学習支援活動－かがやき－受講生募集のお知らせ

子どもが笑って過ごせる地域の形成を目指す兵庫子ども支援団体は2015年5月10日から兵庫県明石市で学習支援活動を実施しております。

兵庫子ども支援団体では、従来より家庭の事業により塾や家庭教師など学校外で教育を受けることができず、学習の機会が奪われている子供たちへの学習支援を実施しております。
現在の日本にとって、学力の格差や貧困の連鎖と呼ばれる問題は非常に大きな問題であると考えています。地域の取り組みとして無料塾や学習支援の場を提供している自治体もありますが、すべての自治体ではありません。
そのため、無料塾や学習支援の場を提供できていない自治体へ任意団体やNPO法人などが主となり協力することによって、子供たちで学習の機会や場を提供します。

【活動概要】
■事業名：平成27年度学習支援活動‐かがやき‐
■実施期間：2015年5月10日から2016年3月31日
■日時：第2・4週日曜日　14時から17時
■場所：（１）明石市立産業交流センター　（２）サンライフ明石　（３）明石市総合福祉センター　など
■費用：500円（保険料に充当）
■ホームページ：http://hpcso.com/2015_study_support.html
申し込みは上記ホームページ内から受け付けております。

＜活動の特徴＞
１．大学生などの若いボランティアやフリースクール経験ボランティアなどが支援します。
　大学などで教育学について学んでおり将来、教育関係の職種に就きたいと考えている大学生ボランティアが多いため、子供たちにとって分かりやすい指導や教育に適した声掛けなど子供のことを考えた指導を受けることができます。

２．高校受験を控えている中学３年生には受験指導を行います。
　高校受験は学校外で勉強を受けていない子供たちにとっては難しいものがあります。また、早い時期からの入試対策を行っていない学校が多いです。そのため、分からない部分をボランティアに聞くことによって、少しでも塾や家庭教師など学校外教育を受けている子供との溝を埋めることができると考えています。また、受験指導は貧困の連鎖を断ち切るための一つの手段であると団体では考えています。
　
３．それぞれの子供に合わせた支援を行います。
集団塾等とは違い子供たちのそばにボランティアがいます。原則的に１対１又は１対２での支援となるので、子供たちがしてもらいたい支援をできる限り実施します。また、各家庭とも連絡を密にすることで、それぞれの子供の特性を理解したうえで適した支援を行うことができると考えています。

＜今後の展望＞
　現在、このような支援が必要なご家庭・子供が存在するにも関わらず、支援の情報が家庭にまで行かないことがあります。そのため、団体と行政、報道各社が連携してこのような情報を発信していくことが重要となるので、今後はより一層様々な団体、法人・企業と連携していきます。
また、今回の活動では明石市・神戸市が主な対象地域となっていますが、今後兵庫県内の各地で同様の活動を実施していきたいと考えています。

【兵庫子ども支援団体について】
事務局：〒673-0033　兵庫県明石市林崎町2-8-25（横山方）
代表者：理事　上堀内武尉
設立：2013年11月29日
Tel：080-5325-8559
URL：http://hpcso.com