A-SaaS、税理士と中小企業のための新サービス「マイナセキュリティ」を8月から無料提供開始/税理士とともに推進する「中小企業財務クラウド化」構想も発表

アカウンティング・サース・ジャパンは6月16日、マイナンバーの収集から保管、税務申告までクラウド上でシームレスに完結する新サービス「マイナセキュリティ」を8月上旬より無料提供することを発表いたします。同日、税理士とともに推進する「中小企業財務クラウド化」構想も発表いたしましたのでお知らせいたします。

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税理士向けクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS(エーサース)」を運営するアカウンティング・サース・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 佐野徹朗、以下「当社」)は6月16日、マイナンバーの収集から保管、税務申告までクラウド上でシームレスに完結する新サービス「マイナセキュリティ」を、2015年8月上旬より無料提供することを発表いたします。

【「マイナセキュリティ」開発背景】
2016年1月の「マイナンバー」利用開始を控え、2015年10月5日よりマイナンバーの配布が開始されます。それに伴い、従業員を1名でも雇用する中小企業においてもマイナンバー管理の責務が発生します。先日の年金機構の情報流出問題に端を発し、その取り扱いやセキュリティに関する懸念はますます高まりつつありますが、中小企業が人材、コストをかけてマイナンバー対策を行うことは事実上不可能に近く、対応に頭を悩ませているのが現状です。
また中小企業は、税に関する業務を税理士に委託しているのが一般的です。マイナンバーに関しても同様に税理士が委託先となり、その管理負担を一身に負うことになります。そこで当社は、税理士がマイナンバーを収集、保管する際の漏洩リスクを限りなく低減し、かつマイナンバーを電子申告、電子申請にそのまま利用できるクラウドサービスの開発を行うことで、強固なセキュリティと利便性の両立を目指しました。

【「マイナセキュリティ」とは】
「マイナセキュリティ」は、「A-SaaS」ユーザーか否かに関わらず、いずれの税理士事務所でも無料で導入可能です。顧問先である中小企業は、税理士を介して「マイナセキュリティ」を無料で利用することができます。
税理士事務所は「マイナセキュリティ」を利用して顧問先企業の従業員に固有のIDを発行し、顧問先企業の従業員はそのIDから管理画面にログインして、直接マイナンバーを入力できます。入力されたマイナンバーは、「A-SaaS」クラウド給与システムや税務システムと連動します。税理士事務所は「A-SaaS」クラウド税務システムと「マイナセキュリティ」の両方を利用することで、手元にマイナンバー情報を持つことなく、クラウド上でシームレスに源泉徴収票、所得税など電子申請・電子申告をすることが可能になります。(※)
「A-SaaS」は「マイナセキュリティ」をサービスラインナップに加えることで、オンライン上で日々の記帳からマイナンバーを利用した税務申告までクラウド上で完結できる、国内で唯一の税務・会計・給与システムとなります。

【「マイナセキュリティ」サービス概要】
⚫︎提供対象:
・全国の税理士(会計事務所・税理士法人)ならびにその顧問先企業
⚫︎提供開始:
・2015年8月上旬
※2015年7月より利用希望者(税理士)の事前予約受付予定
⚫︎提供形態:
・クラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS」に標準機能として搭載
・「A-SaaS」を利用していない税理士でも「マイナセキュリティ」を利用可能
⚫︎価格:無料(会計事務所・税理士法人、顧問先企業とも)



