第3回 日本PBLシンポジウムのご案内 「アクティブ・ラーニングを始めよう ~成功のカギはプロジェクトマネジメント~」
「アクティブ・ラーニングを始めよう!」 座学だけではなく、行動からも学んでいこう!ということで、今話題のアクティブ・ラーニング。 NPO法人 プロジェクトマネジメント・インキュベーションキョウカイは、2015年6月20日(土)都立戸山高等学校にて、第3回PBLシンポジウムを開催します。
第3回 日本PBLシンポジウムのご案内
「アクティブ・ラーニングを始めよう ~成功のカギはプロジェクトマネジメント~」
特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会(以下、PMAI)では、アクティブ・ラーニングを実施する上で必要なプロジェクト実践教育(以下、PBL:Project Based Learning※1)の普及を行っています。PBLは、プロジェクト活動を通した学習の中で、教科の学習と同時に、計画立案や意思伝達などの複雑なプロセスや手順を身に付けるために体系化された教育方法です。
今般、これまでのPBL活動の成果と日本におけるPBL取り組みの現状を多くの人々に知ってもらうため、以下の通りシンポジウム※2)を開催致します。
小学校・中学校・高等学校、及び大学の教職員、教育関係者、企業関係者など、これからの日本の教育を考える方々が集結し、グローバル人材を育成するPBLに関する研究、PBLの実践事例、およびPBL教育を受けた生徒からの体験報告など、最新状況を発信します。
さまざまな角度から、PBLの現状と価値にアプローチします。(詳細は別添プログラム参照)
日 時:2015年6月20日(土)13:00 - 16:30 (12:30受付開始)
会 場:東京都立戸山高等学校講堂(東京都・新宿区)
資料代1,000円、要予約
お申込方法:2015年6月19日(金)13:00までに当協会ホームページ
(http://www.pmai.or.jp/article/14791451.html)よりお申し込みください。
お問合わせ:特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会事務局
電話番号:03-6450-1068 E-mail:info@pmai.or.jp
本シンポジウムは、学校におけるPBL事例を知りたい方、PBLの今後の展開・課題を学びたい方を対象としています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【別添】
第3回 日本PBLシンポジウム プログラム
12:30 受付開始
13:00 – 13:05 開会の辞
清水 計雄(PMAI代表理事)
13:05 – 13:25 講演「国際・産学・地域連携によるアクティブ・ラーニングのプロジェクト
マネジメント(仮)」
井上 雅裕(芝浦工業大学)
13:30 – 13:50 講演「プロジェクト実践教育におけるWBS活用の試み~大阪国際大学けやき市プロジェクトを事例として~」
村井 康真(大阪国際大学)
13:55 – 14:15 講演「アクティブラーナー育成のためにPBLはどうあるべきか」
乾 明紀(京都光華女子大学)
14:20 – 14:40 講演「理系大学に於ける映像制作PBL on PM ~カリキュラムの実践とルーブリック紹介~」
柳沢 富夫 (関東学院大学)
14:40 – 14:55 休憩
14:55 – 15:10 講演「都立戸山高校のSSH事業へのPBLの導入」
田中義靖 (都立戸山高校)
15:10 – 15:25 講演「都立戸山高校SSH米国サイエンス研修で体験したPBL」
米国サイエンス研修参加生徒(都立戸山高校)
15:30 – 15:45 講演「宇宙に対する日本の試みについて」
Team TOYOKA(BBCoach優勝者)芝浦工業大学中学高等学校
15:50 – 16:05 講演「アクティブ・ラーニングは世界を変えるか?
