現役学生の過半数が受験対策に「集団指導塾」を利用:大学受験の将来についても多数の意見
株式会社トモノカイは、弊社独自媒体である情報ポータルサイト教員ステーション等において、現役大学生・大学院生を対象にアンケート調査を実施。回答から、全体の過半数が受験対策として「集団授業の塾」を利用していたこと、約2割が学校や市販の教材のみで対策をしていたといった結果がえられた。
株式会社トモノカイ (所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀) は現役大学生・大学院生を対象に、「大学受験の今と将来」についてのアンケート調査を、弊社独自媒体である情報ポータルサイト教員ステーションおよびメールマガジンt-newsで行なった。
<現役学生の過半数が受験対策として「集団授業の塾」を利用。約20%が学校や市販の教材のみで学習>
現役大学生・大学院生188名に対し「学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?」と尋ねたところ、「集団授業の塾」を回答した人が全体の54%にのぼり、受験対策においては集団指導の塾が比較的多く選ばれているという結果がえられた。他方で、塾や通信教育、家庭教師などを活用せず、学校や市販の教材のみで受験対策をおこなってきた人は全体の21%にのぼり、塾や家庭教師などに頼らずに受験を迎える人びとが一定数いるということも示唆された。なお、これら受験対策の方法は、「通信教育」(19%)、「個別指導の塾」(6%)よりも多くの人から利用されていた。東京大学および早稲田大学、慶応大学などの上位校に在籍する回答者が多かったことも結果に影響をおよぼしていると考えられる。
「集団授業の塾」を利用した理由としては、「実績、評判の良い講師がいる予備校である方が信頼度が高いと思ったから」など、講師や授業の質の高さを評価する声のほか、「同じレベルの目標を持つ周囲のライバルたちと席を並べることでモチベーションを保ちさらに高めるという目的を達せると考えた」など、切磋琢磨できるライバルとともに勉強できることに価値を見いだす声もあった。ただし、映像授業コンテンツの充実や受験目標の多様化が進む今日では、こうした集団授業のメリットが減少していく可能性もあると考えられる。
<大学受験の将来については「映像授業の増加」や「受験対策の早期化・多様化」をあげる声が多数>
上記の項目にくわえ、「今後、大学受験対策はどのように変わっていくと思いますか?」と尋ねたところ、「ネットを利用した、安価で、生徒側も自由に空いてる時間を使って講義を受けられる映像授業が、今後大規模塾に代わっていくのではないか」など、映像授業の増加を指摘する意見や、「センター試験が無くなる流れから……高校入学当初から大学受験を考えて対策していかないといけないようになってくる」「小論文や面接対策も大学受験対策の重要な1つとして、今後は更に各予備校・塾で対策をとっていくのではないか」など、大学受験対策の早期化・多様化が進むのではないかという意見が数多く寄せられた。受験対策の手段の変化、さらには受験制度自体の変化について学生の意識が向けられていることが示唆された。
《学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?》
集団授業の塾 ・・・・・・・・・ 101
個別指導の塾 ・・・・・・・・・ 12
映像授業の塾 ・・・・・・・・・ 27
家庭教師 ・・・・・・・・・・・ 3
通信教育 ・・・・・・・・・・・ 35
アプリやWebサイト ・・・・・・ 12
その他 ・・・・・・・・・・・・ 4
あてはまるものはない ・・・・・ 37
各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
・http://www.kyoushi.jp/entries/2792
・http://www.kyoushi.jp/entries/2793
・http://www.kyoushi.jp/entries/2794
■情報ポータルサイト 教員ステーション■
教員ステーションは「教員志望者の、教員志望者による、教員志望者のための」情報ポータルサイト。教員採用試験対策だけでなく、実際に教員が行う仕事内容や、教員志望者が出願してから採用されるまでの一連の流れ、「今」の教育界を伝える最新情報、現役教員・合格者へのインタビューなどを記事として掲載している。SNSを通じた情報発信にも力を入れており、Twitterアカウント(@kyouin_st)は24000フォロワーを超える。(2014年2月時点)
■メールマガジン t-news■
株式会社トモノカイが発行する現役大学生向けのメールマガジン。現役の東大生約6500名、現役の早大・慶應生約11,000名、他首都圏の主要大学の現役学生合計約4万名が登録するアルバイト情報を中心とした大学生向けメールマガジン。日祝日を除く、毎日配信。現役東大生を始めとした難関大生向けへ媒体としては告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。(2013年12月末時点)
【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:教員ステーションおよび t-news のユーザーである大学生・大学院生
有効回答数:188人
調査日時:2014年9月2日~9月17日
調査項目:
1.学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?(択一)
2.上記の手段を利用したのはなぜですか?(自由)
3.今後、大学受験対策はどのように変わっていくと思いますか?自由に意見をお書きください。(自由)
【会社概要】
名称:株式会社トモノカイ
所在地:東京都渋谷区渋谷2-14-17 Daiwa渋谷SSビル8F
代表:徳岡臣紀
事業内容:「東大家庭教師友の会」のブランドで現役東大生をはじめとした難関大生をご家庭に派遣する事業の他、中学校・高校や学習塾への大学生講師の派遣および紹介、修学旅行などで東京に訪れる中高生を対象に大学生との座談会や大学のゼミを体験してもらう「大学体感プログラム」など、幅広く教育関連のサービスを提供しています。
また、編著した「東大生が選んだ勉強法」(PHP研究所)は25万部超のベストセラーとなるなど、書籍への編著等も多数行っています。
