繊維染色加工の堀江織物株式会社/本社移転および新工場の稼働と縫製工場の開設で、のぼり旗などの旗幕印刷製造とデジタル染色によるオリジナルグッズ製造の体制を強化へ
愛知県一宮市にてのぼり旗などの旗幕を製造する堀江織物株式会社が、同市の「一宮市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例」の制定に伴う初めての事例として「一宮・木曽川インター南部地区」において市街化調整区域内の土地取得を行い新社屋を建設しました。本社機能とシルクスクリーン事業部を移転し、縫製加工場を増強することで、従来の旗幕製造だけでなく、売上げ好調なデジタルファブリックを使用したオリジナルグッズのOEM製造の高品質化と短納期化を目指します。本社にはデジタルプリントや工場からでる廃材を活用したオリジナルソファやデジタル壁紙なども展開しています。
のぼり旗などの旗幕印刷製造を手がける堀江織物株式会社(本社:愛知県一宮市、社長:堀江 克見)は、同市高田にある「一宮・木曽川インター南部地区」において、新工場を建設し9月7日(月)より稼働いたします。
本社屋は一宮市の「一宮市都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例」の制定に伴い「一宮・木曽川インター南部地区」において市街化調整区域内の土地取得を行い建設する初めての工場建設となります。新工場には本社機能の他、シルクスクリーン印刷部門と縫製加工部門が移転し、旧本社工場は第二縫製工場となります。
のぼり旗や横断幕などを印刷するシルクスクリーン捺染機を二台新規導入し、正確な色合わせを可能にする自動調色装置や最新型の高精細製版が可能なDLE製版システムを導入し、高品質を安定的に製造できるシステムを構築致します。また短納期化へむけ、本社内縫製加工の増強だけでなく、旧工場を第二縫製工場として大量ロットの縫製加工に対応いたします。
新工場建設により、大量ロットへの対応と不良品率の軽減による生産効率を向上させ、デジタル捺染プリントをふくめた多品種適量生産体制の確立と、短納期化への対応を強化します。のぼり旗などの旗幕製造だけでなく、アニメやキャラクターなどの布を使ったクッションやロールスクリーン、シュシュなどのオリジナルグッズの製造も強化していきます。
新社屋内には、廃棄される型枠を使用したReUse家具や、設計図をオープンソース化したソファには印刷段階で発生した廃棄される生地を使いデジタル工作機で制作しています。その他にもデジタル壁紙など自社技術を活用したオフィス設計を取り入れています。
移転のご案内
http://horieorimono.co.jp/blog/move
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 堀江織物株式会社 |
---|---|
代表者名 | 堀江 克見 |
業種 | その他製造業 |