オフィステナント電力量調査(2014年9月まで)~2014年夏季、震災前同季比で18.5%減~
ザイマックス不動産総合研究所は、全国のオフィスビルに入居するテナントを対象に、「オフィステナント電力量」を継続的に調査しており、2013年6月以降、定期的に結果を発表している。今回は、2014年9月までのオフィステナント電力量について調査した結果を公表する。
ザイマックス不動産総合研究所は、全国のオフィスビルに入居するテナントを対象に、「オフィステナント電力量」を継続的に調査しており、2013年6月以降、定期的に結果を発表している。今回は、2014年9月までのオフィステナント電力量について調査した結果を公表する。
◎オフィステナント電力量
オフィスビルに入居するテナントが1ヶ月間で消費する1坪あたりの電力量
◎主な調査結果 ※東京電力管内
・2014年夏季(7~9月)のオフィステナント電力量は41.0kWh/坪
・震災前2010年の同じ季節と比較したときの減少幅は、18.5%とやや拡大
◎調査概要
調査期間:2010年1月~2014年9月(月に1度)
調査対象:ザイマックスグループが運営する全国のオフィスビルに入居する一般事務所用途テナントのうち、有効なデータが得られたテナント(約300棟、約3,000社)
算出方法:(1)テナントごとに毎月の電力量(キロワット時:kWh)を集計
(2) (1)を、土日祝日を除いた一般的な営業日数で補正する
(3) (2)を、テナントの賃借面積(坪)で割り、1坪あたりの電力量(kWh/坪)を求める
(4) 電力会社管轄地域別に、(3)の平均値を求める
備考 :・店舗、倉庫、電算室といった事務所以外の用途のテナントは対象から除いている
・セントラル空調方式やガスヒートポンプ方式など、テナントごとに測定できない電気以外のエネルギーは含んでいない
・本データの「月」は、電力量計の検針作業上の対象月であり、多くは20日締めである
・電力量が極端に多い、少ないデータは外れ値として算定対象から除いている
・テナントの入退去等により、月ごとに調査対象数は変動する
※前回調査は2014年9月19日付けニュースリリース「オフィステナント電力量調査(2014年6月まで)」参照
http://www.xymax.co.jp/news/release/2014_09_19.html
※末尾に地域別の月次データを掲載(2010年1月~2014年9月)
※本リリースの英語、中国語、韓国語版をザイマックスのホームページにて公開
英語 http://www.xymax.co.jp/english/index.html
中国語 http://www.xymax.co.jp/cn/index.html
韓国語 http://www.xymax.co.jp/ko/index.html
◎オフィステナント電力量の推移
図表1は東京電力管内の2010年1月から2014年9月までのオフィステナント電力量の推移である。2014年7月は41.8kWh/坪、同8月は42.5kWh/坪、同9月は38.7kWh/坪であった。
[図表1] オフィステナント電力量の推移(2010年1月~2014年9月)
http://www.xymax.co.jp/news/release/images/2014_12_01_03/img-graph.png
◎夏季平均、震災前2010年比で18.5%減
夏季(7~9月平均)のオフィステナント電力量は、2010 年50.3kWh/坪、2011 年42.0kWh/坪(2010年比16.5%減)、2012 年42.8kWh/坪(同14.9%減)、2013年43.8kWh/坪(同12.9%減)、2014年41.0kWh/坪(同18.5%減)と、震災後10~20%減の水準を四年連続で維持している(図表2)。
2014年の減少幅がやや拡大した背景としては、平均気温が特に8・9月で2013年度を大きく下回り、空調負荷が軽減していたことが挙げられる。
[図表2] オフィステナント電力量夏季平均(7~9月)の推移
http://www.xymax.co.jp/news/release/images/2014_12_01_03/img-graph_02.png
◎オフィステナント電力量
オフィスビルに入居するテナントが1ヶ月間で消費する1坪あたりの電力量
◎主な調査結果 ※東京電力管内
・2014年夏季(7~9月)のオフィステナント電力量は41.0kWh/坪
・震災前2010年の同じ季節と比較したときの減少幅は、18.5%とやや拡大
◎調査概要
調査期間:2010年1月~2014年9月(月に1度)
調査対象:ザイマックスグループが運営する全国のオフィスビルに入居する一般事務所用途テナントのうち、有効なデータが得られたテナント(約300棟、約3,000社)
算出方法:(1)テナントごとに毎月の電力量(キロワット時:kWh)を集計
(2) (1)を、土日祝日を除いた一般的な営業日数で補正する
(3) (2)を、テナントの賃借面積(坪)で割り、1坪あたりの電力量(kWh/坪)を求める
(4) 電力会社管轄地域別に、(3)の平均値を求める
備考 :・店舗、倉庫、電算室といった事務所以外の用途のテナントは対象から除いている
・セントラル空調方式やガスヒートポンプ方式など、テナントごとに測定できない電気以外のエネルギーは含んでいない
・本データの「月」は、電力量計の検針作業上の対象月であり、多くは20日締めである
・電力量が極端に多い、少ないデータは外れ値として算定対象から除いている
・テナントの入退去等により、月ごとに調査対象数は変動する
※前回調査は2014年9月19日付けニュースリリース「オフィステナント電力量調査(2014年6月まで)」参照
http://www.xymax.co.jp/news/release/2014_09_19.html
※末尾に地域別の月次データを掲載(2010年1月~2014年9月)
※本リリースの英語、中国語、韓国語版をザイマックスのホームページにて公開
英語 http://www.xymax.co.jp/english/index.html
中国語 http://www.xymax.co.jp/cn/index.html
韓国語 http://www.xymax.co.jp/ko/index.html
◎オフィステナント電力量の推移
図表1は東京電力管内の2010年1月から2014年9月までのオフィステナント電力量の推移である。2014年7月は41.8kWh/坪、同8月は42.5kWh/坪、同9月は38.7kWh/坪であった。
[図表1] オフィステナント電力量の推移(2010年1月~2014年9月)
http://www.xymax.co.jp/news/release/images/2014_12_01_03/img-graph.png
◎夏季平均、震災前2010年比で18.5%減
夏季(7~9月平均)のオフィステナント電力量は、2010 年50.3kWh/坪、2011 年42.0kWh/坪(2010年比16.5%減)、2012 年42.8kWh/坪(同14.9%減)、2013年43.8kWh/坪(同12.9%減)、2014年41.0kWh/坪(同18.5%減)と、震災後10~20%減の水準を四年連続で維持している(図表2)。
2014年の減少幅がやや拡大した背景としては、平均気温が特に8・9月で2013年度を大きく下回り、空調負荷が軽減していたことが挙げられる。
[図表2] オフィステナント電力量夏季平均(7~9月)の推移
http://www.xymax.co.jp/news/release/images/2014_12_01_03/img-graph_02.png
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社ザイマックス |
---|---|
代表者名 | 吉本健二 |
業種 | 不動産 |
コラム
株式会社ザイマックスの
関連プレスリリース
-
『不動産リアルトレンド2021~新型コロナウイルスの流行は社会と不動産をどう変えるか?~』を公開
2020年12月25日 10時
-
物件・テナント探しの会員制WEBサービス「インフォニスタ」を、 事業用不動産の専門情報サイトへとリニューアル
2020年12月22日 14時
-
不動産リアルトレンド2020
2019年9月30日 12時
-
からくさホテルグランデ新大阪タワー 開業日を2019年11月27日(水)に決定
2019年7月25日 10時
株式会社ザイマックスの
関連プレスリリースをもっと見る