厚生労働省認可法人「給与計算実務能力検定」試験、11 月 29 日@東京と愛知にて開催。申し込み期限は10月9日(金)まで!
この度、財団法人職業技能振興会(東京都渋谷区、理事長:兵頭大輔 http://www.fos.or.jp/ )は、企業・団体の総務・人事・経理などの管理部門で求められる給与計算業務に対する知識・実務遂行力の明確な評価尺度として、その実務能力を測るための「給与計算実務能力検定」試験の応募受付を開始いたしました。
■ 「給与計算実務能力検定」に関して ■
「給与計算実務能力検定試験」は、給与計算業務に関する知識と実務能力を測定する検定試験です。給与は従業員の生活を支える根幹であると同時に、給与計算の実務は各種の社会保険料や所得税等の税金を国に納める代行作業でもあり、決して間違いの許されない大変重要な業務です。このように非常に重要な業務であるにもかかわらず、給与計算にはこれまでその実務能力を客観的に判断する尺度が存在しませんでした。 そこで、給与計算の実務能力についても客観性を持った評価尺度とするべく、このたび、「給与計算実務能力検定試験」を創設しました。
* 「給与計算実務能力検定」は、一般社団法人実務能力開発支援協会と財団法人職業技能振興会が共同で実施する認定試験です。
■ 給与計算実務能力検定試験は、特に以下のような方々にオススメです。 ■
給与計算業務担当者
既に業務に従事されている方は、これまでの実務経験に客観的評価を与えることができますので、明確な線引きでの評価がしにくいとされる管理部門の方の実務能力の確かな証明となります。また、事務作業レベルでの理解にとどまっているような方は、業務に法的知識やしくみなどの根拠と深みを持たせスキルアップさせることができますので、キャリアアップや転職にも有利に働きます。法的知識やしくみの正しい理解は、社会保険労務士の資格にもつながりますので、社労士資格を見据えての第一歩としても最適です。
主婦の方・職場復帰希望女性
給与計算業務には女性が携わることが多いです。実務能力の確かさを証明する尺度として、これまで就労経験の
ない主婦の方や、出産後の再就職を希望される女性が就労を目指す際に強力な武器となります。
学生
就職活動時の有効な判断材料となります。特に事務系職種を志望する方には強力な武器になります。また、事務系職種志望でなくとも、企業・組織の給与体系の仕組みをしっかりと理解することで、自分のもらう給与が適正なものかどうかもわかるようになります。
社会保険労務士・社会保険労務士受験者・受験を考えている方
給与計算は社会保険労務士資格と密接な関係にあります。社会保険労務士受験を考えている方はその第一歩として、受験者の方は社労士試験の知識をさらなる有効活用につながります。また、社労士の方でも自身の業務体系を一層堅固なものに構築することができます。
給与計算実務能力検定1級/2級 試験概要
■試験日
平成27年11月29日(日)
■試験区分
2級 / 1級
■級の区分
2級:実務上の基礎となる労務コンプライアンスについて正しく理解し、基本的な給与計算の計算を行い、明細を作成出来るレベル。一般職員として、通常の月次の給与計算業務をこなせる者。
1級:労働法令や税務についても正しく理解し、複雑な制度やイレギュラーな給与体系にも対応可能、また年末調整を含め、年間を通じて給与計算に関するすべての業務に精通したレベル。社会保険や税務等付随する手続きを行うことができ、給与計算業務のリーダーとして管理できる者。
■受験資格
特になし(どなたでも受験できます)
■申し込み期限
(1)願書送付期限 : 平成27年10月9日(金)
(2)受験料振込期限: 平成27年10月9日(金)
期限厳守(受験料振込、出願書類一式到着で申込完了となります。)
■試験会場
北海道会場:TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前
宮城会場:仙都会館
東京会場:大正大学
栃木会場:パルティ とちぎ男女共同参画センター
埼玉1会場:KSRキャリアスクール
※定員28名を超えた場合は、自動的に埼玉2会場になります。
