日本の再発見を通して、明日の地球のために行動できる人を創るソーシャル大学「アースデイ大学」第6回特別講座 参加者募集のお知らせ

日本最大級の市民イベント「アースデイ東京」から生まれたソーシャル大学『アースデイ大学』。各種講座を展開し、大きな反響をいただいたおります。この度、[第6回特別講座]氷雪が雨水となり大地が潤い始める時。海と山を「つなぐ」場を再発見「干潟・湿地×おむすび」 の開催が決定し、参加者募集を開始いたしました。

アースデイ大学のプレスリリース見出し画像
「アースデイ大学」は、日本最大級の市民イベント「アースデイ東京(毎年4月開催)」から生まれ、「地球のために行動できる人を創る」ことを目的とした、校舎を持たないソーシャル大学です。
 アースデイ大学の講座は、今年6月からスタートし、いままで計4回の講座を開催。講座のユニークな内容が毎回話題となり、多くの方々に参加いただいております(概要は後述)。
 この度、第6回講座(2月開催)の開催内容が決定し、参加者募集を開始いたしました。(配信開始1月26日より)

<講座タイトル>
アースデイ大学・第6回特別講座
氷雪が雨水となり、大地が潤い始める時。海と山を「つなぐ」場を再発見!
「干潟・湿地 × おむすび」 
〜早春の「息吹」を手で感じ取ろう〜

<講座の狙い>
 春の東風の勢いがます頃、氷雪がとけ雨水となり、大地が潤い始めます。海と山を「つなぐ」場では、海藻も旬を迎え、草木も芽吹き始めます。この時期は、早緑月(さみどりつき)とも言います。今回は、早春の「息吹」を手で感じとることを目的に、江戸前流の海苔付けで海苔を作り、「おむすび」を結び食べます。
 日本は、四方を海が囲み、深い山々が連なることから、海と山の幸豊かな食文化をもっています。「干潟・湿地」とは、水と大地という異なる自然環境を「つなぐ」場でもあり、多様な生命を育む場でもあります。
 古代から変わらぬ代表的な日本食は、海の苔と書くノリ[海苔]と、コメ[米]です。日本最古の地誌(713年編纂)の一つ『常陸国風土記』信太郡条では、ヤマトタケルが降り立った乗浜(のりはま)で、人々が海苔を干している様子を記しています。その後、ノリとコメは、自然と人、人と人を「つなぐ」食べ物へと発展していきました。
 江戸前流の海苔付けと「おむすび」を結びながら、早春の「息吹」を手で感じとりませんか?

<講座プログラム>
第1部【海苔ワークショップ】:東京湾の海苔の歴史を学ぶ/海苔付け体験
 [ゲスト講師]小山 文大さん(海苔のふるさと会 理事)
  ※海苔付け体験の海苔は、石巻産の海苔になります
第2部【おむすびワークショップ】:おむすび結び+海苔で巻く(皆さんでおむすびを味わいます)
 [ゲスト講師]坂本 啓介さん(日本おにぎり協会 代表)
  ※おむすびの食材・具材は、オーガニックを基にしたネットワーク<ポラン広場>からご提供いただきます。
  ※おむすびの具材は、鮭・明太子を予定しております。お好みの具材をお持ちいただいても結構です。

<開催日時>
2015年2月15日(日) 10時〜15時終了予定 [9時30分受付開始]

<開催会場>
大森 海苔のふるさと館(東京都太田区平和の森公園2−2)
※京急「平和島」駅から約徒歩15分(駅に地図あり)、JR大森駅から平和島循環バスで「平和島五丁目」下車徒歩約3分
※海苔のふるさと館(TEL:03-5471-0333)

<募集対象>
先着順20名予定

<受講費用>
1,500円(材料費込み)

<主催>
アースデイ大学 http://earthday-u.jp
NPO法人海苔のふるさと会 http://norinoyakata.web.fc2.com/07npo.html