~聖学院とPBL 4年間の軌跡と課題~」
伊藤 豊(聖学院高等学校)
16:05 – 16:20 質疑応答、PMAIのPBL活動紹介
16:20 – 16:30 閉会の辞
柳沢 富夫(PMAI理事)
【用語説明】
※1) プロジェクト実践教育(PBL)とは
PBLはプロジェクト活動を通した学習の中で、教科の学習と同時に、計画立案や意思伝達などの複雑なプロセスや手順を身に付けるために体系化された教育方法です。
このPBLにおいて、我々はプロジェクトマネジメント(PM)の手法を導入したアプローチを提案しています。つまり、PBLにおいて、プロジェクトを実施する学習者はPMの手法・スキルを習得し、教員は生徒がプロジェクトをマネジメントすることを踏まえた上で、PBLを設計し、生徒のプロジェクト実践をコーチし、その活動を促進し、評価するスキルが必要となると考えています。このアプローチが日本発のPBLスタイルとして大きくPBLを推進するものと考えております。
PBL は1960 年代後半にカナダで始まり、日本でも約10 年の歴史があります。米国ではPMAIと提携するバック教育協会(BIE:Buck Institute for Education)などの多くの団体が中心となってPBLを実践しながら、その普及に努めています。
PBLは1つの分野として確立するには、いまだ発展段階にあります。しかし、PBLを実施する重要なポイントは、生徒が今までに遭遇したことにない複合した問題に取り組むことにより、学習の質を向上させ、認知能力を高めることが検証されています。さらにPBLは生徒が本質的な探究や自律的な学習を行うことを支援する正確、適切、魅力的な教育モデルであるという報告が教師から寄せられてもいます。PBLの効果として、教員からは次のことが挙げられています。
1) 「知ること」と「行うこと」の同時学習
2) 問題解決、コミュニケーション、セルフ・マネジメント等のスキルの学習
3) 生涯学習、個人の幸福、仕事の成功等の思考の習慣の発達
4) カリキュラムにある専門分野、テーマの学習
5) 説明責任、目標設定、パフォーマンスの改善
6) グループにおいての協働能力の習得
参考:プロジェクト実践教育ハンドブック第2版、PMAI
※2) シンポジウムについて
PMAIでは2009年の設立以来、主に中学生や高校生を対象としてプロジェクトマネジメント(PM)の普及活動を行ってきました。PMの講師の多くは大手企業などで活躍している現役のビジネスパーソンです。2012年からは学校現場の要請により、全国の学校教員と連携しPBLの普及活動を開始しました。本シンポジウムは、その成果報告の位置付けで、これからの日本を支えていく若者達が世界中の人々と対等に渡り合い、活躍するために必要な能力を身に着けるための教育手法の一つとしてのPBLを理解していただく場です。
「アクティブ・ラーニングを始めよう ~成功のカギはプロジェクトマネジメント~」
特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会(以下、PMAI)では、アクティブ・ラーニングを実施する上で必要なプロジェクト実践教育(以下、PBL:Project Based Learning※1)の普及を行っています。PBLは、プロジェクト活動を通した学習の中で、教科の学習と同時に、計画立案や意思伝達などの複雑なプロセスや手順を身に付けるために体系化された教育方法です。
今般、これまでのPBL活動の成果と日本におけるPBL取り組みの現状を多くの人々に知ってもらうため、以下の通りシンポジウム※2)を開催致します。
小学校・中学校・高等学校、及び大学の教職員、教育関係者、企業関係者など、これからの日本の教育を考える方々が集結し、グローバル人材を育成するPBLに関する研究、PBLの実践事例、およびPBL教育を受けた生徒からの体験報告など、最新状況を発信します。
さまざまな角度から、PBLの現状と価値にアプローチします。(詳細は別添プログラム参照)
日 時:2015年6月20日(土)13:00 - 16:30 (12:30受付開始)
会 場:東京都立戸山高等学校講堂(東京都・新宿区)
資料代1,000円、要予約
お申込方法:2015年6月19日(金)13:00までに当協会ホームページ
(http://www.pmai.or.jp/article/14791451.html)よりお申し込みください。
お問合わせ:特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会事務局
電話番号:03-6450-1068 E-mail:info@pmai.or.jp
本シンポジウムは、学校におけるPBL事例を知りたい方、PBLの今後の展開・課題を学びたい方を対象としています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【別添】
第3回 日本PBLシンポジウム プログラム
12:30 受付開始
13:00 – 13:05 開会の辞
清水 計雄(PMAI代表理事)
13:05 – 13:25 講演「国際・産学・地域連携によるアクティブ・ラーニングのプロジェクト
マネジメント(仮)」
井上 雅裕(芝浦工業大学)
13:30 – 13:50 講演「プロジェクト実践教育におけるWBS活用の試み~大阪国際大学けやき市プロジェクトを事例として~」
村井 康真(大阪国際大学)
13:55 – 14:15 講演「アクティブラーナー育成のためにPBLはどうあるべきか」
乾 明紀(京都光華女子大学)
14:20 – 14:40 講演「理系大学に於ける映像制作PBL on PM ~カリキュラムの実践とルーブリック紹介~」
柳沢 富夫 (関東学院大学)
14:40 – 14:55 休憩
14:55 – 15:10 講演「都立戸山高校のSSH事業へのPBLの導入」
田中義靖 (都立戸山高校)
15:10 – 15:25 講演「都立戸山高校SSH米国サイエンス研修で体験したPBL」
米国サイエンス研修参加生徒(都立戸山高校)
15:30 – 15:45 講演「宇宙に対する日本の試みについて」
Team TOYOKA(BBCoach優勝者)芝浦工業大学中学高等学校
15:50 – 16:05 講演「アクティブ・ラーニングは世界を変えるか?