埼玉2会場:ときわ会館(埼玉県勤労者福祉センター)
※埼玉1会場の定員を超えた場合はこちらになります。
静岡1会場:朝原労務会計事務所
※定員22名を超えた場合は、自動的に静岡2会場になります。
静岡2会場:ふしみやビル
※静岡1会場の定員を超えた場合はこちらになります。
愛知会場:名古屋企業福祉会館
大阪会場:新大阪丸ビル 新館
新潟会場:新潟県民会館
石川会場:石川県地場産業振興センター
広島会場:RCC文化センター
岡山会場:ビーマックス
福岡会場:福岡県立ももち文化センター
大分会場:府内学園
熊本会場:桜の馬場 城彩苑 わくわく座
沖縄会場:沖縄産業支援センター
■試験時間
120分
■出題科目
① 給与計算に関連する、労働基準法や労働契約法などの労務コンプライアンスに関する知識
② 賃金、労働時間等に関する法令の基本と応用
③ 給与計算に付随する各種手続きの基本と応用
④ 社会保険関係の重要な手続き
⑤ 実例に基づく応用的な給与計算の計算問題
⑥ 年末調整についての知識
⑦ 実例に基づく年末調整の計算問題 など
■試験形態(2級)
出題問題数:40問 / 試験時間:120分
出題形式:知識問題35問(四肢択一、マークシート方式)、
計算問題 5問(四肢択一、マークシート方式)
点数配分:知識問題1問2点(計70点)、計算問題1問6点(計30点)
■試験形態(1級)
出題問題数:40問 / 試験時間:120分
出題形式:知識問題30問(四肢択一、マークシート方式)、
計算問題10問(記述式)
点数配分:知識問題1問2点(計60点)、計算問題1問4点(計40点)
■合格基準
【2級】:出題問題のうち、7割以上の得点獲得を合格基準点とします。
【1級】:出題問題のうち、7割以上の得点獲得を合格基準点とし、
かつ計算問題を6割以上正解していることを合格基準とします。
■受験料
【2級】:8,000円 【1級】:10,000円
*受験料は必ず本人の名前でお振込みください。
* 願書提出期間を過ぎてからのキャンセルは、受験料の返金ができません。あらかじめご了承ください。
■合否通知
約1ヶ月程度でホームページ上と書面にて通知
■受験要項・受験願書入手方法
ホームページ(http://bit.ly/fos201509)からダウンロード、
もしくは電話にてお問い合わせください。
TEL:03-3353-9181(月~金 10:00~18:00)
■公式テキストの問い合わせ先
一般社団法人実務能力開発支援協会
東京都千代田区神田神保町1-26 アイピー第2ビル2階
電話番号 03-5283-6508
■ 公式テキストのご案内 ■
書籍名 2015年度版 給与計算実務能力検定(R)2級公式テキスト
著者名 北村 庄吾 著、財団法人職業技能振興会 監修
価格 本体2,000円+税
Amazonへのリンク http://bit.ly/fos201509book2
書籍名 2015年度版 給与計算実務能力検定(R)1級公式テキスト
著者名 北村 庄吾 著、財団法人職業技能振興会 監修
価格 本体2,000円+税
Amazonへのリンク http://bit.ly/fos201509book1
■財団法人 職業技能振興会について■
組織名 : 財団法人 職業技能振興会
理事長 : 兵頭 大輔
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-16-6パレ・ジュノ3階
設立 : 昭和23年6月
URL : http://www.fos.or.jp
沿革 : 昭和23年6月、労働省(現、厚生労働省)の認可団体として設立。
目的 : 技能労働者の養成を図り、我が国の労働環境の整備に協力する事を目的とする。
添付画像・資料
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企業情報
企業名 | 財団法人 職業技能振興会 |
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代表者名 | 兵頭 大輔 |
業種 | その他サービス |