「クラウド技術の普及はテレワークの導入を加速する」と回答した日本人が71%

日本全国18都市、80拠点においてレンタルオフィス、シエアオフィスを運営し、新しい働き方と新しいワークプレイスを提供する日本リージャス株式会社の本社、リージャスは「働き方」に関する調査を世界100ヵ国以上、4万4,000人以上の経営者や経営幹部、マネージャー層に実施しました。

その結果、「クラウド技術の向上やクラウド関連のアプリケーションの普及は、テレワークの導入を加速させると思う」と回答した回答者の割合が、以下のようになりました。グローバル平均で8割を超える回答者が「加速させる」と考えている一方、日本の回答は諸外国と比較して相対的に低い数値でした。

1.⇥「クラウド技術の向上やクラウド関連のアプリケーションの普及は、テレワークの導入を加速させると思う」と回答した割合（主要16ヵ国抜粋）

日本　71%
イギリス　81%
アメリカ　83%
フランス　83%
デンマーク　71%
インド　87%
中国　91%
ベルギー　84%
オランダ　89%
ブラジル　94%
サウジアラビア　88%
オーストラリア　84%
カナダ　85%
メキシコ　93%
グローバル平均　85%

これに関連して、テレワーク時に利用しやすいと言われるドキュメントシェアやリモートアクセスといったオンラインツールの利用状況を調査したところ、以下の結果が得られました。グローバル平均で8割を超える回答者が「利用している」とする一方で、ここでも日本の回答は諸外国と比較して低い数値でした。

2.⇥ドキュメントシェアやリモートアクセスといったオンラインツールの利用状況（主要16ヵ国抜粋）
利用している ／ 利用していない

日本　74% ／ 26%
イギリス　85% ／ 15%
アメリカ　85% ／ 15%
フランス　83% ／ 17%
デンマーク　83% ／ 17%
インド　92% ／ 8%
中国　78% ／ 22%
ベルギー　86% ／ 14%
オランダ　91% ／ 9%
ブラジル　92% ／ 8%
サウジアラビア　92% ／ 8%
オーストラリア　88% ／ 12%
カナダ　85% ／ 15%
メキシコ　95% ／ 5%
グローバル平均　86% ／ 14%

さらに上記2.で「利用している」の回答者に対して、具体的にどのようなサービスを利用しているかを調査したところ、日本の回答者からは次の結果が得られました。なお、日本で1位の「Dropbox」は、主要16ヵ国中12ヵ国においても1位のサービスであることが分かりました。

3.⇥（日本の回答者に対して）現在、利用するオンラインツールを教えてください（複数回答可）
1位：⇥　　Dropbox（47%）
2位：⇥　　Google Drive（43%）
3位：⇥　　Google Hangouts（15%）
4位：⇥　　Microsoft remote desktop（14%）
5位：⇥　　Chrome remote desktop（11%）
6位：⇥　　Apple remote desktop（7%）
7位：⇥　　TeamViewer（6%）
8位：⇥　　その他（4%）
9位：⇥　　Splashtop（1.4%）
10位：　WeTransfer（1.3%）、LogMeIn Ignition（1.3%）

本調査結果を受け、日本リージャス代表取締役の西岡 真吾は「かつてオフィス以外の場所から働く時に不便だと感じていたこと、たとえば上司・同僚との情報共有、会社サーバーへのアクセスなどが、クラウド環境でのアプリケーションソフトの普及によって解消されつつあります。クラウド技術は、リモート環境での業務やフレキシブル・ワーキングといった柔軟な働き方を急速に環境面から促進するでしょう。クラウド技術を上手に活用ししつ、自宅や自宅の最寄りにあるリージャスのレンタルオフィス、シエアオフィスを仕事場として活用することは、自宅とオフィスの間の移動時間を減らし、仕事の生産性を高めることにつながるでしょう」と述べています。

○ お知らせ
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