ウォルフソン、S/PDIFオーディオ・トランシーバーを発表、業界最先端のジッター除去を実現

ウォルフソン は、業界最高水準のジッター除去を実現したS/PDIFオーディオ・トランシーバー、「WM8804」と「WM8805」を発表。

ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス・ピーエルシー「ウォルフソン」 は本日、業界最高水準のジッター除去を実現したS/PDIFオーディオ・トランシーバー、「WM8804」と「WM8805」を発表。本デバイス製品は、LCDテレビ、PCのマザーボード、その他多くのオーディオ・システムに搭載され、高品質で、費用対効果が高いS/PDIFオーディオ・データ転送を実現する。 これらの新しいデバイスは、当社の既存の高性能S/PDIF対応オーディオCODEC製品ラインナップ(「WM8580」、「WM8581」、「WM8777」)を強化するもの。

WM8804、WM8805オーディオ・トランシーバーの特長:
■ WM8804には入力が1つ、出力が1つあり、LCDテレビ、DVDレコーダー、音楽機器、その他高品質のデジタル・オーディオを必要とする家電製品への搭載が可能。
■ WM8804およびWM8805は、「フラグ付き」モードなどを含むS/PDIFのIEC60958-3標準に完全準拠し、ステータスやエラー情報の抽出が様々な方法で可能。
■ 多くの競合トランシーバ製品と異なり、WM8804とWM8805はオーディオ・システムに対して低レベルのジッターしか発生させない。
■ 100 Hzを超える信号に先在しているタイミング問題を抑えることが可能で、重要なオーディオレンジにて発生する音の歪みや様々な問題を解決。
■ 統合された高性能PLLを中心に構成され、イントリンジック期間ジッターが50 ps、ジッター除去周波数が100 Hzを実現。
■ WM8805は8つの入力と1つの出力を持ち、AV機器、DVDレシーバー、および業務用及び家庭向けの録音システムなど、デジタル・オーディオ・チャネルの切り替えが必要なシステム向けに開発。
■ WolfsonのPLLテクノロジにより、WM8804およびWM8805レシーバーは、低品質の入力シグナルからでもデータ及びタイミングにロックオンして、リカバリーすることが可能。これによって、入力信号がひどく劣化している場合でも、トランシーバはどのようなソースからでも、S/PDIF信号の受信が可能。
■ 高性能PLLが、システム全体のコンポーネント数の低減を実現。PLLは水晶発振子から分周されたクロック信号を合成するために使用が可能で、外部フィルタを必要とせず、オーディオ・システム用の高周波マスタ・タイミングのソースとして動作ができる。

入手性

WM8804およびWM8805は、低ピン数パッケージ(WM8804は20ピンSSOP、WM8805では28ピンSSOP)で、現在サンプル出荷中。

本件に関する問い合せ先
Wolfson Microelectronics plc
営業部 滝田 寛
TEL : 03-5733-8677
hiroshi.takita@wolfsonmicro.com



《関連URL》
http://www.wolfsonmicro.jp/

企業情報

企業名 ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス
代表者名 --
業種 未選択

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