「中小企業財務クラウド化」構想を発表
~税理士とともに推進する、中小企業におけるクラウド活用普及の道すじ~

2015年10月のマイナンバー配布開始の時期を目指し、中小企業においてもセキュリティに配慮した適切な対策が必要となってきます。しかし、中小企業の担当者がマイナンバー管理を行う際に自己判断のみで対応できることは少なく、その相談先として「専門家(税理士、公認会計士、社会保険労務士、中小企業診断士など)をあげる調査結果なども公表されています。
税の分野における専門家であり、マイナンバーの委託先でもある税理士は、中小企業のマイナンバー管理の選択・実施に対して大きな影響力を有する立場にあります。
当社はこの度、税理士を通じて、その顧問先企業も利用できるマイナンバー管理のための新サービス「マイナセキュリティ」を発表いたしました。「マイナセキュリティ」は税理士向けクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS 」と連携し、マイナンバーの収集、保管のみならず、電子申告・電子申請までクラウド上で完結できる国内で唯一のサービスです。
税理士が顧問先企業に対して「マイナセキュリティ」の利用を促進することで、中小企業においてもクラウドに触れる機会が創出され、クラウドの利便性、安全性に対する啓発と認知が進むものと、当社は確信しています。
従来はITに関するノウハウの不足からクラウドに触れる機会がなかった中小企業においても、税理士の助力を得て、マイナンバー管理をきっかけに、それ以外の業務でもクラウドの活用が進むことが期待できます。
当社は、税理士とともにクラウドによるマイナンバー管理を促進することで、中小企業に新たな価値(=クラウドの活用)を認識していただき、先端技術の浸透を目指します。

当社は企業理念「税理士の志を、先端技術で支える〜税理士から中小企業へ。未来をつくるテクノロジーカンパニー〜」のもと、新たに「中小企業財務クラウド化」構想を掲げ、今後も税理士向け税務・会計・給与システム「A-SaaS」の利便性を向上することで、その先の顧問先企業にもクラウド活用によるメリットがおよび、事業成長に貢献できるよう、新たなサービスを企画・開発してまいります。

【さくら中央税理士法人・代表社員 安田信彦氏のコメント】
マイナンバー制度が導入され「マイナポータル」「マイガバメント」が実現することによって税理士の業務範囲が大きく変わる ことが想定されます。マイナンバー制度をターニングポイントとして、会計事務所は顧問先様に新たなソリューションをご提案できるようにならなければならないと考えています。
税理士が「A-SaaS」の新サービス「マイナセキュリティ」の活用を推進することで、顧問先様にクラウド活用の利便性をご理解いただくきっかけとなると思います。その先には、顧問先様に存在するあらゆる情報やデータがセキュアなクラウド環境を利用して保管、活用できる世界が実現されるものと考えています。

【税理士向けクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS」とは】
—税理士向けクラウド税務・会計・給与システム シェアNo.1!—
「A-SaaS(エーサース)」は、従来、税理士事務所内の専用サーバーなどのハードウェアと一緒に購入する必要のあった税務・会計・給与システムとは全く異なり、パソコンとインターネット環境があればどこでも使える、新しいクラウドベースの税務・会計・給与システムです。全国約30,000件の税理士事務所・税理士法人のうち、すでに1,800件超の事務所にご契約・ご利用いただいております。
また、「A-SaaS」は、税理士を通じてその顧問先である中小企業にも会計・給与システムをご利用いただいております。インターネットを介した税理士と顧問先のデータ共有は、税理士によるリアルタイムな経営指導を実現し、顧問先の業績・生産性の向上に寄与しております。すべてのデータは外部のデータセンターで安全に保管され、従来型の業務システムのように、税制変更などに伴うユーザー側でのバージョンアップ作業は不要です。そのため、事務所内のシステム運用の業務負荷やコスト負担も軽減することが可能です。

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アカウンティング・サース・ジャパン株式会社 <会社概要>
会社名⇥アカウンティング・サース・ジャパン株式会社
設立⇥2009年6月
代表者⇥代表取締役社長CEO 佐野徹朗
本社所在地⇥東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル 10階
資本金⇥1,480,747,000円 (資本準備金1,150,247,000円)
URL⇥http://www.a-saas.com/
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添付画像・資料

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企業情報

企業名 アカウンティング・サース・ジャパン株式会社
代表者名 田中 啓介
業種 ネットサービス

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