グローバルなモバイル環境をテーマにした「GMIC Tokyo 2015」が 7月10日に開催。PepperやLINEなどのリーダーがこれからのビジネスを語ります
モバイル・インターネットの世界でグローバルに活動する企業のCEOや、専門家同士が一堂に会する「GMIC Tokyo 2015」が、2015年7月10日(金)東京ミッドタウンにて開催。モバイル業界の新しい地平線となるロボット分野やエンターテイメントをテーマに、ソートリーダーや専門家が最前線を語ります。
モバイル・インターネット業界のビジネスプラットフォームを構築するGWC(長城会)では、世界をリードする業界リーダーやイノベーターが参加するカンファレンス「GMIC Tokyo 2015」を2015年7月10日(金)東京ミッドタウンにて開催いたします。
▼GMIC Tokyo 2015: http://tokyo.thegmic.com/jp/
■ GMIC(Global Mobile Internet Conference)とは
GWCでは、グローバルなモバイル・インターネット業界のCEOクラブを運営し、これまでに米国やアジア各国でカンファレンス「GMIC」を開催してきました。会員には、テンセント、SINA、アリババ、チャイナユニコムなど、中国モバイルインターネット有名企業のCEOや、モバイル市場で活躍する専門家が参加しています。
今年のGMIC Tokyo は「Mobile Everything」をテーマとし、各界の第一人者によるサミットおよびエンターテイメントのスペシャルセッションで構成されています。ハイレベルな専門家やモバイルインターネット関連のリーダー企業にも、カンファレンスにて最新の成果を披露していただきます。
プログラムの一例としては、コミュニケーションアプリ「LINE」の最新戦略、ウェアラブルなハードウェアをリリースしている「Misfit」の最新プロダクト、中国大手TCLの日本進出について。そして、2015年6月より一般向けにも発売が始まった感情認識パーソナルロボット「Pepper」は、私たちの生活のパートナーになれるのか?
これらの話題を、それぞれの第一線で活躍するリーダーの皆様をお迎えし議論します。
■新しいモバイル時代を切り拓く「4C」
ソートリーダーステージでは、グローバルイノベーション、中国マネーの最新動向、日本のモバイル業界の動向などにフォーカスしています。日本ならではのコンテンツをいかにグローバル・ビジネスとマッチさせるか、といったテーマの基調講演およびパネルディスカッションを予定しています。
今日に至るまで革新を続けたきたモバイル業界においては、コンテンツ(Content)、コミュニティ(Community)、コマース(Commerce)という「3C」に注目が集まってきましたが、今後はそれらの要素にコネクション(Connection)が加わり、モバイルインターネットは「4C」によって、人々の暮らしに浸透しつつあります。
ロボット技術や、あらゆるデバイスのネット接続と自動化で始まる「4C」以後の世界では、一体どのような新しい動きが起きるのか? 日本にはどのような新しいイノベーションの可能性があるのか? この一連の疑問を「GMIC Tokyo 2015」にて議論します。
■進化したモバイル環境が生み出したエンターテイメントの再定義
エンターテイメント分野の話題は尽きることがありません。映画や音楽産業はネットを介して広がりを見せ、ゲームやSNSと融合するなど新しい局面を迎えています。
また、「いつでもアクセスできる」モバイルインターネットによって、エンターテイメントの概念そのものが再定義されようともしています。「GMIC Tokyo 2015」では、国内外でこれからリリースされるゲーム、エンターテイメントコンテンツが発表されます。
エンターテインメントステージでは、今後も激しい競争が予想されるこの業界の中で、どのように変わり・成長するべきかについても討議します。エンターテインメントのグローバリゼーション、ユーザーの獲得、マネタイズ、業界を横断するIP提携の未来動向、ゲームの海外パブリッシングの成功要因など、多角的に議論を進める予定です。
■聴くだけでは終わらない、多彩な交流イベントも
これまで世界各地で開催されてきた「GMIC」では、第一線で活躍するリーダーの皆様から、業界の最新動向を発表していただいてきました。主催者としてGWCでは、カンファレンスの前後でパーティーを行うなど、講演を聴くだけでなく、会員間のビジネスマッチングや事業提携を進められるような体制を整えています。
「GMIC Tokyo 2015」では、前日に VIPレセプション(7月9日19:00~21:00)が行われ、GWC会員およびGMICの講演者が集まります。また、カンファレンス終了後には、「GMIC After Party」が開催されます。
今回の東京開催は、日本国内に居ながらにして最新の海外情報を入手し、海外企業とコンタクトを取る機会としても有益な集まりです。新たなパートナーシップ構築のためにも、リラックスした雰囲気でご参加いただければと思います。
また、プレスの皆様にも積極的にイベント情報をご提供しています。取材やカンファレンスの詳細など、お問い合わせをお待ちしています。※メディア関係者は下記ページからチケットをお申込下さい。
http://tokyo.thegmic.com/jp/media-registration/
【GMIC東京2015 開催概要】
名称:GMIC東京2015 / Global Mobile Internet Conference TOKYO 2015
URL:http://tokyo.thegmic.com/jp/
主催:GWC
開催日:2015年7月10日(金)
会場:東京ミッドタウン
規模:800名(予定)
*日中英三ヵ国語同時通訳付き。同時通訳レシーバー無料(1000台)
<カンファレンス見どころのご紹介>
●越境ECサービスについて
日本製家電製品の人気が絶えないように、これからも日本はEC業界において注目を集める市場です。アリババとヤフージャパンとの提携後、JD.comも越境EC事業を日本で展開します。従来のEコマースとは異なる越境ECについて、ペイメントサービスであるTenpay、日本三井住友信託銀行、日本コンテンツ企業のネットスターズ社が、最新のビジネス情報を公開します。
●Misfit社の新製品発表会
日本の消費者は、どこを見てウェアラブルデバイスやスマートハードウェアを選ぶのでしょう。価格やバッテリーの駆動時間などのスペックか、それともデザインを重視するのか? ファッション性に優れた「SHINE」を作り上げたMisfit社から、最新プロダクトを発表していただきます。
●ターニングポイントを迎える LINE のこれから
LINEは今年、新CEOの就任を正式に発表しました。新しい体制のスタートと同時に、今後の動向が注目されています。ゲームサービスをリリースした後、LINEはプロダクトのイノベーションについてどのような戦略を考えているのか? LINEの上級執行役員から直接この話題に触れていただきます。
●パーソナルロボット「Pepper」との触れ合い
7月10日は、ヒトの感情を識別するロボット「Pepper」も登場します。様々な分野でロボット開発が進む中、よしもとロボット研究所のリーダーをお呼びし、ロボットがいる未来の生活像を予想していただきます。
●経済学者伊藤元重教授のご登壇
私たちの生活を激変させたモバイル・インターネットは、これからの私たちにどのような影響を与えるでしょうか。近視眼的に見てしまいがちなテクノロジーの話題を、GWC日本の会長である夏野剛と、東京大学の伊藤元重教授が大きな歴史の流れとして捉え直します。
【株式会社GWC について】
本社:〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3ビル516
設立:2010年4月
TEL:03-5823-4776
FAX:03-5823-4771
E-mail:gwc-japan@gwc.net
企業情報
企業名 | 株式会社GWC |
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代表者名 | ボテキ |
業種 | ネットサービス |