住民作家の町らんこし　出版記念会の開催（全国初！人口5,000人の町で住民が63冊の本を出版し町おこし）

北海道後志管内の蘭越町において、行政に頼らず住民有志が企画して、13歳から88歳までの住民がこれまでに63冊の本を出版し、町おこしをするという非常にユニークな取組みを行いました。次のとおり、出版記念会を開催いたしますので、お知らせさせて頂きます。

1．企画の狙い
住民の自己実現、交流促進、地域資源の再認識、電子書籍で町PR、本貸出で図書館の魅力アップを図ります。

2．出版した本の数
3月に38冊、4月1冊、8月3冊、9月5冊、10月4冊、11月12冊出版し、累計で63冊出版しています。
＊現在、残り2冊編集中で、最終は65冊になります。

3．出版記念会
日時：11月24日（祝） 16時～17時30分　
場所：蘭越町民センター（北海道磯谷郡蘭越町蘭越町43-1）
内容：優秀賞等の発表、町長に本を贈呈し図書館に寄贈、住民作家のスピーチ、集合写真など

4.優秀賞等の発表
審査委員会で、住民が出版した65冊の本の中から、優れた作品を選出し、優秀賞等を発表します。
＊審査委員長：千石涼太郎（作家・エッセイスト）、審査委員：有村やすし（写真家）、平野たまみ（あるた出版 代表取締役社長・O.tone編集長）、MARU（FMドラマシティ 取締役放送局長・脚本家・演出家）

5．審査対象の本
電子書籍サイト（http://p.booklog.jp/users/rankoshi）で無料配信しています。

6．これまでの主な取組み
・3月1日
38 冊の本を出版し、電子書籍で公開するとともに、町内の花一会図書館に寄贈
・6月21日
住民作家向け説明会を開催し、第2 弾の取組みをスタート
・7月7日
北海道大学図書館サークルとタイアップし、住民作家の本で知的書評合戦「ビブリオバトル」を開催
・8月30日
観光、住民作家との交流、出版体験をセットにした「住民作家ツアー」を実施
・9月20日
千石涼太郎先生にアドバイザーに就任して頂き、住民作家向けのワークショップを開催
・10月5日
50 冊出版の公開カウントダウンイベントを実施