<企画協力>
大森 海苔のふるさと館 http://norinoyakata.web.fc2.com
カドマン企画
日本おにぎり協会 http://www.onigi-re.com
NPO法人ポラン広場東京 http://www.polan.tokyo.jp

<参加申込>
以下のいずれかにて申込受付
アースデイ大学 ホームページ http://earthday-u.jp 
アースデイ大学 Eメール info@earthday-u.jp

※ゲスト講師プロフィール
小山 文大さん
認定特定非営利活動法人海苔のふるさと会 事務局長
2001年より都会での環境学習を推進する活動を開始。地域、協働をテーマに環境学習プロジェクトを実施しながら、特別区の環境基本計画策定や協働支援施設立ち上げなどに携わる。2008年より現職として「大森 海苔のふるさと館」の運営に注力。道具の展示だけでなく、さまざまな体験講座を開催。東京湾での海苔づくりという歴史を伝えることで、海(自然)と人とのこれからの関係を考えるきっかけにしていきたいと考えている。

坂本 啓介さん
日本おにぎり協会 代表
父親が実家の米農家を継ぐことになり、予期せず米農家の長男に。これまで農業や米を意識したことはなかったが、これを境にこれまでと見え方が変わるようになる。そんなある日、おにぎりが手軽さや携帯性にばかり注目されている事に一抹の寂しさを覚えた。おにぎりにはもっと可能性があるはず。おにぎりはもっとカッコよくなるはず。そんなおにぎりの新境地に挑戦すべく、日本おにぎり協会Onigi:Reを設立。好きなおにぎりは鮭と明太子。


【参考資料】アースデイ大学について
<設立趣旨>
 より複雑化している地球上の諸問題。それらの解決には、地球上の皆が、問題の本質を理解し、連携したアクションが不可欠。では、それを、具体的にどう行動にうつすのか?
 私達は、そのヒントが、私達の足下である「日本」にあると考えます。日本には、四季があり、山と海が接近した南北に長い地形があり、 30万種以上の生物種を有す、地球上でも稀有な自然豊かな場所です。 つまり、日本には、古来から、地球上でも稀有な豊かな自然と上手く共存してきた工夫、 「自然環境との関係づくりの多大なる叡智」があると言えます。
 私達は、その叡智こそが、地球上の諸問題の解決策の「新しい視点」につながると考え、それを「五感で体験する場・考える場」として、「アースデイ大学」を設立しました。
 アースデイ大学の講座は、【1】日本固有の四季(二十四節気)、【2】日本固有の風土(里海・里地・里山)、【3】実体験型ワークショップの3つの視点で構成しています。

<いままので講座実績>
第1回講座
五感で自然をキャッチしよう!
〜ネイチャー・ライドで感じる玉川上水の「風」〜
2014年6月開催。かつて、神田上水と共に江戸の人々に水を供給した「玉川上水」に出来た雑木林を巡る講座。

第2回講座
中秋の名月に想いを馳せる「源氏物語」×「香道」
〜「月」を通して自然との関わりを見直そう〜
2014年9月開催。中秋の名月にちなみ、「月」を、日本を代表する文学「源氏物語」と日本伝統文化「香道」を通して味わう講座。

第3回講座
秋分から秋の色を身に纏う「万葉集」×「草木染め」
〜「野草」を通して日本の秋の色を見つめなおそう〜
2014年9月開催。日本の「在来植物」の姿を、万葉集などの日本古来からの文化から学び、更に「草木染め」体験を通して、秋を体感する講座。

第4回講座
冬至こそ、地球の再生を想う「里山 X 写経」
〜「紙」を通じて今の里山文化を知り、「書」を通じて未来を想う〜
2014年12月開催。冬至は、冬枯れの世界から春の芽生えの世界へと「再生」に向かっていく日。里山文化の再生活動を学び、写経体験を通して、新たな年へ一歩を踏み出していくための講座。

(詳しくは、アースデイ大学のホームページをご覧下さい)

                                                以上

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企業情報

企業名 アースデイ大学
代表者名 生姜塚理恵
業種 教育

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