RAID/サーバ機のOSアップグレードで発生するデータトラブルに注意喚起!WindowsServer2003サポート終了で想定されるデータトラブルとは?
WindowsServer2003のサポート終了まで残す所10ヶ月です。RAID/サーバ機のOSをアップグレードする際に考えられるデータトラブルについて官公庁・上場企業様をはじめOSアップグレードを実施する方々が知っておくべきアップグレード時の操作で起こりうるトラブルについて注意喚起を公開致します。
国内8年連続日本No.1のデータ復旧件数(※1)を誇る日本データテクノロジー
(OGID株式会社、代表取締役社長:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
■1.⇥Server OSのアップグレードの必要性とは
国内では約45万台のRAID/サーバ機がWindows Server 2003で稼働されていると言われ、来年2015年7月にサービスサポートが終了することで官公庁・上場企業様をはじめとする大半の企業様ではサポートの継続しているOSへの移行を実施されています。サポートが終了してもOSはそのまま使用することは可能ですが、マルウェアへの感染を受ける可能性が高くなるため、システムへの不正侵入や情報漏洩へのリスク、また、ネットワークへの負荷が増大やパフォーマンスの低下、最悪の場合ではシステムの停止が想定されることから、早急に移行することが望ましいと言えます。
しかし、OSの移行時(アップグレード時)の操作でデータトラブルが発生し当社にご相談される例は少なくありません。
■2.⇥アップグレード時に発生するデータトラブルを公開
アップグレードには専門的な知識や操作は一切必要ありませんが、担当者の方がデータ保存領域はアップグレード時にどのような変更が行われているのかを知らずに操作されているため、結果的にデータトラブルを引き起こしているようです。
アップグレード時は元々のOSのデータ領域をリカバリして新たなOSへと移行していきます。OSのアップグレードの場合、新たなOSは元のOSよりも容量が多い為、その他のデータ領域にまで情報が上書きされてしまいデータを損失してしまうのです。また、0.7〜0.8KB以下のデータはRAIDの管理領域へと直接保存されているため、OSのアップグレードをすることで容量の少ないデータは完全に上書きされています。他にも、操作ミスによってWindows oldへの一時保存を選択せずにアップグレードしてしまったと言う例も少なくありません。
OSが上書きされればこれまでの階層構造は崩れるため、アップグレード後にユーザーデータが残っていたとしても元のままデータを読み出すことは出来ません。OSの書き換えは、元の情報は無いものとして完全に新しい情報を書き込んでいく為、データ復旧の難易度は格段に上がっていきます。
先日当社にお持込みのあったRAID/サーバ機は、Windows Server2012へアップグレード時にWindows oldへの一時保存をしたつもりが誤ってその選択をしないままアップグレードしていた機器でした。診断の結果では幸いにもお客様がご希望されるデータ領域は上書きされていないことが分かりました。しかし、この機器はHDD4台組のRAID6で構成されていた為、元のRAID情報を分析してから希望データの階層情報を解析することから非常に難易度の高い内容でしたが、エンジニアの解析によりデータ復旧に成功しております。
サービスサポート終了に伴い、OSのアップグレードを実施する際は必ずデータのバックアップを取ってから実行するようにしてください。他のパーティションに保存するだけでデータ損失は免れるのです。
WindowsOSのサービスサポートはServer 2008は2020年にServer 2012は2023年に予定されていることから、サーバを導入する時点でサポートの期間を考慮する必要があると言えます。実際にサポートが終了する日時まで期間があるからと言って、なかなかアップグレードに着手出来ていないまま、準備不足で行った操作によってRAID/サーバ機にある重要なデータを損失してしまうこが無いよう、計画的にOSのアップグレードを行うようにしましょう。
しかし、人為的なミスや気づかずに行ったアップグレード中の操作によってデータトラブルが発生することは非常に多くあります。このような状況になった場合は、それ以上にデータが上書きされる事が無いように、RAID/サーバ機をシャットダウンして専門家までお問い合わせください。
日本データテクノロジーでは、各種OSの特性を熟知した専門のエンジニアが多数在籍し、アップグレード時のデータトラブルであっても今取るべき対処法についてお答えしておりますのでご安心ください。
また、日本データテクノロジーのTOPエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■3.⇥日本データテクノロジー(サービスサイト)
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■4.⇥【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年~2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■5.⇥お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ
(OGID株式会社、代表取締役社長:熊谷 聖司)。
同社は最先端のデータ復旧技術と設備を保有し、累積復旧実績87,000件以上、RAIDサーバ復旧実績年間1,200件以上、2013年データ復旧率 95.1%(※2)という世界でも有数の高い復旧技術を保有する、データ復旧業界のリーディングカンパニーです。
また、日本データテクノロジーでは『1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧します』を使命に掲げ、官公庁や上場企業様を中心にデータ復旧を行っています。
