5 人の現代建築家がサザエさんの家を設計したらこうなった!?「家をつくろう展4」（7月3日（金）5日（日）文京シビックセンター）で展示します。

5人の建築家で結成された家をつくろう会議は、建築家との家づくりの実際を一般の人向けにわかりやすく展示した「家をつくろう展4」を、2015年7月3日（金）から5日（日）の3日間、文京シビックセンター／ギャラリーシビック展示室1Bにて開催します。展示の目玉は5人が共同設計した「サザエさんの家」。もしもサザエさん一家から家の建替えを依頼されたら、現代の建築家はどんな家を建てるのか？そんなテーマで設計された1/20の家の模型が展示されます。

家をつくろう会議は、建築家の石井秀樹、杉浦充、都留理子、長谷部勉、村田淳の5人の建築家が集まって結成されたグループです。建築家との家づくりの実際とその魅力を、イベントなどを通じて一般の方に知ってもらう活動をしています。

家づくりというと住宅展示場へ行って家を選んで建てるようなイメージが強く、設計事務所に依頼して、建築家との二人三脚でゼロから完全オーダーメイドで建てていくような家づくりのプロセスは、意外と知られていません。また、一方では建築家は敷居が高いというイメージもあります。家をつくろう会議では、建築家との家づくりの実際をより広く世間に知ってもらうために、建築家との家づくりにおいて、実際どんなプロセスで家がつくられていくかを、一般の方にわかりやすく展示した「家をつくろう展」を過去3回、開催してきました。

4回目となる今回の「家をつくろう展４」では、建築家がどんな発想で家を設計するのかを、一般の方に楽しみながら感じてもらうために、国民的キャラクターであるサザエさん一家の家を建て替えるという設定で、メンバーで共同設計した1/20の家の模型を展示します。もしもサザエさん一家から家の建替えを依頼されたら、現代の建築家はどんな家を建てるのか？設計にあたっては、実際、“サザエさんの町”である東京都世田谷区の桜新町の街並をメンバー5人が視察し、議論を重ねながらひとつの家のプランをつくっていきました。メンバーが着目したのは縁側。昭和の“縁側”を現代建築に取り入れたらどうなるのか？どうあるべきなのか？サザエさんの典型的な昭和の家が、5人の建築家によってどのように蘇ったのかを、ご来場いただき、ぜひお楽しみください。

また、当日はアンケートに答えた方から抽選で家をつくろう会議の本「新しい住宅デザイン図鑑（エクスナレッジ刊）」30冊プレゼントなどの特典もあります。

詳細については下記ページをご覧ください。

http://iekaigi.com/event.html

■イベント概要

イベント名称：家をつくろう展4

日時：2015年7月3日（金）から5日（日）10:00～18:00（初日のみ13:00～）

場所：文京シビックセンター（東京都文京区春日1‐16‐21）／ギャラリーシビック展示室1B

入場料：無料