テーブルを特定できる表面認証ビーコン「PaperBeacon」の発表
ビーコン&クラウドの屋内位置情報サービスの株式会社タグキャストは、新製品『PaperBeacon(R)(「ペーパービーコン」)』の開発に成功し、6月1日より販売開始することを本日発表します。
ビーコン&クラウドの屋内位置情報サービスの株式会社タグキャスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:鳥居暁、以下「タグキャスト」)は、新製品『PaperBeacon(R)(以下「ペーパービーコン」)』の開発に成功し、6月1日より販売開始することを本日発表します。
ペーパービーコンは、帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木純、以下「帝人」)のシート製造技術、東京大学発のベンチャー企業の株式会社セルクロス(本社:東京都文京区、社長:浅村直也、以下「セルクロス」)の2次元通信技術による「セルフォーム(R)」とタグキャストのビーコン技術「TAGCAST(R)」により開発されたビーコンの新製品です。
ビーコンとは、Bluetoothの発信機でスマートフォンにデータを送り、その場所に応じてアプリケーションを制御するものです。ビーコンとスマートフォンにより、GPSを受信できない場所でも位置を特定し、施設内でクーポンやポイントを配布したり、クチコミと来店回数を紐づけたりもできます。 施設は来店者の「来店証明」が実現できることで、来店者とつながる効果的なCRMも実現できます。屋内位置情報を提供できるビーコン市場は、大きな成長が見込まれています。
この度、開発したペーパービーコンは、NFCなどの10cm程度の非接触ICカードで利用される近距離無線通信とBluetoothなどの数10m程度の近距離無線通信の両方の性質を持つシート状の製品です。スマートフォンをシートに置いたときに、アプリケーションを反応させることができます。
従来のNFCは狭域の点範囲に限られ、Bluetoothのビーコンは空間の範囲を制御します。ペーパービーコンはシートを設置したテーブルを特定する技術です。ペーパービーコンは、表面認証(Surface authentication)という新しい分野の技術を確立しました。
ペーパービーコンを敷いたテーブルにスマートフォンを置くだけで、テーブルに応じた機能を提供できます。 特定の資料を見せるようなアプリケーションの場合、タブレットをテーブルに置いた時だけに閲覧することができたり、料理を注文するサービスに応用した場合、スマホをテーブルに置くだけで配膳先のテーブルをセットにした注文が瞬時にできます。 飲食店で利用すれば、来店者のスマートフォンでウェイターを介することなく直接厨房に注文を届けることや注文と同時に決済も完了させる究極のキャッシュオンデリバリーもできます。
ペーパービーコンは、設計/製造を帝人とセルクロス、販売/運用/保守をタグキャストが行います。目標出荷数は、初年度で1万枚です。
■ペーパービーコンの紹介ページ
http://paperbeacon.com/
■タグキャスト(TAGCAST)について
TAGCASTは、TAGCASTビーコン(Beacon)によりBluetoothでスマートフォンにデータを送り、TAGCASTクラウドと連携して位置情報などのデータを受け取り、アプリの画面や機能を切り替えるものです。2012年に開発された独自技術で、国際特許にも出願し、日本国内の特許を取得しています(特許番号:5650870、特許番号:5723052)。本特許は、電波強度(ビーコンの遠い近い)でチェックイン、POS連携、経路案内などを管理するビーコンサービスに不可欠なもので、米国、欧州、中国、韓国などに移管中です。CEATEC JAPAN 2014のソーシャル・イノベーション部門でグランプリを受賞しました。
■会社概要
【名 称】株式会社タグキャスト
【本 社】東京都千代田区九段北1-3-5 オセアン九段ビル
TEL:03-3239-6821 FAX:03-3239-6820
【設 立】2013年5月7日
【代表取締役】鳥居暁
【資本金】30,000千円
【業務内容】屋内位置情報サービス『TAGCAST』の提供
【URL】http://tagcast.jp/
ペーパービーコンは、帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木純、以下「帝人」)のシート製造技術、東京大学発のベンチャー企業の株式会社セルクロス(本社:東京都文京区、社長:浅村直也、以下「セルクロス」)の2次元通信技術による「セルフォーム(R)」とタグキャストのビーコン技術「TAGCAST(R)」により開発されたビーコンの新製品です。
ビーコンとは、Bluetoothの発信機でスマートフォンにデータを送り、その場所に応じてアプリケーションを制御するものです。ビーコンとスマートフォンにより、GPSを受信できない場所でも位置を特定し、施設内でクーポンやポイントを配布したり、クチコミと来店回数を紐づけたりもできます。 施設は来店者の「来店証明」が実現できることで、来店者とつながる効果的なCRMも実現できます。屋内位置情報を提供できるビーコン市場は、大きな成長が見込まれています。
この度、開発したペーパービーコンは、NFCなどの10cm程度の非接触ICカードで利用される近距離無線通信とBluetoothなどの数10m程度の近距離無線通信の両方の性質を持つシート状の製品です。スマートフォンをシートに置いたときに、アプリケーションを反応させることができます。
従来のNFCは狭域の点範囲に限られ、Bluetoothのビーコンは空間の範囲を制御します。ペーパービーコンはシートを設置したテーブルを特定する技術です。ペーパービーコンは、表面認証(Surface authentication)という新しい分野の技術を確立しました。
ペーパービーコンを敷いたテーブルにスマートフォンを置くだけで、テーブルに応じた機能を提供できます。 特定の資料を見せるようなアプリケーションの場合、タブレットをテーブルに置いた時だけに閲覧することができたり、料理を注文するサービスに応用した場合、スマホをテーブルに置くだけで配膳先のテーブルをセットにした注文が瞬時にできます。 飲食店で利用すれば、来店者のスマートフォンでウェイターを介することなく直接厨房に注文を届けることや注文と同時に決済も完了させる究極のキャッシュオンデリバリーもできます。
ペーパービーコンは、設計/製造を帝人とセルクロス、販売/運用/保守をタグキャストが行います。目標出荷数は、初年度で1万枚です。
■ペーパービーコンの紹介ページ
http://paperbeacon.com/
■タグキャスト(TAGCAST)について
TAGCASTは、TAGCASTビーコン(Beacon)によりBluetoothでスマートフォンにデータを送り、TAGCASTクラウドと連携して位置情報などのデータを受け取り、アプリの画面や機能を切り替えるものです。2012年に開発された独自技術で、国際特許にも出願し、日本国内の特許を取得しています(特許番号:5650870、特許番号:5723052)。本特許は、電波強度(ビーコンの遠い近い)でチェックイン、POS連携、経路案内などを管理するビーコンサービスに不可欠なもので、米国、欧州、中国、韓国などに移管中です。CEATEC JAPAN 2014のソーシャル・イノベーション部門でグランプリを受賞しました。
■会社概要
【名 称】株式会社タグキャスト
【本 社】東京都千代田区九段北1-3-5 オセアン九段ビル
TEL:03-3239-6821 FAX:03-3239-6820
【設 立】2013年5月7日
【代表取締役】鳥居暁
【資本金】30,000千円
【業務内容】屋内位置情報サービス『TAGCAST』の提供
【URL】http://tagcast.jp/
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企業情報
企業名 | 株式会社タグキャスト |
---|---|
代表者名 | 鳥居 暁 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社タグキャストの
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