「3D CADエンジニア検定試験」ベトナムでスタート

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)は、国立ハノイ工業大学と「3D CADエンジニア検定試験」をベナムで実施するための提携に合意しました。ACSPは試験問題作成、3D CADによる設計能力の測定と認定授与を担い、国立ハノイ工業大学は試験プロモーション、教育、試験運営全般を担当します。

2014年10月16日

News Release⇥⇥
報道関係各位

                          一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)

          「3D CADエンジニア検定試験」ベトナムでスタート
         — ベトナム進出日系企業の現地採用の標準化が可能に —

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下ACSP)は、国立ハノイ工業大学と「3D CADエンジニア検定試験」をベナムハノイで実施するための提携に合意しました。ACSPは試験問題作成、3D CADによる設計能力の測定および認定授与を担い、国立ハノイ工業大学は試験プロモーション、教育、試験運営全般を担当します。第1回は、2014年11 月29日に国立ハノイ工業大学で実施します。

近年、ベトナムでは製造業の発展が目覚ましく、既に日本の多くの製造企業がベトナムに進出しています。現在は、各種部品組立生産が中心ですが、国立ハノイ工業大学では、近い将来に設計業務のニーズが必須になることを見越し、他教育機関に先駆けて人材育成の一環として本検定試験実施に乗り出しました。

また本検定試験合格者の輩出により、ベトナムの日系企業は一定の基準を満たした人材を採用することが容易になります。

国立ハノイ工業大学(Hanoi University of Industry : HaUI)副学長のDr. Ha Xuan Quang氏は「3D CADエンジニア検定試験の導入に関してACSPとパートナー提携したことを光栄に思います。これは、HaUIの学生のみならずベトナムで働いている人々にとって大変有益なものとなるでしょう。この試験では図面を読む知識や3D CADソフトウェアを使った3Dモデリングやアッセンブリで必要とされる技能を図ることができます。そのため、合格者はベトナムに機械系分野で進出している日本企業に職を求める際には大変優位になるでしょう。」と述べています。

【試験名称】
(日本語) 3D CADエンジニア検定試験
(英語)The Certification of 3D CAD Engineer Examination

【試験概要】 
設計にともなう製図の知識や図面の理解を基に、CADソフトウェアを利用して実技能力を測る試験。
当主催団体(一般社団法人コンピュータ教育振興協会-ACSP-)は1990年スタートした「CAD利用技術者試験」(一般社団コンピュータソフトウェア協会主催/累計55万以上の受験者数)の企画・開発・運営全般をしていることから、そのノウハウを生かし海外で実施する第一弾。

【一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)概要】
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)は検定試験の主催、運営事業活動を主として2009年2月に設立された団体。前述の「CAD利用者技術者試験」の共催団体でもある。また会計ソフト実務能力試験の運営、他社主催の検定試験のパートナーとして支援事業また教育・出版事業も行っている。
さらに検定試験合格者への就職支援の一環として、企業と優秀な人材を結ぶ職業紹介サイト「ACSP Job Road」を展開している。
http://www.acsp.jp

企業情報

企業名 一般社団法人コンピュータ教育振興協会
代表者名 山田正彦
業種 その他サービス

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