臨場感あふれる視野で宇宙を感じる 超広視界接眼レンズ誕生 「SSW」シリーズ8月6日発売

総合光学機器メーカー、株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、天体望遠鏡用オプションパーツとして、新製品接眼レンズ(アイピース)「SSW」シリーズを2015年8月6日(木)に発売いたします。

総合光学機器メーカー、株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、天体望遠鏡用オプションパーツとして、新製品接眼レンズ(アイピース)「SSW」シリーズを2015年8月6日(木)に発売いたします。

 

「SSW」シリーズは全機種83度の見掛視界を持つ、新設計の接眼レンズです。視界45度~50度の標準的な接眼レンズに比べて3倍近くの範囲を一度に見ることができます。これまでの接眼レンズよりもさらに多くの星を映し出すことができ、天体望遠鏡を通してより臨場感ある宙の姿を見ることができます。また、超広視界タイプでありながらも周辺までシャープな像を確保。内部鏡体構造の最適化と全面マルチコーティングの採用により、ゴーストやフレアを抑えた、明るくてハイコントラストな像を提供します。

~「SSW」接眼レンズの特徴~

◆開放感あふれる見掛視界83度

接眼レンズをのぞいたときに一度に見渡せる範囲を「見掛視界」と呼びます。見掛視界は、標準的な接眼レンズで45~50度、広視界タイプで60~70度が一般的ですが、「SSW」はそれらをはるかに超える83度の超広視界を実現。広々とした視界はこれまでにない”ここちよさ”と”感動”をもたらします。

 

◆視野全体に広がるシャープな像

広視界タイプは性質上、周辺像が乱れてしまう傾向にありますが、「SSW」は、レンズ素材に高級ランタン系ガラスを採用、低分散ガラスを使用した設計とすることで、周辺までシャープな星像を結びます。全機種4群7枚設計で明るいF4までの短焦点鏡筒にも対応し、鋭い星像を得られます。

 

◆明るくクリアな視界

内部鏡体構造の最適化、および接合面を含むレンズ全面に施された高透過率マルチコーティング(※)により、ゴーストやフレアの発生を抑えた、明るくて極めてクリアな視界を提供します。

※可視光域(430~690nm)において透過率99.5%以上

 

◆豊富な周辺光量

レンズや絞りの位置、筒の太さ等を最適化することで、視界の最周辺部でも光量100パーセントを確保しました。中心部はもちろん、減光の起こりやすい周辺でも完全な明るさが得られます。

 

◆美しさと実用性を兼ね備えた外観デザイン

ボディは焦点距離ごとに色分けされたカラーアルマイトを採用。高い耐久性を持つとともに、視認性にも優れています。またボディの傷つき防止と転がり防止を兼ねたラバープロテクターを装備し、暗所での使用に配慮しています。見口を回転させて高さを調節できるツイストアップ式ゴム見口や、リング締め付けタイプのアイピースアダプターでも使用できる新型の脱落防止溝など、ユーザーの立場に立って開発された使いやすいアイピースです。

 

<製品詳細>

【SSWアイピース】

¥36,000(税別)

SSW3.5mm

SSW5mm

SSW7mm

SSW10mm

SSW14mm

見掛視界:83度

レンズ構成:4群7枚

コーティング:全面マルチコーティング(レンズ接合面を含む)

アイレリーフ:13mm

差込径サイズ:31.7mm

見口:ツイストアップ式ゴム見口

原産国:日本

<発売日>

2015年8月6日(木)

<WEBサイト>

「SSWアイピース」製品ページ

http://www.vixen.co.jp/product/at/acc/ssw.html

ビクセンWEBページ

http://www.vixen.co.jp/

<株式会社ビクセン 会社概要>

代表取締役 新妻和重

創業1949年  本社 埼玉県所沢市

天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー



企業情報

企業名 株式会社ビクセン
代表者名 新妻和重
業種 精密機器

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