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
教員ステーション:http://www.kyoushi.jp/
t-news Web:http://www.tnews.jp/
<現役学生の過半数が受験対策として「集団授業の塾」を利用。約20%が学校や市販の教材のみで学習>
現役大学生・大学院生188名に対し「学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?」と尋ねたところ、「集団授業の塾」を回答した人が全体の54%にのぼり、受験対策においては集団指導の塾が比較的多く選ばれているという結果がえられた。他方で、塾や通信教育、家庭教師などを活用せず、学校や市販の教材のみで受験対策をおこなってきた人は全体の21%にのぼり、塾や家庭教師などに頼らずに受験を迎える人びとが一定数いるということも示唆された。なお、これら受験対策の方法は、「通信教育」(19%)、「個別指導の塾」(6%)よりも多くの人から利用されていた。東京大学および早稲田大学、慶応大学などの上位校に在籍する回答者が多かったことも結果に影響をおよぼしていると考えられる。
「集団授業の塾」を利用した理由としては、「実績、評判の良い講師がいる予備校である方が信頼度が高いと思ったから」など、講師や授業の質の高さを評価する声のほか、「同じレベルの目標を持つ周囲のライバルたちと席を並べることでモチベーションを保ちさらに高めるという目的を達せると考えた」など、切磋琢磨できるライバルとともに勉強できることに価値を見いだす声もあった。ただし、映像授業コンテンツの充実や受験目標の多様化が進む今日では、こうした集団授業のメリットが減少していく可能性もあると考えられる。
<大学受験の将来については「映像授業の増加」や「受験対策の早期化・多様化」をあげる声が多数>
上記の項目にくわえ、「今後、大学受験対策はどのように変わっていくと思いますか?」と尋ねたところ、「ネットを利用した、安価で、生徒側も自由に空いてる時間を使って講義を受けられる映像授業が、今後大規模塾に代わっていくのではないか」など、映像授業の増加を指摘する意見や、「センター試験が無くなる流れから……高校入学当初から大学受験を考えて対策していかないといけないようになってくる」「小論文や面接対策も大学受験対策の重要な1つとして、今後は更に各予備校・塾で対策をとっていくのではないか」など、大学受験対策の早期化・多様化が進むのではないかという意見が数多く寄せられた。受験対策の手段の変化、さらには受験制度自体の変化について学生の意識が向けられていることが示唆された。
《学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?》
集団授業の塾 ・・・・・・・・・ 101
個別指導の塾 ・・・・・・・・・ 12
映像授業の塾 ・・・・・・・・・ 27
家庭教師 ・・・・・・・・・・・ 3
通信教育 ・・・・・・・・・・・ 35
アプリやWebサイト ・・・・・・ 12
その他 ・・・・・・・・・・・・ 4
あてはまるものはない ・・・・・ 37
各回答の具体的な内容やグラフなどは、記事として以下のURL先にまとめています。
・http://www.kyoushi.jp/entries/2792
・http://www.kyoushi.jp/entries/2793
・http://www.kyoushi.jp/entries/2794
■情報ポータルサイト 教員ステーション■
教員ステーションは「教員志望者の、教員志望者による、教員志望者のための」情報ポータルサイト。教員採用試験対策だけでなく、実際に教員が行う仕事内容や、教員志望者が出願してから採用されるまでの一連の流れ、「今」の教育界を伝える最新情報、現役教員・合格者へのインタビューなどを記事として掲載している。SNSを通じた情報発信にも力を入れており、Twitterアカウント(@kyouin_st)は24000フォロワーを超える。(2014年2月時点)
■メールマガジン t-news■
株式会社トモノカイが発行する現役大学生向けのメールマガジン。現役の東大生約6500名、現役の早大・慶應生約11,000名、他首都圏の主要大学の現役学生合計約4万名が登録するアルバイト情報を中心とした大学生向けメールマガジン。日祝日を除く、毎日配信。現役東大生を始めとした難関大生向けへ媒体としては告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されているため、人材募集ほか、各種告知・マーケティングなどにも利用されている。(2013年12月末時点)
【調査概要】
調査会社:株式会社 トモノカイ
調査方法:WEBアンケ―ト
調査対象:教員ステーションおよび t-news のユーザーである大学生・大学院生
有効回答数:188人
調査日時:2014年9月2日~9月17日
調査項目:
1.学校の教材や市販の参考書以外、どのようなものに力を入れて、大学受験対策をしていましたか?(択一)
2.上記の手段を利用したのはなぜですか?(自由)
3.今後、大学受験対策はどのように変わっていくと思いますか?自由に意見をお書きください。(自由)
【会社概要】
名称:株式会社トモノカイ
所在地:東京都渋谷区渋谷2-14-17 Daiwa渋谷SSビル8F
代表:徳岡臣紀
事業内容:「東大家庭教師友の会」のブランドで現役東大生をはじめとした難関大生をご家庭に派遣する事業の他、中学校・高校や学習塾への大学生講師の派遣および紹介、修学旅行などで東京に訪れる中高生を対象に大学生との座談会や大学のゼミを体験してもらう「大学体感プログラム」など、幅広く教育関連のサービスを提供しています。
また、編著した「東大生が選んだ勉強法」(PHP研究所)は25万部超のベストセラーとなるなど、書籍への編著等も多数行っています。
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
教員ステーション:http://www.kyoushi.jp/
t-news Web:http://www.tnews.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社トモノカイ |
---|---|
代表者名 | 徳岡臣紀 |
業種 | ビジネス・人事サービス |
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