための第一歩として、最適な身体のマニュアルが、『「黒幕」を知れば痛みは治る！　─あなたの痛みが治らない「本当の理由」』である。


【書籍概要】
タイトル：「黒幕」を知れば痛みは治る！　─あなたの痛みが治らない「本当の理由」
著者：高子大樹
定価：1300円＋税
判型・ページ数： 四六判・176ページ
出版社：自由国民社
ISBN-10：4426118123
ISBN-13：978-4426118129
▼出版社による紹介ページ：http://www.sinkan.jp/special/kuromaku/


【株式会社ライトワークスについて】
所在地：〒236-0026　神奈川県横浜市金沢区柳町 33-2-102
代表者：高子大樹
URL：http://www.takakotsu.com/
事業内容：整骨院の運営