配信サーバのトラフィックコストを大幅に軽減する次世代CDN【LightCDN】誕生!

グルー株式会社は本日、WebRTCで構築したCDN+P2Pハイブリッド動画配信サービス「LightCDN」ベータ版の提供を開始しました。動画配信時におけるサーバのトラフィックコストを大幅に軽減する画期的なサービスです。

国内外で注目されるオンラインビデオ会議サービス「1meeting」を提供中のグルー株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:迫田孝太)は、次世代の標準規格と成りうるWebRTCで構築された動画のCDN+P2Pハイブリッド配信サービス【LightCDN】ベータ版の提供を、2014年11月20日(木)より開始します。

■URL
http://lightcdn.net/

■サービスの背景
現在提供中の「1meeting」のように、WebRTC(※1)を活用したサービスは動画配信においても提供できると
判断し、本製品の開発に至りました。
従来のサーバ・CDN(※2)による動画配信サービスではアクセス数が増える度に配信サーバへの多大なトラフィックコストが発生し、それを動画配信元が負担する必要があり事業コストの多くを占めています。
一般的に動画データを配信する場合、配信元サーバに各ユーザがそれぞれアクセスしデータをダウンロードすることでデータの流れが集中し、サーバの容量により配信の上限が決められていましたが、【LightCDN】を利用するとエンドユーザ同士の帯域を利用した動画データのダウンロードが可能。特に同時視聴者数が多いほどサーバの負荷軽減やコスト削減、またより多くのユーザに速く広く動画コンテンツの配布が期待できます。特に転送量課金の動画配信サービスをご利用中の企業さまへ、ぜひご検討いただきたいサービスです。

(※1) WebRTC・・・現在Google Chrome/Firefox/Operaが対応するプラグイン無しにWebブラウザ上での音声・映像その他データ等を送受信でき、リアルタイムなコミュニケーションを可能にしたフレームワーク。
(※2) CDN・・・ファイルサイズの大きなデジタルコンテンツをネットワーク経由でスムーズに多数のユーザに配信されるよう最適化されたネットワーク。

■メリット
・動画視聴時、WebRTCに対応したブラウザを利用しているユーザ同士であればLightCDNで動画データを渡すことが可能となりサーバのトラフィックを軽減できる
・ユーザがLightCDNを利用してデータを受け取る際の作業やプラグインは一切不要
・容量の大きな動画データでも同時アクセスが集中するほど、データを速く広めることができる
これらにより、転送量課金の動画配信サービスへ【LightCDN】を組み合わせると転送量を軽減し、サービスへ支払う転送量コストが大幅に削減出来る可能性があります。

■今後のサービス展開
今後、当社動画配信サービス「Gemediar」へのオプションとしての提案や「CDN+P2Pハイブリッド配信」を
簡単に実現できるパッケージの提供や配信技術に関連するコンサルティングサービスを提供していきます。


■グルー株式会社について
本社:〒810-0075 福岡市中央区港2-8-25
代表者:代表取締役 迫田 孝太
設立:2011年7月
資本金:1,000万円
事業内容:インターネット関連事業/ソフトウェア開発/動画配信に特化したインフラの提供
現在提供中のサービス:動画配信サービス「Gemediar」http://gemediar.com/
オンラインビデオ会議「1meeting」https://1meeting.net/

企業情報

企業名 グルー株式会社
代表者名 迫田孝太
業種 ネットサービス

コラム

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