リッチフィールド栗原有限会社の株式取得に関するお知らせ

日清医療食品株式会社はパプリカ生産・販売会社であるリッチフィールド栗原有限会社(農業生産法人)の株式を25%取得。

日清医療食品株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2-7-3 代表取締役会長兼社長 安道光二)は全国約5,200箇所の病院、介護施設、保育施設にて使用するパプリカの安定した調達と安全・安心な商品の提供を目指し、パプリカ生産・販売会社であるリッチフィールド栗原有限会社(農業生産法人)の株式を25%取得したことを下記のとおりお知らせいたします。

パプリカの年間収穫量は300トンを想定しており、そのうち100トンは日清医療食品で使用いたします。(昨年のパプリカ年間使用量は94.2トン)

来期の売上見込は1億7千万円を予定しております。

※一般株式会社の農業生産法人の出資につきましては、農地法により「株式譲渡制限」があり、農業関係者(農家、農協等)以外の構成員は、総議決権の1/4以下と決められております。







株式取得の背景

今回リッチフィールド栗原有限会社の株式を取得することにより、当社の品質管理のもと、おいしく、安全・安心かつ安定したパプリカの仕入が可能となります。

パプリカを選定した理由といたしましては、生産特徴に合わせた設備が必要なため、既存農家が少ない。また今回の出資によりオランダ式パプリカ栽培のノウハウが得られます。

更に、国内におけるパプリカ市場の拡大を見込んでおります。

※パプリカ国内市場について、年間流通量37,560トン(うち、国内産は3,789トン、海外産は33,771トン)※国内産12年産、海外産13年産。

海外産(うち韓国産が59.7%、オランダ産が17.2%、ニュージーランド産等が13.0%)国内産は10.1%。

2年前のパプリカの国内市場は年間流通量29,218トン。うち国内産は2,453トン、海外産は26,765トンである。





日清医療食品では、「安全・安心」に安定供給が可能な食事サービスの提供を行うことに一貫して取組んでおります。

安全・安心な食への関心が高まる中、農業生産現場との協働は不可欠な要素であります。日本の農業は農業者の高齢化、次世代の担い手不足、栽培技術の継承の停滞など早期に解決が必要な課題があります。当社では、中期経営計画における仕入戦略として、「野菜の自社生産」を掲げるとともに、今後もあらゆる協力体制も模索し、日本国内の農業や地域社会へ貢献していく考えです。



【日清医療食品株式会社 概要】

医療・福祉施設向・保育園などに特化した食事サービスの提供を行っており、この分野で最大手の企業となります。病院、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、その他の施設からの委託件数は合計5,200件以上で、1日100万食以上の食事サービスを提供しています。「ヘルスケアフードのオンリーワン企業として、食を通じて日本の医療福祉サービスの質の向上に貢献する」を経営スローガンに掲げ、「おいしさ」と「安全性」を確保した食事の提供を行うとともに、新しい価値を生むサービスを企画・開発に取り組んでいます。

企業情報

企業名 日清医療食品株式会社
代表者名 代表取締役会長兼社長 安道 光二
業種 食品関連

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