アフリカ/ガーナに活気のあるよさこいをもう一度！「JAPAN YOSAKOI REN」がクラウドファンディングでプロジェクトを発表

DJのHEMOとダンサーのFATIMATAがガーナのよさこい祭りを盛り上げるために結成した「JAPAN YOSAKOI REN」は、９月１９日（土）よりクラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery」にてご支援の募集を開始いたしました。

「Motion Gallery」：https://motion-gallery.net/projects/ghanayosakoi

【背景】

〜ガーナのよさこい祭とは〜

１２年前にガーナに就任した高知出身の日本大使”浅井和子氏”が、現地の学生たちに伝えたことから始まり、今もなおガーナの首都アクラで１１月に行われています。

しかし、残念ながらこのガーナよさこい祭りは年々活気がなくなってしまっています。よさこいの魅力を伝えようとするガーナよさこい支援会の努力もむなしく、よさこいチームの参加者が年々減っている現実、現地のガーナ人はおろか、現地在留の日本人ですら、足が向かなくなってきてしまっているのです。

〜参加の経緯〜

音楽とダンスにどれだけのパワーがあり、価値があるかを私たちは十分知っています。HEMOはカリブの音楽を通して、FATIMATAはアフリカンダンスを通して日本でその魅力を伝え続けてきました。

私たちが携わってきたその活動、音楽やダンスの起源はすべてアフリカにあります。

今、私たちができることは、アフリカのよさこい祭りに再び活気を取り戻すために、今まで日本で培ってきた活動の全てを形にして、アフリカに恩返しすることかもしれない。

そう思い私たちはガーナに行くことを決意しました。

自身が高知出身ということもあり過去8年間よさこいチームをプロデュースしてきているHEMOが曲をプロデュースし、ガーナと同じ西アフリカ/セネガルのサバールダンスを通し、アフリカと日本の架け橋として長年尽力してきたFATIMATAが振り付けし、「ガーナよさこい祭り」に自分たちのチーム「JAPAN YOSAKOI REN」を結成し参加をすることにしたのです。

【プロフィール】

『Selector HEMO』

音楽＆イベントプロデューサー、DJ。

90ʻs初めてジャマイカに渡り、以来日本とカリブを繋ぎDJ、Selector、プロデューサーとして活動。日本のクラブシーンにHEMO+MOOFIRE名義の「ESCAPE」Riddimでその存在を轟かせた。 2000年からは世界三大カーニバルの一つ”トリダード&トバゴ”のカーニバル音楽であるソカを中心に、最新のカリビアンミュージックを日本へ届けてきた。トリニダード&トバコのカーニバルとHEMOの故郷である高知のよさこいに共通点を発見し、2008年に東京と高知の融合チーム『かなばる』を結成し音楽やファッションを通してトリニダードのカーニバルと高知よさこいのコラボレーションを図る取り組みを行っている。2013年に自身のLABEL "LIME Records”を設立し、カリブの音、酒、祭、カルチャーを盛り込んだ活動は今もワールドワイドに展開している。

『FATIMATA（ファティマタ）』　ダンサー。

西アフリカセネガルの伝統舞踊『サバールダンス』を日本のダンスシーンに伝えた第一人者。本場のサバールダンスを学ぶため、セネガルに14回訪れる。EXILEのUSAのセネガル渡航のコーディネートも手がけ、2010年の劇団EXILEではサバールダンスの振り付けを行う。

サバールダンスの魅力のひとつである激しい動きが長年の身体への負担となり、ついにオーバーワークで両膝を損傷。ダンスに対して絶望的になっていたところに、ガーナ発祥の『アゾントダンス』と出会う。現在はアゾントダンスを自分のスタイルに取り込み、発信を続けている。

第17回旅のノンフィクション大賞では自身のセネガルでの体験を綴った「セネガルがくれた宝物」が一般部門のエッセーの部で271作品の中から優秀賞に選ばれ、椎名誠氏から高い評価を受ける。

【今後の展望】

HEMO＋FATIMATAは日本からの賛同者によるチームメンバーだけでなく、現地のガーナ人や現地在留の日本人も含めたチームを結成し、来る１１月７日（土）のガーナよさこい祭りに向け準備を進めております。

しかし、裏方スタッフの渡航費や、チームを盛り上げるためのガーナ人用衣装等の制作費が不足しており、クラウドファンディングでご支援を募集することとなりました。

応援してくださる方は下記のURLよりお願いいたします。

URL：https://motion-gallery.net/projects/ghanayosakoi