超大規模3Dデータの読込・保存を劇的に高速化した、XVL Studio 新オプション製品をリリース

ラティス・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 鳥谷浩志、以下、ラティス)は、超大規模3Dデータの読込・保存を劇的に高速化したXVL Studio 『大規模データリンクオプション』(以下、新オプション)を、4月20日より販売開始致します。

ラティスの軽量3Dデータ「XVL」は、世界トップ水準の基本性能を持つことから、そのソリューションは自動車、航空機、造船や列車といった大容量3Dデータを扱う製造業で幅広く導入されています。こうした産業では、3Dデータの規模が大きくなるため、実機の代わりにデジタルモデルで検証するDMU(Digital Mock Up)や取扱説明書用のイラスト制作時に、ラティスの主力製品であるXVL Studioシリーズを利用してきました。

今回の新オプションを利用すれば、形状は参照するだけとなり、編集結果だけ保存するので、数百MBのXVL(3D CADデータで数GBに相当)でも、保存時間が最大で100 分の1に、読み込み時間も約8倍速くなり*1、編集作業を効率的に進めることができます。

自動車のイラストを作成する場合のように、大規模3Dデータを利用した業務では、バリエーションの異なる複数モデルを読み込み、数百数千のイラストに対応した3Dの表示状態を、モデルを分解したり特定の視点設定を行うなどして、スナップショットとして記録します。こうした大量のスナップショットがあっても、データ保存の時間が短縮され、作業の待ち時間が減るなど、作業の効率性を著しく向上させることができます。

*1 ラティス調べ

■新製品情報■
 販売開始日  :  2015年4月20日
 製品正式名称 :  大規模データリンクオプション (英名:XVL Studio Huge Data Link Option)
 定価(税別) : ¥300,000/ライセンス、¥60,000/年間保守
 ※ XVL Studio Standarad または Proのオプション

■展示情報■
新オプションは、2015年5月22日(金)に東京都品川のコクヨホールで開催される『XVL 3次元ものづくり支援セミナー2015』(http://www.lattice.co.jp/ja/seminar/seminar_2015.html)東京会場でラティス・テクノロジーブースにて、製品展示いたします。

【用語説明】
「XVL」とは、ラティス・テクノロジーが独自開発、日本で誕生した軽量3D技術です。XVLを利用することで、3D CADデータを最大で数百分の1まで、ファイルサイズを軽量化することができます
※XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

企業情報

企業名 ラティス・テクノロジー株式会社
代表者名 鳥谷 浩志
業種 その他製造業

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