■1.⇥Server OSのアップグレードの必要性とは
国内では約45万台のRAID/サーバ機がWindows Server 2003で稼働されていると言われ、来年2015年7月にサービスサポートが終了することで官公庁・上場企業様をはじめとする大半の企業様ではサポートの継続しているOSへの移行を実施されています。サポートが終了してもOSはそのまま使用することは可能ですが、マルウェアへの感染を受ける可能性が高くなるため、システムへの不正侵入や情報漏洩へのリスク、また、ネットワークへの負荷が増大やパフォーマンスの低下、最悪の場合ではシステムの停止が想定されることから、早急に移行することが望ましいと言えます。
しかし、OSの移行時(アップグレード時)の操作でデータトラブルが発生し当社にご相談される例は少なくありません。
■2.⇥アップグレード時に発生するデータトラブルを公開
アップグレードには専門的な知識や操作は一切必要ありませんが、担当者の方がデータ保存領域はアップグレード時にどのような変更が行われているのかを知らずに操作されているため、結果的にデータトラブルを引き起こしているようです。
アップグレード時は元々のOSのデータ領域をリカバリして新たなOSへと移行していきます。OSのアップグレードの場合、新たなOSは元のOSよりも容量が多い為、その他のデータ領域にまで情報が上書きされてしまいデータを損失してしまうのです。また、0.7〜0.8KB以下のデータはRAIDの管理領域へと直接保存されているため、OSのアップグレードをすることで容量の少ないデータは完全に上書きされています。他にも、操作ミスによってWindows oldへの一時保存を選択せずにアップグレードしてしまったと言う例も少なくありません。
OSが上書きされればこれまでの階層構造は崩れるため、アップグレード後にユーザーデータが残っていたとしても元のままデータを読み出すことは出来ません。OSの書き換えは、元の情報は無いものとして完全に新しい情報を書き込んでいく為、データ復旧の難易度は格段に上がっていきます。
先日当社にお持込みのあったRAID/サーバ機は、Windows Server2012へアップグレード時にWindows oldへの一時保存をしたつもりが誤ってその選択をしないままアップグレードしていた機器でした。診断の結果では幸いにもお客様がご希望されるデータ領域は上書きされていないことが分かりました。しかし、この機器はHDD4台組のRAID6で構成されていた為、元のRAID情報を分析してから希望データの階層情報を解析することから非常に難易度の高い内容でしたが、エンジニアの解析によりデータ復旧に成功しております。
サービスサポート終了に伴い、OSのアップグレードを実施する際は必ずデータのバックアップを取ってから実行するようにしてください。他のパーティションに保存するだけでデータ損失は免れるのです。
WindowsOSのサービスサポートはServer 2008は2020年にServer 2012は2023年に予定されていることから、サーバを導入する時点でサポートの期間を考慮する必要があると言えます。実際にサポートが終了する日時まで期間があるからと言って、なかなかアップグレードに着手出来ていないまま、準備不足で行った操作によってRAID/サーバ機にある重要なデータを損失してしまうこが無いよう、計画的にOSのアップグレードを行うようにしましょう。
しかし、人為的なミスや気づかずに行ったアップグレード中の操作によってデータトラブルが発生することは非常に多くあります。このような状況になった場合は、それ以上にデータが上書きされる事が無いように、RAID/サーバ機をシャットダウンして専門家までお問い合わせください。
日本データテクノロジーでは、各種OSの特性を熟知した専門のエンジニアが多数在籍し、アップグレード時のデータトラブルであっても今取るべき対処法についてお答えしておりますのでご安心ください。
また、日本データテクノロジーのTOPエンジニアがRAIDトラブル時の対処法や過去の復旧事例を公開しておりますので、こちらもご活用ください。
【データ復旧のプロ直伝。RAIDトラブル時の対処法】
http://earth0614.seesaa.net/
【RAID復旧事例ブログ】
http://ameblo.jp/mercury0614/
日本データテクノロジーは皆様の御支持により、データ復旧業界において8年連続でご依頼件数国内1位の実績を残しております。データの重要性がますます高まる昨今、データ復旧サービスは欠かせないものとなって参りました。
今後も技術の向上に邁進し、データ復旧をご利用頂く全てのお客様に御満足頂けるよう成長し続けていくことをお約束します。
■3.⇥日本データテクノロジー(サービスサイト)
http://www.ino-inc.com
http://www.ino-inc.com/s 【スマートフォン専用ホームページ】
■4.⇥【日本データテクノロジーについて】
OGID株式会社が運営するデータ復旧サービスの名称。
2006年~2013年 8年連続復旧実績No.1(第三者調査機関調べ)
平成11年6月14日に設立。
その後、高度な復旧技術とスピード、丁寧な対応で年々業績を伸ばす。
現状で満足することなく、1人でも多くのお客様の、1つでも多くのデータを、
1秒でも早く最も安全に復旧する為、日本データテクノロジーは復旧率と復旧スピードにこだわり続けます。
■5.⇥お取引実績につきまして、掲載の許可を頂いたお客様に関しては、コチラに掲載させて頂いております。
http://ino-inc.com/voice/voice.html
※1 第三者機関調べ
※2 データご納品件数/データ復旧ご依頼件数 2014年1月現在 当社調べ
企業情報
企業名 | デジタルデータソリューション株式会社 |
---|---|
代表者名 | 熊谷 聖司 |
業種 | その他サービス |
コラム
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