CSR、超低消費電力Bluetooth製品を2008年量産出荷

CSR は、業界初のULP (Ultra Low Power: 超低消費電力) Bluetoothシリコンを、当社の主要顧客に対して今年中にサンプル出荷し、2008年には量産出荷することを発表

CSRは、業界初のULP (Ultra Low Power: 超低消費電力) Bluetoothシリコンを、当社の主要顧客に対して今年中にサンプル出荷し、2008年には量産出荷することを発表。CSRのULP Bluetoothソリューションは、以前はWibreeというコードネームで呼ばれていたもので、単純なデータ セットをコンパクトなデバイス間で転送するために使用可能な新しいBluetoothテクノロジで、ボタン型電池1つで最大10年間の駆動が可能。ULP Bluetoothは、Bluetooth SIG (Special Interest Group) により本日採用され、時計、運動靴、テレビのリモコン、医療センサーなどのアプリケーションに対応。ULP Bluetoothは、これらのアプリケーションと、携帯電話やPCの通信を可能にすることで、Bluetoothの市場を拡大する

ABIリサーチ社、ディレクター、Stuart Carlawは、「ULP Bluetoothは、【医療】、【運動機器】、【健康管理】などの潜在的市場規模が非常に大きく、比較的開拓が進んでいないアプリケーション分野において、Bluetoothテクノロジ導入を推進する上で、非常に大きな役割を果たすものと考えています」と語った。

CSR社、CEO、John Scarisbrickは、「ULP Bluetoothは、当社がワイヤレス分野で技術革新のリーダーであることを示しています。当社は、シングル チップのCMOS Bluetooth、組み込み型のWiFi、Bluetoothホスト ソフトウェア、Bluetoothのマルチメディア システム オン チップ (SoC)、低コストのワイヤレスVoIPソリューションなど、業界で最先端の製品を出荷しています。ULP Bluetoothは、大きな市場に発展することが期待される、新しいクラスのワイヤレス アプリケーションの開発を可能にするものです。この製品は、当社の組み込み型の短距離ワイヤレスの技術と、低消費電力のワイヤレス システムを市場に送り出すために当社が培ってきた経験と技術を補完する最適な製品です」とコメント

シーエスアール株式会社
深田 学
E−mail:prjp@csr.com



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