~聖学院とPBL 4年間の軌跡と課題~」
伊藤 豊(聖学院高等学校)
16:05 – 16:20 質疑応答、PMAIのPBL活動紹介
16:20 – 16:30 閉会の辞
柳沢 富夫(PMAI理事)
【用語説明】
※1) プロジェクト実践教育(PBL)とは
PBLはプロジェクト活動を通した学習の中で、教科の学習と同時に、計画立案や意思伝達などの複雑なプロセスや手順を身に付けるために体系化された教育方法です。
このPBLにおいて、我々はプロジェクトマネジメント(PM)の手法を導入したアプローチを提案しています。つまり、PBLにおいて、プロジェクトを実施する学習者はPMの手法・スキルを習得し、教員は生徒がプロジェクトをマネジメントすることを踏まえた上で、PBLを設計し、生徒のプロジェクト実践をコーチし、その活動を促進し、評価するスキルが必要となると考えています。このアプローチが日本発のPBLスタイルとして大きくPBLを推進するものと考えております。
PBL は1960 年代後半にカナダで始まり、日本でも約10 年の歴史があります。米国ではPMAIと提携するバック教育協会(BIE:Buck Institute for Education)などの多くの団体が中心となってPBLを実践しながら、その普及に努めています。
PBLは1つの分野として確立するには、いまだ発展段階にあります。しかし、PBLを実施する重要なポイントは、生徒が今までに遭遇したことにない複合した問題に取り組むことにより、学習の質を向上させ、認知能力を高めることが検証されています。さらにPBLは生徒が本質的な探究や自律的な学習を行うことを支援する正確、適切、魅力的な教育モデルであるという報告が教師から寄せられてもいます。PBLの効果として、教員からは次のことが挙げられています。
1) 「知ること」と「行うこと」の同時学習
2) 問題解決、コミュニケーション、セルフ・マネジメント等のスキルの学習
3) 生涯学習、個人の幸福、仕事の成功等の思考の習慣の発達
4) カリキュラムにある専門分野、テーマの学習
5) 説明責任、目標設定、パフォーマンスの改善
6) グループにおいての協働能力の習得
参考:プロジェクト実践教育ハンドブック第2版、PMAI
※2) シンポジウムについて
PMAIでは2009年の設立以来、主に中学生や高校生を対象としてプロジェクトマネジメント(PM)の普及活動を行ってきました。PMの講師の多くは大手企業などで活躍している現役のビジネスパーソンです。2012年からは学校現場の要請により、全国の学校教員と連携しPBLの普及活動を開始しました。本シンポジウムは、その成果報告の位置付けで、これからの日本を支えていく若者達が世界中の人々と対等に渡り合い、活躍するために必要な能力を身に着けるための教育手法の一つとしてのPBLを理解していただく場です。
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 特定非営利活動法人 プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会 |
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代表者名 | 清水計雄 |
業種 | 教育 |